民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Day.1921 いっときの旬

2012-05-02 15:00:00 | 男の手料理
旬は短いほどアリガタイ?・・でもないけど

いっときに芽吹く春先に多いのは当然だが、四季のハッキリした瑞穂の国・・年中いろいろなモノが楽しめる。
山野にして然り・・海からもやってくる・・何とも幸せの国に生まれたもんだ。
ブータンに限らず・・なのです・・世の中が進み過ぎて少しずつおかしくなってきた。
何でも栽培されるこの時代・・「旬」の味はとりわけ感慨深い。
今年も幸運にワラビを食べる事が出来た。
綺麗に灰汁抜きしてくれたワラビはコレに限る。
最後のチョビットを味わっていただく



木の芽・・今年は大いに茂った・・食べる直前に採りに行く・・何というゼイタク・・
贅沢は、金銭とは限らないのデス



何でもかんでも「木の芽」・・三昧である。
キュウリに細い刻み目を入れ、1㎝ばかりで切り落とす・・扇形にねじって。
鯛の刺身に仮名をはたいてフライパンで「カリッ!」と焼く。
冷めてから・・甘酢を作って掛ける。
天ぷらにしてもから揚げにしても・・どちらも美味しいですよ。
妻がを呉れた。



酒がなければ済まん拙者ではないが・・この肴なら清酒でしょう
山田錦100%の大吟醸をぐい飲みに一杯だけ。

名残り惜しい春の「肴」である。

コメント (4)
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