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La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

映画「交渉人」

2023-04-14 | cinema/観劇/舞台
ダニー・ローマンは、シカゴ警察東地区で抜群の腕を持つ人質事件の交渉人。

だが年金にからむ汚職と殺人の濡れ衣を着せられたローマンは、内務捜査局のオフィスに乗り込んだ挙句、捜査局員を人質に篭城してしまう。

これまでの経験から人質篭城に関してノウハウを知っているローマンは、西地区の凄腕交渉人クリス・セイビアンを窓口役として逆指名する。ローマンの要求はただひとつ、真犯人を探し出せということだった。

サミュエルLジャクソンは「パルプ・フィクション」で個性的な髪形とガツガツ喋るのが強烈で、なんか、ガツガツ話しそうで怖いなぁ、と敬遠していた気がします。えぇ、こういう方法を取る?

映画「ホビット 決戦のゆくえ」

2023-03-31 | cinema/観劇/舞台
ドワーフの王国を取り戻すべく旅をしていたホビット族のビルボ・バギンズやドワーフのトーリンらは、竜のスマウグから王国を奪い返した(のかな?)。

しかし、怒り狂った竜のスマウグはホビットたちを匿った村や人々を襲う。
その一方でドワーフの長トーリンが財宝を独り占ドワーフめしようとし、ビルボがそれを止めようと行動するのだが、戦いは避けられなくなる。
そこへ、サウロンが奇襲を仕掛け、ドワーフとエルフと人間の間で戦いが起きる。
最後の戦いはカオスで、どうやってあれで収まりをつけられたのか不思議でならない。

ファンタジーを期待して蓋を開けると戦い過多なイメージ。
指輪物語もそう思ったけれど、ホビットも戦いの話なのかな、と思ってしまう。
それにしても、壮大な世界をCGで作り上げ、観るものに映像の満足を与えてくれる映画だと思う。

映画「ホビット 竜に奪われた王国」

2023-03-20 | cinema/観劇/舞台
ホビット族の青年ビルボ・バギンズは、魔法使いのガンダルフやドワーフの一行と共に、邪悪な竜スマウグに奪われたドワーフの王国を奪取すべく旅に出る。

竜の潜む山を目指す道中、巨大なクモの大群や凶暴なオークたちが一行の行く手を阻むように次々と立ちはだかり……。

やっとドワーフたちの王国へ辿り着き、ビルボはドワーフの最も大事なのアーケン石を求めて一人で探す。(ひどい) 
財宝に溢れた宮殿には邪悪な竜が眠りから目を覚まし、ビルボを捕まえようとする・・・。

どうも、このシリーズはアクションに比重が多く割かれている気がしてならないけれど、三部作の中の二部目はの国への大蜘蛛あり、エルフの国へ行ったり、投獄されたり逃げ出したり、新たな国へ行ったりと物語性がある気がする。

映画「ホビット 思いがけない冒険」

2023-03-01 | cinema/観劇/舞台
「ロード・オブ・ザ・リング」の前章となるJ・R・R・トールキン著「ホビットの冒険」を映画化した3部作の第1部。「ロード・オブ・ザ・リング」より60年前の中つ国を舞台に、指輪の前所有者であるホビット族のビルボ・バギンズが繰り広げる冒険を描く。

CGはこういう映画のためにあるんだよな、とつくづく思います。

ドラゴンに支配されたエレボールのドワーフ王国の再建のため、思いがけず旅へ出ることになったビルボ。
トーリン・オーケンシールドら13人のドワーフとともに、旅に出るがなかなか仲間と認めてもらえない。
やがて、ゴブリン、オーク、巨大なクモなど危険が待ち受ける荒野を進む。
そして、旅の途中でゴラムと出会ったビルボはひょんなことから指輪を手に入れる。
なぜ、旅に出たがらないビルボを無理矢理誘うのか、(正直言うとゴラムに指輪を返せ)とついつい思うのですが、この原作を手にした少年たちは自分と気持ちを重ね合わせやすいヒーローでもないごく普通のホビットが、思いがけない自分の暮らしとはかけ離れたような冒険に身を委ね、困難を乗り越え、仲間たちの信頼を勝ち取るというのは、児童書、少年漫画の王道の原点(?)子供たちはわくわくするのだろうな、と思いました。



2月に入った時に週2回に変更しましたが、暖かくなってきたので、更新回数を少し増やそうと思います。

映画「今夜、ロマンス劇場で」

2023-02-20 | cinema/観劇/舞台
画監督を目指す健司はロマンス劇場の映写室で見つけた古いモノクロ映画のお姫様の美雪に惹かれていた。

その映画を何度も見ていた健司の前に美雪が現実として現れる。
そして成り行きから同居生活が始まる。
モノクロの世界の美雪に現実世界を案内する健司。
同じ時間を過ごす中で、2人は次第にひかれ合っていくが、美雪は秘密を抱えていた。
人のぬくもりに触れたら美雪は消えてしまう…。

なんとなく、子供の時に見た、銀河鉄道999の温かいラーメンを食べたい(けど、食べられない)雪女(?子供心の記憶)の話を思い出しました。

綾瀬はるかさんは親しみのある女優さんですが、瞬くような美しさ。
さらりと楽しめました。

映画「竜とそばかすの姫」

2023-02-02 | cinema/観劇/舞台
仮想世界の歌姫ベルの歌声は世界を魅了する。
地方に住む女子高校生すずは幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母の死をきっかけに歌うことができなくなっていた。
曲作りをしていたすずは親友に誘われ、インターネット上の仮想世界<U(ユー)>で「As(アズ)」と呼ばれるキャラクターを作り、「ベル」と名付けると自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として人気者になっていく。
Asが集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に。そんな竜が抱える大きな傷の秘密を知りたいと近づくベル。一方、竜もまた、ベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく。

すず→ベル、竜→野獣 ということですね。「美女と野獣」の細田監督バージョン。

話は変わりますが、しばらく週3でブログを更新していましたが、2月からブログの更新を週2日にしようと思います。
ブログをやめるつもりはなく、またしばらくしたら、更新を増やすかもしれませんし、その時その時の状況に応じていきたいと思います。


映画「ドライブ・マイ・カー」

2023-01-20 | cinema/観劇/舞台
村上春樹の短編の映画化。
「ワーニャ伯父さん」と映画のストーリーが効果的な役割を果たしている。

舞台俳優であり演出家の家福(かふく)は脚本家であり元女優の妻の音(おと)と満ち足りた日々を送っていた。
ある日、音が帰ったら話しがあると言ったのだが、家福が帰ると妻は亡くなっていた。

2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、演劇祭の条件として専属ドライバーのみさきが車を代行運転することになる。

その演劇祭のオーディションには亡き妻から紹介された高槻がやって来た。

高槻やみさきと過ごす中で家福は…。


ネタバレ。

ストーリー展開が気になるのではなく、相性のいい文学作品を読む様な心地よさが映画を通じてあります。劇中劇も感情を抑えた本読みを求めるシーンがあるけど、映画全体的に抑揚を抑えた台詞回しが、まるで、朗読のよう。(逆に劇中劇でドラマチックな台詞回しのシーンがアクセントになっているように思える)
長い映画だけれど、その長さに耐えうる作品だと思いますし、観る前に想像するより、分かりやすい映画だと思います。

家福の奥さん役の女優さんは知らなかったのですが、西島さんの存在感に負けることなく、役に合った人だと思いました。

西島秀俊さんは若い頃にご苦労された分、いろいろなオファーを受けている印象があって、その中でこういう作品でご褒美の様なものがあって良かったと思います。

岡田将生さんの高槻。家福は拒絶できない。妻との事を問いただしたい気持ちも本心ではあるだろう。そして、彼の性格の欠点もある、しかし、それを越すような魅力を認めざるを得ないのでは?岡田将生さんにぴったりな役どころ。でも、ただ、キレイな顔立ちというだけでなく、劇中劇では、ああ、こういう演技もする役者さんなんだな、と新しい発見もありました。

映画「アンナ・カレーニナ」(2012)

2022-12-10 | cinema/観劇/舞台
キーラ・ナイトレイ主演

政府高官カレーニンの妻である美貌のアンナは、兄夫婦の諍いを仲裁するためにやってきたモスクワで若い貴族の将校ヴロンスキーと出逢い、互いに惹かれ合う。

冒頭、舞台セットを利用したり、通常の映画セットの場面が織り混ざっていて、劇中劇なのか、混乱してしまう。
舞台セット自体は美しく、ユニークな手法なのだけれど、最初の方は当惑してしまう。

二人の関係が夫に知られ、夫であるカレーニンは穏やかな解決策を見出そうとするが、アンナはそれを拒否する。
カレーニンが妻と別れる決意をしたところで、何の魅力も感じなかったカレーニン役がジュード・ロウであることに気付く。これは偶然か、演出なのか、それまでずっと、(一見綺麗な顔立ちのようで、そこまで魅力を感じないと思っていた)ヴロンスキーと(アンナ役は適役なのか少し疑問に感じていたキーラの演じる)アンナの結末を予見させられた気がした。(アンナ・カレーニナを読んだことはないし、結末は知らずに映画を見たため)


映画「ジャンパー」

2022-11-30 | cinema/観劇/舞台
ヘイデン・クリステン主演

母が家を出て、荒れた父親と2人暮らしの少年デビッドは、学校でも冴えない。好きな子にアプローチしても周りにからかわれる。そんな、ある日、自分が空間をジャンプするテレポート能力を持つ“ジャンパー”であることを知る。

彼は父から離れ、その能力を活かし、銀行から大金を奪い、世界中をジャンプし、遊びまわる生活を送りはじめた

そんなある日、ジャンパー抹殺を使命とする組織バラディンにマークされるようになる。そして、彼女との再会、また、彼と同じ能力を持つ青年と出会う。

特殊能力を得ても地球存亡の危機や使命を持たないのは最近の傾向。主人公はどうやってお金を返す気だったのだろう?また、ジャンパー抹殺の組織はどうしてそこまでして固執するのか謎。

映画「魔法使いの弟子」

2022-11-09 | cinema/観劇/舞台
ニコラス・ケイジが魔法使い役。ちょっと、ニコラス・ケイジがミッキーの魔法使いの弟子の恰好して出てきたらどうしようかと思ったのだけれど、そんなことなくてちょっとホッとしました(笑)

子供の時、魔法の封印を解いてしまった子供がその時のショックから引きこもった性格に。大学生になり、子供の頃に好きだった女の子に再会した主人公はまた昔の魔法の世界が・・・