大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

浦和のToT、そして明日の大宮戦(少しだけだがw)

2011-09-09 23:07:05 | サッカー全般
この間浦和版サポミとも言うべきToTとかいう、見ただけに涙が出るようなタイトルの催しをインターネットラジオで聞いたけども、多くのクラブでありがちな(ガンバでもよくある)グダグダ感が全くなく、終始緊張感が保たれた進行は新鮮ではあった。まあ、それがインターネットを通じて公に公開されたお陰なのかもしれないけども・・・ウチだってFM千里を通じて公開したら、質問だか要望だか判らないような質問は会場からは無くなるかな・・・

ただ、今になって思うんだけども、そうした緊張感というのは今では主催者であるレッズのフロントによって演出されたものかもしれないし、会場から出てくる厳しい質問というのも実は彼らの掌の上で起こっている出来事かもしれないな、とも思ったりもする。そして質疑応答の答えにしても、一般企業の総会屋対策じゃないけども、予め質問を想定しておき(しかも今回事前に質問をメールで受け付けて、その中から自分たちで選んで回答することが出来る)、その上で模範解答を用意しているんじゃないか、と勘ぐりたくなるんですなあ・・・

それが、ペトロのスタメンポロリの件であるとか、監督はサイドに張っておけなんてことはミーティングで一度も言ったことがない、という部分でも現れているように思えるんだけども、多分柱谷GMにしてみれば、前にも書いたけども自分が最終決定で選んだ監督ではないけども、立場上サポートしなければならない為に、彼の回答は聞きようによっては、「なんで俺がこんな奴(つまりペトロですな)を擁護せなアカンねん」という気持ちで言っているようにも思える。まあ、それは質問を想定していたからこう答えておこうと待っていたからなのかもしれないけども・・・

象徴的なのが、ドメサカ板まとめそれに対ブログに掲載されていた質疑応答テキストにおける質問5の方の質問で、これが非常に鋭い質問をされていた。それに補足する形で司会の島崎氏が永田獲得はラインを高くする為なのかと質問してペトロや柱谷氏がウニャウニャと答えていたんだけども、これなんか前節のセレッソとの試合見ていた人ならば、彼らの述べた永田獲得の理由が完全に破綻しているんですがw だってあの試合自分も録画で見たけども、永田はラインコントロールどころか、むしろセレッソのロングフィードで裏を突かれてそれをカバーする為に懸命に戻り、或いはそれをケアする為に自分がポジションを下げてケアするのが精一杯で、むしろ彼は自分でラインを下げているわけだもんね。

ただ、それを一概に永田は責められないのではないか?というのも彼にしてみれば、ロングフィードを出してくるセレッソのボールホルダーに対してきちんとプレスが掛かっていなかったわけで、そうなるとラインコントロールもへったくれもなく、ラインを下げて対応せざる得なくなる。事実そうした彼のとっさの判断が決定的なピンチになる前にセレッソの攻撃を辛うじてふせ。新潟時代に専門誌でラインコントロール論を語ったりするくらいクレバーな彼がラインコントロール出来る状況にないと判断してしまう状況をペトロや柱谷サンは認識しているだろうか?そしてそれをきちんとラインコントロールする為にはチーム全体でどう対処したらいいか、という処方箋を話すべきではなかったのか?多分彼らだってラインコントロールが出来ていなかった状況が判らないわけではないだろう。なんかこれを見ても、永田獲得というのが本当にラインコントロールが理由だったのかと勘ぐりたくもなるけども、それは島崎氏によるアドリブ質問だったので、想定出来ずに同意してしまったからなのかもしれないけども・・・

あと、あの会で出た、1,2年でガンバを追い抜くという話について。ガンバのことをディスることで結束力が高まるんならペトロはいくらでもガンバのことをディスってもらっても結構ですよ。こっちはこっちで直接対決への燃料投下には持って来いですから。ただ個人的には、彼には不思議とあまり腹は立たない。それどころか、宇佐美をU-22にとられることなく最後まで見ることが出来たのは、原口を活かすサッカーをやってくれていた彼のお陰で、そのことは今でも感謝したいくらいw ただ、ToTに参加されたレッズサポの皆さんが実に不憫でならないんですよね・・・

さて、明日は大宮戦だ。石原の運動量には気を付けないと行けないかな・・・あと2週間休んだ後の試合勘をしっかり取り戻さないとをな。。