大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

本日2つの決戦に向けて

2011-09-27 07:27:34 | Weblog
本日は2つの決戦が行われるんだけども、一つはラグビーW杯のカナダ戦。4年前と同じシチュエーションということになったんだけども、この試合で4年前からどれだけ進歩したかが図れる(といっても世界は日本よりはもっと進化し続けているんだろうけども)。トンガ戦の試合を改めて録画で見なおしたけども、相手のキックオフで始まった試合でいきなり自陣の危険な地域から廻そうとしたけどもトンガの鋭い出足にハンドリングエラーで相手ボールでピンチを招いたのが最初の相手のトライに繋がっている。その他にもマイボールの際にボールを積極的に廻していったのを見ると、ジャパンには素早いボール回しで相手を走らせたいという意図があったんだろうな、ということは容易に想像出来るし、過去のトンガとの対戦でもそうしたやり方での成功体験があったというのもあったのかもしれない。

ただ、それが逆に相手からすると蹴ってこないということを見透かされていたようには思えるんよね・・・結局それで相手が出足よくプレッシャーを掛けてジャパンのハンドリングエラーを誘発していたように思えてしまってならなかったけども。カナダ戦ではどう修正するかというよりも、もはや研究されつくしたジャパンのスタイルというものをどうするかという問題がある。キックも混ぜてくるというのも一つのやり方かもしれないけども、やはり俺らにはこれしかないと今まで積み上げて来たやり方で挑むというやり方もある。まあ、むしろ後者でやった方が課題が見えてくるかもしれないけども、今のジャパンには結果が求められているんよね・・・

もう一つはACLの全北-セレッソ戦。前回の対戦では2回対戦したという割にはあんまりセレッソを研究したという風には思えなかった全北だけども(セレッソの4点目のCKからのサインプレーってベンチは読まれていると思って中止の指示を出したけども当の選手らはそのままやってしまったとか)、今度はホームでやる分アウェーよりは前に出てくるだろうなあ・・・それをどう受け止めるというかその分カウンターをセレッソは出しやすくなるかもしれないんだけども。ただ、全北の前線の守備意識がそんなに高くなかったというのを考えるとセレッソはある程度マイボール時にはボール廻しが出来るだろうというところだけども。

ところで、ガンバサポ的にはCWCの開催国枠というのを否応なく意識するんだろうけども、自分自身は今までそのことはあまり口にはしなかったし、チケットの先行発売というのにはあまり興味を示さなかった、というのは結局開催国枠というのが、かつてのウルトラクイズみたいな敗者復活という感じが否めなかったからなんですよね(そういえば敗者復活で拾ってもらってからNYまで行けた人っていたっけ?)。まあ、これは色んな意見はあるだろうけども、今の自分はそんな風に思っているから、どこか今年のCWCがまだまだ自分たちに関係のあるものには考えきれていないというかね・・・てか、制度として必要かという議論になった場合は誰だって立場に関係なく、いらんことすなボケってい思うんじゃないだろうか?だって、それでCWCに出られるということはACLでのダービーというのが実は負けてもいい戦いだと(まあ、ガンバサポはそんな風には思っていないだろうが)、CWCへの出場権という意味においては認められてしまうわけなんだが、ちょっと言い過ぎたかな。

勿論、サポというのは自分の応援するチームが結果的に受益者となるならどんな形でも支持するというのは、サポの論理としては間違っていないのかもしれないし、そう考えている人たちを一概に否定はしないけども、今の自分にはこんなんでCWCに出てエエんかな、という気持ちはある。まあ、当事者になる可能性だってあるということは頭では解ってはいるんですが、今はセレッソが戦っている以上はあまりそのことを声高に叫ぶというのは、ちょっと恥ずかしいぞ、という気持ちはある。

ということを今の時点で敢えて言っておきました。