La douce vie

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La douce vie 2005-2006 **music**

2006-06-06 | music
子供の頃はTVの音楽番組で聴くような音楽しか知らなかった私ですが、しばらくしてようやく、久保田利伸と出会って、「日本人でもこんなに風に歌が歌えるんだ」と衝撃を受けてしまいました。高校に入ると友達と始発で渋谷のパルコの裏のチケットぴあに並んでコンサートに行ったものでした。J-POPはドリカムとかTHE BOOM(「星のラブレター」と「島唄」というまったく違うカラーの作品を同じ人が書いたという事実に衝撃を受けた)とかを聴いてました。

なかなか洋楽を聴かなかった私ですが、姉からレニー・クラビッツやベック、ジャミロクワイなんかの洗礼を受けるうちに洋楽にはまっていくように・・・。暇があるとJ-WAVEを聴きながら、新しいカッコイイ音楽はないかな、とかブラジリアンミュージックを勉強したいな、と思った時は「サウージ・サウダージ」を聴いたりしたものでした。
そのうち、「J-POPは聴いてられん」と嘯く私に今度は渋谷系音楽の洗礼。オリジナル・ラブ、モンドグロッソ、MONDAY満ちる・・・

肩の力が抜けてきた私は、ながら音楽。雑誌を読みながら、本を読みながら、お酒を飲みながら聴く音楽を主に聴いているような気がします。
思うに10代には10代の心の叫びを代弁するような音楽が、大人にはそれぞれの趣味に反映して楽しむべき音楽があるのだと思うのです。音楽業界はマーケティングを意識しすぎた結果、日本のミュージックシーンは10年前に比べ、かなり荒廃してしまった気がします。
日本の音楽業界はぜひ現状を脱却していろんなジャンル、いろんな世代が楽しめる豊かな音楽環境の文化を根づかせて欲しいです。


この1年紹介した中で、もし、CDを3枚だけもって旅に出るとしたら(今の気分)

・Aztec Camera "bird"(アルバム「Dream Land」)
・Norah Jones"Come Away Home"
・A Tribute to Jaco Pastorius"Who Love You"


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