La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

La douce vie 2005-2006 **Sweets**

2006-06-11 | patisserie / favarite sweets
この1年紹介した中で、どのケーキが一番美味しいの?と訊かれると、どれも美味しいと答えますが、どのケーキを一番食べるの?と訊かれるなら、次の3つを答えます。

「私の中でリピード度の高いケーキ2005-2006」

・キル・フェ・ボン「ブルーベリー・タルト」:
これでもか、というほどのってる生のブルーベリーとカスタードクリームとタルト生地の絶妙な組み合わせがやみつきに!!

・リリエンベルグ「メロンのケーキ」:
きめの細かいスポンジと甘さ控えめな生クリームがメロンの甘味を引き立ててくれます。真夏でも食べたくなるスポンジケーキ!

・アンジェリーナ「モンブラン」:
最近はどこのお店でもモンブランに力を入れていますが、最後にたどり着くのはやっぱりアンジェリーナ!!!

ちなみに私が「美味しい」と思うものには、ある共通事項を発見しました。味覚の共通点の目安になると思うのでご参考に。

・スポンジ:きめが細かい、甘さ控えめ、卵黄がしっかりしてる
・生クリーム:甘さ控えめ、軽い
・アクセント:酸味が効いてる、食べ応え、歯ざわり、食感が面白い(ムースの中にビスケットのようなざくざくしたものが入っていたり・・・)
・チョコレート:ブラック系、甘さ控えめ、濃厚。
・フルーツ:フレッシュなものを使う場合、スポンジ、クリームなどがフルーツの個性を生かすバランス。


ケーキ以外も沢山紹介したので、考えてみました。本当はさらにスナック菓子も別にやってみたいところなんですが、スナック菓子だけ別枠にするほど食べていないので、今のところはムリとみました。

「ケーキ以外のマイブーム」

・糖朝の「カスタード餡入り蒸し饅頭」この黄味餡の美味しさ!!

・ハーゲンダッツの「抹茶アイスクリーム」抹茶のお菓子の中で№1

・伊豆一の蔵「蔵蒸し万十」もっちりとした皮と絶妙な甘さの餡が最高。

La douce vie 2005-2006 **旅・散策**

2006-06-10 | 関東 他 旅行・散策・イベント・グルメ
旅行は非日常の空間。
その土地の料理を食べたり、景勝地や歴史的遺跡をみたり、土地の人と接したり、その国の文化について考えてみると逆に日本のことを客観的に考えてみたり、旅に出てはじめて気づくことがあったり・・・
この1年、伊豆、グアム、バリ島、札幌、小樽、ローマ、アッシジ、箱根について書きました。それまでは旅行の楽しみは計画段階と旅行最中でしたが、こうしてブログに載せる事で、旅の終わりの楽しみも増えました。それにしても私の旅話は食べ物話が多いですね。食いしん坊バンザイ!

今後の予定は「箱根食道楽の旅2日目」「イタリア旅行~フィレンツェ編~」を予定しています。

La douce vie 2005-2006 **sports**

2006-06-09 | sports
私はスポーツ観戦の趣味はないと思っていましたが、体操とフィギュアスケートだけは昔からよく観ていました。
体操は昔は女子を主にみていたのですが、いろいろと思うところあって、今は男子の方をメインに観ています。フィギュア・スケートは女子とペアをメインに観ていたのですが、今は男子もアイスダンスも同じくらい見ますね。

最近は日本のスポーツ界もコーチング学やスポーツ科学が浸透していき、才能のある選手が才能を開花する場面が増えました。見ている方も小気味がいい限りです。
私は基本的に好きな選手ができると、そのスポーツを楽しめない方なので、あまり好きな選手を作らないのですが、このお三方だけは別格です。この一年、世界的な大活躍でしたね。

「『日本人にはムリ』という常套文句がついてまわった種目を制したお三方。」:

・荒川静香選手・・・早朝に起きてみた「トゥーランドット」。フィギュア史上アジア人初のオリンピック金メダル。

・為末選手・・・世界選手権3位。再度の奪取に感激。為末選手の涙にこっちまで目頭が熱くなりました!

・鹿島選手・・・世界選手権あん馬3位。3年連続(オリンピックを含めると4回)獲得。この3年、ウルジカ選手も肖選手もなしえなかった快挙。


「名勝負編」

・フィギュアスケート女子全日本選手権」:世界でもトップレベルの選手達が集まった最終グループほぼノーミスの名勝負。この勝負があったからこそ、オリンピック、世界選手権の活躍があったのだと思います。

・体操世界選手権:全員が決勝進出、ミスをしてもゆるぎない勝利だった富田選手、あん馬のミスからめざましい集中力をみせた水鳥選手の1,2フィニッシュ。ハイレベルな争いの種目別あん馬で水鳥選手が認定されなかったことで危ぶまれたメリーゴーランドで会場の拍手をさらった鹿島選手の3位お見事でした。

・サッカー・コンフェデ杯 日本VSブラジル:あわや日本の勝利か、という素晴らしい試合でした。いよいよW杯が始まりますね!

La douce vie 2005-2006 **cinema**

2006-06-08 | cinema/観劇/舞台
私の家族は映画好きです。家にあった雑誌と言えば「スクリーン」や「ロードショー」(途中から「キネマ旬報」オンリーになったが)。暇な時は何の気なしに雑誌をぺらぺらめくっていました。
小さい頃から字幕のハリウッド映画に連れていかれました。まだ小さかった私は内容が理解できず、小声で教えてもらっては周囲のひんしゅくを受け(そりゃそうだ)結局は映画館で天上を見つめていたりして今度は家族にひんしゅくを受けていました。今思えば、「(子供が字幕映画に集中できないのは)当たり前だ!子供には吹替えのディズニー映画かドラえもんマンガ祭りに連れて行っとけ!」という感じです。
そんなわけで家族の中では「ぐらは映画嫌い」で通っていました。
それまで受身だった映画鑑賞ですが、私が映画と接近しはじめたのは、姉がレンタルビデオ屋さんから同世代のスターが出てくるような映画を選んできて一緒に観ていた頃からでしょうか?
レンタルビデオ屋やケーブルTVの普及とともに、いろいろな映画を手軽に観る事ができるようになり、少しづつ、食べ物のように自分の好きな映画というものをみつけていったのだと思います。

この1年紹介した中で私らしい自己紹介のための映画:
「フィッシャー・キング」笑・涙・映像美!これぞ、映画の醍醐味!

子供の目線で世界を描くってすごいぞ!
「運動靴と赤い金魚」子供の目線で世界を描くってすごい!

この1年紹介した中で大好きな「恋愛モノ」
「恋のゆくえ」まだまだアオかった私はこの映画を観て、大人の恋愛はこんなもんかー、と思ったもんです。

映画は本当に選ぶのに悩みました。明日はまた違う気分で、違う映画をセレクトしているかもしれません。とりあえず、今の気分です。

La douce vie 2005-2006 **umai**

2006-06-07 | 食べ物 未分類
ここ数年、すっかり出不精になってしまった私です。美味しいものを食べる機会はいかにも人より少なそうですが、この一年紹介したものを3つにふりしぼって考えてみると・・・


・最近、あまり外食しない私がとくに印象深く感じた食事:

・Amalfiの「たらば蟹とトマトクリームのフェットチーネ」:
この蟹のコクとソースにからみつくもっちりとしたフェットチーネがやみつきに

・糖朝の「五目粥」:
具が大きくて1つ1つ印象深いのもさることながら、揚げパンのカリカリ感がたまりません。

北海道の市場で食べた「いくら丼」:
一年分のいくらを食べました。うまーい!

バリ島アロマカフェのアボガドのフォッカッチャや箱根宮ノ下の鯵丼なんかも捨て難いです。。。


・ついつい友達にぜひ勧めてしまう飲み物:

・くずまきワイン「ほたる」:
お酒の弱い私でもついつい手酌が進んでしまう、甘くフルーティな口当たり。

・Soup Stock Tokyo「オマール海老と渡り蟹のスープ」:
こんなスープが手軽な値段で気軽に飲めてしまうのが凄い。

・AfternoonTea「マスカット中国緑茶」:
マスカットの香りが人工的ではない、ナチュラル感がある。ホットでもアイスでも美味しく飲める夏には欠かせないお茶です。

La douce vie 2005-2006 **music**

2006-06-06 | music
子供の頃はTVの音楽番組で聴くような音楽しか知らなかった私ですが、しばらくしてようやく、久保田利伸と出会って、「日本人でもこんなに風に歌が歌えるんだ」と衝撃を受けてしまいました。高校に入ると友達と始発で渋谷のパルコの裏のチケットぴあに並んでコンサートに行ったものでした。J-POPはドリカムとかTHE BOOM(「星のラブレター」と「島唄」というまったく違うカラーの作品を同じ人が書いたという事実に衝撃を受けた)とかを聴いてました。

なかなか洋楽を聴かなかった私ですが、姉からレニー・クラビッツやベック、ジャミロクワイなんかの洗礼を受けるうちに洋楽にはまっていくように・・・。暇があるとJ-WAVEを聴きながら、新しいカッコイイ音楽はないかな、とかブラジリアンミュージックを勉強したいな、と思った時は「サウージ・サウダージ」を聴いたりしたものでした。
そのうち、「J-POPは聴いてられん」と嘯く私に今度は渋谷系音楽の洗礼。オリジナル・ラブ、モンドグロッソ、MONDAY満ちる・・・

肩の力が抜けてきた私は、ながら音楽。雑誌を読みながら、本を読みながら、お酒を飲みながら聴く音楽を主に聴いているような気がします。
思うに10代には10代の心の叫びを代弁するような音楽が、大人にはそれぞれの趣味に反映して楽しむべき音楽があるのだと思うのです。音楽業界はマーケティングを意識しすぎた結果、日本のミュージックシーンは10年前に比べ、かなり荒廃してしまった気がします。
日本の音楽業界はぜひ現状を脱却していろんなジャンル、いろんな世代が楽しめる豊かな音楽環境の文化を根づかせて欲しいです。


この1年紹介した中で、もし、CDを3枚だけもって旅に出るとしたら(今の気分)

・Aztec Camera "bird"(アルバム「Dream Land」)
・Norah Jones"Come Away Home"
・A Tribute to Jaco Pastorius"Who Love You"

La douce vie 2005-2006 **book**

2006-06-05 | book/comic
子供の頃は読書好きになるに充分なほど本がある環境だったと思うのですが、まるで興味を示しませんでした。たまに親に「本を買ってあげる」と言われてはマンガを選ぶという親不孝者な私でした。
当時、親は「この子はろくな大人に育たないに違いない」と嘆いたに違いありません。そして確かにろくな大人にはならなかったけれど、少しは本を読むようになりました。思うに本を読まないのは面白い本にめぐり合わなかった、ということだと思うのです。
私にとって本はやはり娯楽。本を読んでエライと思うことはないけれど、本を読むことで自分の人生の体験の範囲を超えた部分で学んだり、気づいたり、楽しんだりできるチャンスを得ることができます。

この1年紹介した中で読書に興味を持ち始めた人に勧めたい本:
・宮部みゆき「魔術はささやく」
・ジェフェリー・アーチャー「チェルシーテラスへの道」
・吉川英治「宮本武蔵」

この1年紹介した中でとくに読後感が爽快な本:
・藤沢周平「蝉しぐれ」
・乙川優三郎「屋烏」

この1年紹介した中で私の趣味を反映した本:
谷村志穂・飛田和緒「お買物日記」
雅姫「私の好きな「暮らし」のかたち」
「絵本から生まれたおいしいレシピ2」

マンガだって、大好きです。
あまり紹介できていないので、次の機会にでもマンガ編をやりたいです。

タダシ・ヤナギのジュピター

2006-06-04 | patisserie / favarite sweets
タダシ・ヤナギのケーキの特徴は女性的とも言える繊細というか華奢なデコレーションではないでしょうか?
モンブランの絞りの細さや、ケーキの上に載せる苺のサイズなど、こだわりを感じます。
このケーキは甘さ控えめのチョコレートムースにブラックチョコのソースが上掛けされています。中身はアールグレイの紅茶のムースが入っています。このケーキもくたびれた格好の写真撮影になってしまったけれど、美味しかったです。

パティスリー タダシ・ヤナギの「コクテルフリュイ」

2006-06-03 | patisserie / favarite sweets
実は箱根へ到着する前、電車で海老名で乗り換えようとした私達の口からふと
「ここってタダシ・ヤナギのお店があるんだよね」
「ちょっと、行ってみようか」
と、ぶらり途中下車の旅をしたのでした。「地図は頭に入っている」とずんずん進む私達でしたが、歩いても歩いてもお店には辿り着きませんでした。
地元の女性なら知ってるに違いないという私達の思い込みで訊いてみると、「ここからは40分くらいかかりますよ」ショックを受ける二人に「駅前のビルに支店が入っているからそこで買った方がいいですよ」とアドバイスをもらい、ようやくケーキを買うことができました。
ホテルで食べようとテイクアウトしたのですが、長時間持ち歩いたので写真の通りかなり疲れたケーキになってしまいました。(こんな写真を載せてごめんなさい、ヤナギさん。)
このケーキはホワイトチョコのムースにアプリコットやサワーチェリーのコンポ-トというか、ゼリーというか、調理されたものが入っています。