大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽 第27輪 大阪鋼巴 3-1 東京緯爾迪

2008-09-29 01:23:49 | ガンバ大阪
今の両方のチーム状態の差がそのままスコアに表れた試合。それは攻撃の調子のよさもそうだし、3枚の交代がいずれも機能したチームと、負けているのに2枚の交代枠を残したチームの監督のベンチワークにも現れていた。最初の2点はロニーがポストとなって効いていた。最初の得点は、ロニーに当ててから、左サイドに展開するという最近確率したガンバの攻撃パターンから生まれたもので、あとでやべっちで確認するとヤットのシュートはポストに当たっていたものだった。2点目の明神のゴールもポストに当たって決まるという、ノーサイドなゴールw 普段のガンバならいくらゲームを支配していても決めれるところでポストに嫌われたりして勝てる試合を落としたりすることが多いけども、たまにはこういうツキがある試合もあっていいでしょう。

守備にしても、失点場面以外にはヴェルディの攻撃陣のフィニッシュの精度のなさにも助けられたが、全体的にはラインを高く押し上げてコンパクトな中盤にまとまっていたため、非常に安定していたと言える。下平もミスパスがある以外においては守備がかなり良くなって来た。この辺中澤と同様にガマンして使い続けた成果が今になって現れて来たということが言えるだろう。

播戸が水曜日のアル・カラマ戦もそうなんだが、もう一つ試合に入りきれていないいないかな、という気はした。気合が入っているんだろうけど、気合が空回りしている状態かな。名古屋戦でもそのまま見送ればCKなのに触ろうとした場面があったけども、あれはある意味イソップ状態やったんやろうね。どのみちマイボールなのに、「ボールが生きているうちはあきらめちゃダメだ!」と叫んでしまうヤツw

とはいえ、裏に抜ける動きで相手のDFラインを押し下げる効果はあったし、一度裏にぬけながら、ボレーでトラップし損ねた場面があったけども、あれをトラップして決められたらあなたはベルカンプです。だから、播戸に換えて佐々木を入れて4-2-3-1に変更したのは妥当だったとは思う。これが当たってカウンターからの押し上げで勇人が右サイドからミドルを突き刺したのはまん前で見ていたけど凄かったね。その後も同じく途中出場の二川がカウンターのチャンスを作っては、自らもフィニッシュに絡んでいたし。終了間際に出てきたミネイロなんか相手DFをタンカで退場に追い込むくらいの破壊力を見せたもんだから、この試合の交代は全て当たったと言えるだろう。

逆に言えば、ヴェルディなんかは負けているのだからもっと積極的な交代があっても良かったと思うし、大黒もベンチ入りしていたのだから、この試合投入すれば我々は盛大なブーイングで迎えたんだけどもね。ヴェルディに関して言えば守備において土屋が上下動したりするのは、このチームが4バックでもどちらかと言えばマンマークだからなのか?そうなると土屋の位置取りによっては、危険を招いてしまうかもしれない。

今回は前回のF東との試合同様、最前列で応援していた。そこにいたサポの中で秋田から来たという人がいて、私のブログの読者らしい。この場を借りてこの偏屈者が書いているブログを読んで下さっていることに感謝します。人が水が半分しかない、というところをまだ半分残っているという風に書いてしまうような変人が書いているブログですが、今後とも御愛読頂けると幸いです。

遠征に関しては、飛田給の駅に着くと、スタジアムへ出る方向の反対側にある中華料理屋でランチを取った(FC東京の選手らの写真やサインが飾ってある)。試合前には日テレの中継者までが出てきていたが、こういうところが首都圏を羨ましく感じる。ヴェルディの試合においてもフードパークというのがあったらしいが今回は食べた後なので行かなかった。試合後には飛行機に乗る前に浜松町駅の回転寿司で祝杯を挙げた。江戸前の寿司ってやつをじっくり味わってみたいけど、なかなか時間取れない。だからこの店で手ごろな値段でおいしいネタを握ってくれるからついつい寄ってしまうんですがね。