秋の
エチエンヌ。最寄駅近くに用事があり、帰りに寄りました。
エチエンヌと言えば、前回のフルーツのボリュームにわくわくした記憶が!
今回は秋の味覚が揃っているんではないかと、ワクワクしながらお店に入ってまず目に入ったのが、上のいちじくのタルト。
こちらが断面。
いちじくに弱い私はこんなにこんもりと、とろ~んとした大きないちじくに心惹かれて最初に選びました。
てっぺんからクリーム、いちじくはフレッシュさを大切にした繊細で優しい甘さに。台のタルトとの間にはカスタードクリームがサンドされ、周囲をクランブルが囲んでいます。タルトも中にベリー(?)が甘めに味付けしてあるのですが、いちじくとのバランスがいいです。
そして、このマロンタルト。栗の渋皮煮がゴロン・ゴロン・ゴロン!とすごいボリュームです。お店で見ながらドキドキしてしまった!
たっぷりホイップされたのもマロンクリーム。下の台はやはりマロンが入ったタルト。これもすごく美味しかった!
実は、ここにくる数日前に都内の某有名なパティスリー(ここでも何度も取り上げて大好きなお店)に寄ったのですが、値上がりしていてその金額を推して欲しいと思えるケーキがなかったのでそのまま諦めたということがありました。やはり、どんなに美味しくてもコストパフォーマンスも大切。(それでもたくさんのお客さんがいましたし、私もまた機会があったら寄って、欲しいと思えるケーキがあったら買いたいと思っています)
エチエンヌはこんなにフルーツのボリュームというサプライズが嬉しいですね。しかも、フルーツだけに頼らない技術もある。
都内から離れていますが、有名なケーキ屋さんが周辺にある環境で、エチエンヌさんは個性を打ち出したな、と思います。