試合が終わって公式戦10試合連続勝ちなしというだけあって、流石にスタンドからのブーイングや怒号、罵声は容赦はなかった。ただ、「お前らやる気あんのか!」という罵声に対しては、それは違うと言いたい。選手たちは頑張っていたし、ボールに向かってチェイスしていた。一人一人が何かをしようとしていた、ということは歌ばんのトリオ・ロス・パンチョスの間の中で一致した見解だった。トリオ・ロス・パンチョスだって?ああ、これは僕が勝手に命名した本日最前列にいたユニットです(と書くと、仲間に入れらた当のご本人らは苦笑していることでしょうw)。これで相棒君が加われば「黄金のカルテット」になるんですが・・・
スタッツを見ると内容的には前回の対戦とは真逆であったことが判る。決して絶望するほど内容は悪くはないだけに、最初の失点場面が惜しまれるところであるけども、下平をSBで使うこと自体そうしたリスクというのもある意味想定内ではあるだろう。逆に言えば、これだけ攻め込んでおきながら攻撃が中央に偏りすぎることと、サイドからの攻撃がSBに頼りすぎてサポートがないことの方が問題だろう。この試合で加地が幾度とトイメンの阿部を抜いていった場面があったのだけども、出来ることなら、サイド攻撃にもう一人絡んで相手のCBを引き付けるくらいのものが欲しかった。途中で寺田が入った際に、ヤットが右サイドに寄って、チン・ヤット・加地の3枚で右サイドの攻撃を組み立てた場面が見受けられたが、どうもこれはカントクの指示ではないように思える。神戸戦でもヤットが左サイドに飛び出したり、橋本が右で起点になって加地が追い越す動きをしたけども、それが継続されていないというのは、そうした形が習慣化されておらず、あくまでも個人の判断に任されているということだ。
そうなってくると、状況を打開する為には、戦術を見直すという意味でも解任というのも視野に入れて考えないといけないということだろうが、それについてはまた別途論じたい。解任しろとまでは言わないけど解任を論じない状況は甘い、というお叱りを受けているものですから、これについて思うところはあるけど、次回のエントリに譲ります。
ところで、名古屋の小川クンは今回は押し込まれた試合内容でありながら満足げだったご様子である。ゴール決めたんやから当然やな。まあ、先週の時と置かれた状況が全く違うだろうから、あまり突っ込むのは止めておきましょう。人間って大体そんなもんですから。
もっとも、名古屋は先制してからも結構ラインは高く保っていたんだし、後半1トップにして4-4-1-1にしてガンバの攻撃に備えたとはいえ、決してドン引きにはなっていなかった。そこの部分があるからまだ胸を張れているんだろうね、きっと。まあ首位を行くチームだったらそれくらいやって貰わんとね。
結果は出なかったし、戦術の行き詰まりを感じることはあるけども絶望という感じでもない。ただ、どんなに内容が良くても結果が出なければ雰囲気がどんどん悪くなる。それがこの試合の後のゴール裏だったと言えばよいか。
スタッツを見ると内容的には前回の対戦とは真逆であったことが判る。決して絶望するほど内容は悪くはないだけに、最初の失点場面が惜しまれるところであるけども、下平をSBで使うこと自体そうしたリスクというのもある意味想定内ではあるだろう。逆に言えば、これだけ攻め込んでおきながら攻撃が中央に偏りすぎることと、サイドからの攻撃がSBに頼りすぎてサポートがないことの方が問題だろう。この試合で加地が幾度とトイメンの阿部を抜いていった場面があったのだけども、出来ることなら、サイド攻撃にもう一人絡んで相手のCBを引き付けるくらいのものが欲しかった。途中で寺田が入った際に、ヤットが右サイドに寄って、チン・ヤット・加地の3枚で右サイドの攻撃を組み立てた場面が見受けられたが、どうもこれはカントクの指示ではないように思える。神戸戦でもヤットが左サイドに飛び出したり、橋本が右で起点になって加地が追い越す動きをしたけども、それが継続されていないというのは、そうした形が習慣化されておらず、あくまでも個人の判断に任されているということだ。
そうなってくると、状況を打開する為には、戦術を見直すという意味でも解任というのも視野に入れて考えないといけないということだろうが、それについてはまた別途論じたい。解任しろとまでは言わないけど解任を論じない状況は甘い、というお叱りを受けているものですから、これについて思うところはあるけど、次回のエントリに譲ります。
ところで、名古屋の小川クンは今回は押し込まれた試合内容でありながら満足げだったご様子である。ゴール決めたんやから当然やな。まあ、先週の時と置かれた状況が全く違うだろうから、あまり突っ込むのは止めておきましょう。人間って大体そんなもんですから。
もっとも、名古屋は先制してからも結構ラインは高く保っていたんだし、後半1トップにして4-4-1-1にしてガンバの攻撃に備えたとはいえ、決してドン引きにはなっていなかった。そこの部分があるからまだ胸を張れているんだろうね、きっと。まあ首位を行くチームだったらそれくらいやって貰わんとね。
結果は出なかったし、戦術の行き詰まりを感じることはあるけども絶望という感じでもない。ただ、どんなに内容が良くても結果が出なければ雰囲気がどんどん悪くなる。それがこの試合の後のゴール裏だったと言えばよいか。