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フィギュアスケート:フランス杯FS

2006-11-21 | figure skathing、ice show
今回もざーっと見ただけなのですが、私はキム・ヨナ選手のことをきちんと理解していなかったようです。表現力が丁寧なだけでなく、ジャンプも飛び、加点を意識した「勝つため」のプログラムを組むことができる選手なのですね。成長すればエレメンツと演技がさらに融合してコーエン選手のような存在感を放つ選手になるかもしれません。
そうそう、キム選手に限らない話ですが、実況アナウンサーがどの選手でもイナバウアーを見ても異常に反応するのはどうでしょう?荒川選手のイナバウアーはスピードと反りの角度、反るときの潔さなど技量がいる上、美しい、という他の選手にはない彼女だけのOne&Onlyであるから賞賛されているのだと思うのです。

男子は順当にジュベール選手の優勝。ジュベール選手がジャンプを決めるたびにプレオベール選手の悔しがる顔を映すのはちょっとイジワルではないでしょうか。ジュベール選手は昨年のオリンピックを機にヤグディンへの憧憬から抜けようとしたのがよかったのでしょうか。小塚選手はジャンプでミスが出たものの流れるようなスケーティングで順位を上げましたね。