ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第323号 五稜郭を自転車でユックリズム

2008年10月17日 | 公園

朝晩の冷え込みがだんだん増してきました。
自転車に乗れるのも残り僅かとなって、日中は錆付いたボロボロの車体にまたがってあちこちへ出没。
今回は五稜郭公園へとペダルを踏み出しました。

博物館分館は既に取り壊され、発掘作業中。
ここには、箱館奉行所の付属建物があったところ。
その建物を復元するための基礎調査のようです。

分館そのものは、昭和29年に北洋漁業の再開を記念して開催された「北洋博覧会の展示場」として建設されたもの。
その後、博物館に転用されました。

新撰組展、箱館戦争展、明治維新展など数々の特別展が開催され、見に行ったもの。その感動の場が消滅、寂しさを感じました。

 

公園内には多くの樹木がありますが、ナナカマドがそろそろ紅葉に。
真っ赤な実がたわわに実って、冬の間は小鳥たちのレストランとして賑わいそうです。
以前は、ここで鳩に餌や水をやっているグループがおりましたが、その姿は皆無。
どうしたものやら?と思っていたら、「不衛生ですので鳥に餌を与えないで下さい・函館市」の立看板。
のどかな光景ではあったのですが・・・。

 

タワーに寄って一休み。
売店には土方グッズを求める若い女性の姿が相変わらず多く見受けられました。
ワインコーナーには、こんな品も。「土方歳三の血」
五稜郭といえばやはりHIZIKATA人気が圧倒的。
彼もあのハイカラ姿で、このワインを飲んでいるのかも知れません。
おつまみは、もちろん「いかさし・イクラ・かに」でしょう。

 

帰りは迷わずデパ地下へ。
卑しさをむき出しにして、きちっと試食巡りです。
家までのエネルギー補充はこれで万全。
レッツゴー!