大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

BJ季前賽 滋賀湖星 85-72 富山雷鳥 ~仙石さんも頑張りました

2008-09-23 23:20:16 | Weblog
BJリーグの滋賀レイクスターズのプレシーズンゲームを見に行ったが。いろいろと見所はあった。

この日初めて知ったのだが、滋賀のゲームDJを仙石さんがやっていたのだった。まあ、サッカーとバスケットとではかなり勝手が違っていたかな。ガンバの試合の時のような絶叫調というのは相変わらずだったけども、バスケットという競技では選手交代が目まぐるしく、得点も多く入り、またファウルも記録されていく為に、誰が得点し、誰が交代で入り、誰がファウルをした、ということを説明しないといけない。明らかにゲーム中の仕事はサッカーの時よりもずっと多い。

まあ、自分の記憶が確かなら、JBLでも仕事したことがあるから、ある程度やり方は判っているとは思うからそれなりにキチンとやっていたとは思う。まあ、敢えて注文するとしたら、交代の際に誰某が入ったというだけでなく、誰に替えて誰が入るかというところまで言えたらより判りやすかったのではないか?

試合の方であるが、滋賀は今年できたばかりのチームであるが、米国人のフロントラインを揃えて米国人コーチが戦術を叩き込めばそこそこチームとしては機能するということを証明できたと言えるかもしれない。前半こそセンターのレイ・シェーファーのファウルトラブルで彼のPTが限定され、更には富山の速いテンポについていけずに一時はリードを許した。

だが、このチームはインサイドの高さを生かす為のセットオフェンスはしっかりしているし、高さがないラインアップでもスクリーンをかけて3ポイントを狙うプレーを持っている。フロントラインは外国人頼みであるせいか、バックコートの日本人のところで外国人との能力差が出てしまうのは致し方ないが、去年までエヴェッサにいた石橋がスタートして、ベンチからは元アルビのキャプテン藤原が出てプレーメーカーとなる。いきなり上位は難しくても、下位同士の対戦では上手くやれば勝てるかもしれない、ということを感じさせてくれる。2Qで追いつくと、後半はハーフコートのオフェンスを遂行し、2-3のゾーンで、相手のセンターのカマラには仕事をさせない。ファウルで止めてもカマラはフリースローがシャック並みであるから、ファウルで止められる。富山との差をキッチリと見せ付けることができてホームで快勝した。

チームとしては、コーチの描く戦術というのはある程度見えて取れたとは思う。だからエヴェッサとの開幕戦は楽しみではあるため、開幕2日目の日曜の試合には相棒クンと一緒に見に行く予定。去年まで3連覇していたチーム相手にどこまで組織力で食らいつけるかが見所。

しかし、滋賀県立体育館って大津駅からは遠いし、大阪から移動しようにもJRで往復2千円ぐらい使うし・・・アクセスは大津駅からタクシーで行って、帰りは隣のプリンスホテルでタクシー拾うとチケ代より交通費の方が高くつくw

ACL準々決勝第2戦展望-準決勝・埼スタへ行く為に

2008-09-23 10:13:59 | ACL/A3
えー、シリアから戻って来てお腹を下してしまいました。なんか周りの遠征組にもそのような傾向があるんですが大丈夫でしょうか?

改めてシリアでの試合を振り返って見ると同じキックオフ時間であっても、レッズと決定的に異なっていた条件はやはり気温と湿度だっただろう。30度以上の蒸し暑さだったクウェートと違い、シリアでは日中は日差しがキツいけどもカラっとした暑さで汗もあまり流れず、夜になると急激に気温が下がったことだ。当初行く前には長袖を持っていった方がいいと言われて、一応用意してスタに入ったけども、結局半袖で通してちょうどいいくらいだった。まあ、そこらへんがピッチ上のパフォーマンスに現れたかな、という気がしないでもない。だから準決勝クウェートとなるとシリア以上に苦しいだろうな。ただ、本当のアウェーというのはクウェートでもシリアでもなく、さいたまの方だという気はしますね。

なぜかクウェート行きに今からワクテカな人は置いておいてw、埼スタ決戦というのがベターかな、と思う。別にレッズがやりやすいなどと言うつもりはない。それどころかもし顔を合わせるとしたら、世間の遺恨モードに煽られて死闘は必至だろう。だから何度も対戦していて手の内を知っている(それは相手も同じ条件)相手とかいうのとは関係なく、単純に痺れる体験をしたいから、という気持ちですね。

それは即ち、5月以来ずっとくすぶってきたものに対して決着をつけたい、ACL準決勝第2戦、アウェーの埼玉スタジアムという最高のどアウェーの舞台で決勝進出をかけてやりたい(まあ、我々も埼スタアウェーを何度も経験したおかげで、さいたまに比べると今回のシリアでさえも屁みたいなもんや、と感じておりました)、という気持ちにも通じるわけです。

だからアウェーを体験できるのは、クウェートやシリアよりもむしろさいたまの方だし、そこでやりたいというのが率直の気持ちだから、赤い皆さん、準決勝で会いましょう、とエールを送っておきます。

その前に我々もアウェーの第一戦勝ったとはいえ、まだ半分が終わったに過ぎないことを覚えておこう。ホームの第二戦で結果を出してこそ次のステージに進めることだから。中東勢はセットプレーに関しては鋭さがあるので、そこは要注意。開始早々の失点という悪癖を修正して試合に臨みたい。後半疲労のせいで運動量が落ち出すのは致し方ない部分だが、それを我々の声で後押ししたい。

(引用開始)
闘え!闘え!どこまでも闘え!最後まで闘え!勇気を持って闘え!
(引用終わり-「いんちーらいみーの世に棲む日々」より)

選手たちだけでなく、サポーターに対してもこの言葉を送りたいと思う。選手たちと共に闘おう!

そして最後にもう一つのヤマだが、鹿島は確かに一番厳しい状態かもしれないが、アデレードと対戦してみて、相手のストロングポイントやウィークポイントというのが大体判ったとは思う。決して付け入るスキがないわけではない。こちらももし勝ち上がれば準決勝はジーコのチームと対戦する可能性というのもあるわけで、それも又大きな話題にはなるだろう。