ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第856号 ごちそうさん!チャイニーズレストラン虎龍(フーロン)

2014年04月06日 | 美味満足技処、買い物処
息子一家から外食への誘いがあった。
「店はどこ?」
「昨年行ったことのあるフーロンさ!」
この店は、JR五稜郭駅向かいデンキのコジマを入り、一つ目信号右。
住所は亀田本町4番8号。電話44-0880である。

クスリのツルハやキングベークが近くにある。



営業時間などは次の写真のとおり。



イス席、掘り床式の座敷席などもあって、雰囲気は良好。

メニューが豊富で、手ごろなプライス。
しかも、素早く出てくる。
味は「美味い」に尽きる。

間もなく2歳になる孫には、こんなメニューもいいなぁーと。



店員さんは、皆明るくきびきびしていて、感じが良い。

我が家に市外からお客様が見えたら、ここも食事会場の候補とすべきと思った。

どうも、ごちそうさん。



第855号 やってくれたね! 日ハム

2014年03月29日 | スポーツ
昨夜は待ちに待っていたプロ野球公式戦の開幕。
「今年こそは!」と、、燃え上がるファイターズ。

我が家でも、応援グッズをテレビ横に出動させ、大声で声援を
おくっていた。



「お見事」。
ハムは、期待にこたえてくれた。

リューマチに起因する難病指定とされた、ミケも大喜び。

「かっとばせーハーム、かっとばせハーム」。
「優勝目指して突き進め!」。


第854号 移転先はどこ? 鉄道博物館

2014年03月25日 | 教育施設
JR函館駅前に建っている和光ビル。
新ビルに生まれ変わるために、取り壊しが始まった。

このビル最上階にあった「私設・北海道鉄道博物館」は、
一足早く昨年9月中旬に閉館し、この時点では移転先は未定だった。

そもそもこの博物館は、2010年4月にオープン。
設置者は、札幌に本部を置く「カラマツトレイン」。
全国に鉄道ショップを展開している。

私は数回、この博物館を観覧している。
手持ちの写真を掲載して、展示物を紹介したい。




ストーブ列車の遺産の数々



貯炭式ストーブの王様・福禄(ふくろく)ストーブ
朝、石炭を入れると夕方までもった。







私が小学生のころは、「一銭みせや」と呼んでいた。
子供たちの社交場で、50銭銅貨を使っていた。











連絡線の設計図。
実に細かい図面だ。「青写真」とは、よくいったものだ。



函館市電の停留所表示板。
五稜郭電停とガス会社電停との間にあって、CM入り。



スケールの大きい展示物もあった。
レールを敷き、トロッコ車両を走らせ、踏み切りもあった。

また、どこかで会える日を楽しみにして、ペンを置くことにした。
















第853号 増税前の買い物 ②

2014年03月22日 | 我が家のもろもろ
消費増税まであと8日。
駆け込み買い上げも慌しくなってきた。

今回は、主に食料品に的をしぼった。



無洗米、昆布醤油、めんみ、みりん、味ぽんマイルド、こんぶ茶、
ボンカレー、とり釜めしの素、だし入り味噌、ほうじ茶パックなど。

これに多少の雑貨を加えて総額約10,000円也。
息子夫妻から思いやりプレゼントされた、商品券で賄うことができ、
嬉しかった。

じじ、ばばの二人家族だから、こんな物で十分だろう。

政府は今回の増税を機に、予算の執行にあたっては、
より無駄のないように、また、創意工夫に努めてほしいものだ。



第852号 かぼちゃの煮物

2014年03月19日 | 料理
ミケが大好きな「かぼちゃ」。
その煮物を朝ご飯に添えようと、6時半に包丁を握った。

具材は、黒こんにゃく、きぬさや、ちくわ。
こんにゃくには、しつこいほどフォークを刺した。

きぬさやは、ゆでたあと、すぐに冷水に。
盛り付け直前に添えた。

調味料は、めんつゆ、顆粒かつおだし。



朝、昼、夜と三食連続の登場。

ミケは、「おいしい、おいしい」と、口に運んでくれた。
嬉しかった。

昭和25年前後、青森県内の農村に住んでいた。
食料事情が良かった県内ではあったが、
ご飯には、「かぼちゃ」や「じゃがいも」も混じっていた。

おやつは、売り物にならない規格はずれの「りんご」ばかり。

でも、空腹を満たしてくれ、ありがたかった。



第851号 最後?の国税還付金

2014年03月16日 | 我が家のもろもろ
今年も確定申告を済ませ、還付金が戻ってきた。
金額は、「11,723円」と少額だったが、年金以外の貴重な収入。
ありがたいことだ。



来年の申告は、どうなるのか?

① 医療費の本人負担割合が、3割から1割(2割になるらしい)に。
② 医療機関の変更(総合病院から開業医)に伴い、支払額が大幅減。

この2点により、申告しても還付金が生じることはないだろう。

したがって、今回が最後の還付金。

「10年もの長い間の申告、ご苦労さん」と、
自分に労わりの声をかけてやりたい。








第850号 増税前の買い物 ①

2014年03月10日 | 我が家のもろもろ
来月からの消費税増にあたり、ささやかな工夫をした。

それは、「そろそろ寿命かな?」と、思っていた「電気釜」の買い替え。
これまで使っていた釜は、2005年2月に市内の量販店で買い求めた。
東芝製で24,800円だった。



今回注文先は、ジャパネットたかた。
パナソニック製で、下取り(10,000円)、送料、下取り手数料を
含めて31,270円。



どちらも5合炊き。重量はほとんど同じ。
構造的には、改良が見られ、キャッチ文もいくつか。
①大火力かまど ②全面発熱5段IH ③お米の旨み・
甘みを引き出す大火力スチームなどとある。

難しいことは抜きにして、「炊いて食べてみないとね」。
今夜が初炊き。
玉子かけご飯、納豆ご飯、シラスご飯、どれも楽しみだなー


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第849号 青函連絡船の想い出

2014年03月05日 | 乗り物
いま、JR北海道は安全点検業務において、手抜きが指摘され、
大きな社会問題になっている。
企業としての信頼性が失われている。

こんなとき、私が思い出すのは、小学生のころの
旧国鉄青函連絡船のことだ。




早朝の4時台、函館の町に「ボー、ボー」という音が鳴り響く。
それは、連絡船岸壁に着岸した青森からの一番船の汽笛だった。

当時の連絡船の煙突は4本で朱色に塗られ、黒い煙をもくもく。
この音を待っていたかのように、駅前・大門地区は動き出した。
下船口から吐き出された乗客は、二手に別れた。
プラットホームに停車している奥地へ向かう急行列車へと足を速める乗客。
飛行機が発達するまで、函館は連絡船の到着に合わせて道内奥地へ向かう長距離列車で賑わっていた。

もう一方の列は桟橋出口へ向かう人たち。
この列の主役は「しょいっこさん」とか「担ぎ屋さん」と呼ばれた女性たち。
タオルで鉢巻をしたおばさんの集団だ。

自分の体重の倍はある米を担いで「よっこらしょ、よっこらしょ」と
体を重たそうにしなら足を運ぶ。
モンペの着物姿は汗まみれだった。

出口には大型犬数頭をつないだ「犬リヤカー部隊」が待機。
1個何円かで運搬を請け負っていた。
今でいうところの「軽トラック運送」のはしりだった。
配送先は、旅館、すし屋、食堂、朝市界隈の米屋など。

 一時期、この米は「ヤミ米」の烙印が押され、
警察当局の摘発を受けることになった。
逃げ遅れて捕まり、大声で泣き叫ぶおばさん。
一家の大黒柱として家計をやりくりし、
我らの空腹を満たしてくれたのに・・・。

米を没収されしかも留置。
どうしようもない悲しい場面を見た。
あまりにも潔癖な裁判官がいて、
「ヤミ米は食しない」と言い張り餓死した、笑えない話もあった。

私は桟橋近くに住んでいた。
夏には、犬の主人は日陰で休息。犬たちは日が当たる場所でぐったり。
私はこの犬が可愛くて「おじさん、水や餌をやってもいいかい?」。
「頼むね」の返事。
近くの食堂の残飯を持って行くと「ガツガツ」とあっという間になくなった。
行けない日があり、数日振りに姿を見せると「クンクン」と
鼻をならしながら尾を振って、「待っていました」の歓迎動作。
思わず体を撫でた。

やがて、この地区から離れて本町へ引越し。
これらの風景とはお別になった。
そのうち米の流通経路が変化し、
また運搬手段もオート三輪車や軽自動車へと急速に移行していった。

係留されている連絡船・摩周丸を見るたびに、
「もんぺ姿のしょいっこおばさんたちと犬リヤカー」を思い出す。


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第848号 一日あたり11リットル!

2014年03月01日 | 我が家のもろもろ
北国・北海道にとって、「冬季で一番寒い2月」が過ぎ去った。
「さて、気になるこの月の灯油使用量は?」。



当該月は、ソチでのオリンピックが開催され、
深夜、早朝にテレビ放映があり観戦。
暖房も当然のことながら入れていた。

反面、晴天日が多く、南向きの居間大窓からは、
お日様がさんさんと降り注いだ。
このため、日中は、暖房を切っていた。

そんなこんなで2月の灯油使用量は?
一日あたりに換算すると、例年よりも4リットル少ない
11リットルですんだのは、嬉しいことだ。
しかも単価は、昨年同月と同じ103円。
家計への「おもてなじ」に謝々。

減となった要因は、やはり、きめ細やかな
暖房・給湯の管理だったのでは?と、思っている。

今日から3月。暖かさが目に見えてくる。
灯油節約作戦は「これにて、一件落着!ワッハッハー」。


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第847号 蝦夷地のバンビカレー

2014年02月23日 | 食品
今月13日、函館空港二階名店街で、珍しいカレーを見つけた。
それは、明治12年創業で、函館が国内に誇れる
「レストラン・五島軒」製造の「はこだてエゾ鹿カレー」だ。





辛さの種類は、中辛のみ。
価格は、一箱一人前(200g)で、420円也。

親戚、友人、我が家用と、合わせて15箱買い求めた。
そうしたら、売り場の在庫はゼロとなった。

函館の「新しいおみやげ・名物」のエースとして、
伸びて欲しいものだ。

この鹿の皮革を使っての靴が、東京で売り出され、好評のようだ。
もっと加工の範囲を拡大して、製品化を図って欲しいものだ。

それと、市内のスーパーでは、
この肉を取り扱っていないように思えるのは残念だ。
道内の畜産業の方々への配慮なのかなぁー?



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第846号 古希を迎え市からのプレゼント

2014年02月18日 | 我が家のもろもろ
先月の30日に、古希を迎え、このブログに掲載した。
これを契機に市役所からの魅力あふれる制度にのることができた。

① 国民健康保険の自己負担割合が、3割から1割に減割優遇。
私の昨年一年間の医療費が約170,000円だから大いに助かる。
ただ、この制度、国政レベルで近いうちに「2割」とアップされそうな。
つかの間の大喜びに終わりそうである。

② 「高齢者交通料金助成券の交付」。
対象~市電、函館バスの乗車カード購入時。、
年間最大6,000円分の助成券が交付され、これに同額の
現金を添えてカードを購入できる制度。
助成券だけの使用は認められない。
マイカーの恩恵を受けられない方々にとっては、
大きなプレゼントとなろう。

「ほかにないの?」と係員に問い合わせたら「この2点だけです」。
そんなにいい話が転がってはいないよねー。



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第845号 代用品~やはり鉄でなくて竹もありか?

2014年02月07日 | テレビ番組
第二次世界大戦(太平洋戦争)が、中盤になると、
金属物資不足の影響は家庭にまでも及んだという。
鍋や釜までが軍の徴収の的にされたそうな。

数日前のNHK連ドラ「ごちそうさん」を観ていて
とてつもないショックを受けた。

それは、大阪市役所に勤務する主人公・建築技師が嘆いた
一枚の設計書だった。
彼は東大卒の技師。手元に示された設計変更書には、「鉄筋」から
「竹筋」とあった。

私が、就職した最初の職場部門は「資産評価」。
構造物は、次のように分類されると教わった。

①鉄骨鉄筋コンコリート造
②鉄筋コンクリート造 
③鉄骨造
④石造
⑤木造(土蔵も含む)

戦時中、国鉄函館本線・五稜郭駅付近から分線した旧b戸井線。
目的は、津軽海峡に面した戸井要塞への軍需物資輸送のためだった。
途中で、中止となって、汽車が走ることはなかった。

この線路に架かる橋に、「鉄筋」」でなく「竹筋」が使われた
というのは、案外真実かもしれない。

これが噂とされる鉄道アーチ橋。
旧戸井町内には、ほかにも数箇所存在する。
まるで、古代ローマの水道橋を感じさせる力作・傑作だ。

 

 


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第844号 福はうち、鬼は必殺!

2014年02月03日 | 町の話題
今日は「せつぶん」。
季節の分かれ目と書く。

今日の午前、近くのスーパーへ豆を求めて出かけた。
昨日まで入り口に山と積んでいた豆は見えなくなっていた。
レジに「豆は?」と尋ねたら「あちらです」と。
それは、目立たない隅に追いやられていた。

先取り展示の早いスーパーのこと。
うなづけた。

最近の豆製品は、種類が多く、味も多種多様。
子供のころ、豆菓子といえば、池田バンビの
「うぐいす豆、あさひ豆」が主流だったのだが・・・。



せつぶんにもユーモアが必要。
「日本酒・鬼ころし」もまくことに。
雪の上に静かにまき、これを拾いあげ料理に利用する。



多分、鬼は大笑いしているかも。
まぁー、上の写真の豆をつまみに、いっぱいやって下され!


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第843号 古希を迎えました

2014年01月30日 | 我が家のもろもろ
今日、1月30日は、私の70回目の誕生日。
いわゆる古語で表現するならば「古希」を迎えたのである。

当時の社会情勢は、太平洋戦争の真っ最中。
神奈川県川崎市内の父の勤務する社宅で生まれた。

以来、病気入院はあったものの、
事故や災害に遭遇することなく、ここまでこれたのは、
「幸運」も大きかったのだろう。

これとは別になんといっても、両親や家族、諸先生、友人をはじめ、
お世話になった皆様方の大きなおかげとも思っている。

あと何年元気でいられるかは、分からないけれど、
「初孫の小学入学式までは!」との願いがある。

ところで、古希とは長寿祝いで、もともとは、数え歳で祝っていたが、
私は「満」でその仲間入りとさせてもらった。

皆様、今後とも宜しくお願いします。


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追記

この夜の祝宴は、二人だけでの豪華な和食店で。
オートマの握り寿司は、11皿で満腹、満腹。
会計は、1,225円也。
この数字、果たしてアベノミクスに貢献したのだろうか?


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第842号 恐ろしや 恐ろしや

2014年01月26日 | 事件
「事故起きぬ 起きたら直そう 線路幅」

mikaeru