Menkarm World

メンカームの趣味の部屋へようこそ!

100万キロへの折り返し点通過!

2019年04月13日 17時41分55秒 | タイで車に乗る
タイは13日からソンクラーン(水掛け祭り=タイ正月)。ウドンタニは12日から室内でも座った椅子が熱いほど気温上昇。期待している雨は全く降らず、我が家の井戸は枯れてしまった。妻の農場は水道水利用となるが、水道代は月6千バーツを超えるだろう。orz
今朝は4時頃から停電。エアコンが無いので扇風機だが、暑くて目が覚めた。6時前に電気が来て一眠りすれば、次は家のポンプが動かなくて水が出ないと妻や息子が騒動して起こされた。
暑くて金属が膨張するからか、ポンプの羽根とケースの蓋が干渉してモーターが回らなくなっていた。ポンプを開けて紙ヤスリで干渉した部分の錆や付着物を落とし、ポンプ部の蓋を緩めに閉めて回復。こちらも暑いのが原因か、水圧スイッチも水を止めてから切れるまでに時間が掛かっていたので調整。
1日のんびりするつもりが、一仕事させられたが、今日は朝から焼き肉とビール!!!と昼寝。毎日これだったら良いのに・・・

タイへ移住して来て直ぐの2006年の12月末に買ったトヨタ・ハイラックスが、12年と3ヶ月経った4月9日に走行距離50万キロを超えた。


(12年経つし、普段の足なので掃除もズボラだが、お見せするとなると汚くて恥ずかしいなあw)

30万キロを超えたのが2015年2月、40万キロ通過が2017年1月、45万キロが2018年1月で、だいたい年5万キロペースだ。

30万キロを超えた頃からエンジンの揺れが激しくなり、アイドリングでエンジンが停止したりと調子が悪かったが、エンジンオイルのブランドを変えてから脈動していたエンジンの回転がスムースになり、サクションコントロールバルブを対策品へ交換してからアイドリングでのエンジン停止が解消、そして給油するガソリンスタンドを選び、どうしても選んだスタンドで入れられない時はプレミアム軽油を使う事でエンジンの振動が回避され、好調さを保っている。

50万キロ超えで整備を予定していたのは、エンジンオイルとオイルフィルタ(両方1万5千キロ以上で交換)とエンジンのエアフィルタ(5万キロ毎)の交換にプロペラシャフトのヒンジへの注油だったが、数日前から走り始めの1キロくらいで潤滑切れしたような「キュッ、キュッ、キュッ」というような異音が車の後方からしていたので、整備工場が怪しいと言う後輪サスペンションのゴムブッシュ周りへの注油も頼んだ。これだけの整備費用は2300バーツで、1時間も掛からず終了。
それからセンタンで買い物を済ませて帰ろうとすると、異音が再発して今回は走っても走っても止まらない。これ幸いと整備工場へ持ち込めば、プロペラシャフトのヒンジ部劣化が判明。異音が出たヒンジは1つだけで、他の2つは異音が出なかったが、以前交換してから20万キロ以上走っており、既にガタが来ていたので全部交換して貰った。前回は自宅が有る集落の整備工場で中華部品への交換だったが、今回は純正部品らしく、前回交換は3千バーツ弱だったが、今回は少し高めの3千7百バーツだった。

純正のヒンジは後からの注油不可の使い切りタイプで、中華部品は後から注油可能で時々注油していたが、持ち帰った古い中華部品を確認すると、異音の原因はグリスが固まって詰まった潤滑不良。潤滑出来ていたヒンジもかなり摩耗しており、グリスの後差し不可な純正部品と寿命は変わらなかった。安いのは中華部品だが、注油の費用を考えると純正部品をメンテ無しに使い捨てるのが安いだろう。

昨年末から毎月の様に故障しており、12月はエアコンの室内側のオーバーホールとオイル交換で5千2百バーツ。1月はバッテリーと発電機の安定器(レギュレーター)交換で3千百バーツ。2月中は前輪2本と前輪ステアリング部のボールジョイント交換で6千5百バーツ。2月末にエアコン・コンプレッサのクラッチ交換で千2百バーツと家計を圧迫している。

妻がブツブツ文句を言っており、本来なら新車へ入れ替えるべきなのかも知れないが、やはり子供の教育費を優先したいし、車にも愛着があり、まだまだ車には頑張って貰うつもり。60万キロを2年後に予定しており、その頃はクラッチ、ウォーターポンプ、タイミングベルト・・・その他諸々の交換は確実。
気になるのがECU(エンジン制御ユニット)の電解コンデンサの液漏れであり、一応修理方法を見つけて置いたが、日本では簡単に入手できる電解コンデンサーの入手がウドンタニでは面倒そう。またブレーキ系統も、日本だと車検の度に手を入れているが、タイだと故障するまで放置らしい???これもお金があれば手を入れたいところ。ホイールカバーも経年劣化で割れ始めており、私は鉄ホイール剥き出しでも全然気にならないが、妻は嫌だそうで、考えなければならないw。

子供の通学や家業に欠かせない車だが、古いのでメンテにも気を使うし、マジで金食い虫になっている。御老体でもあるので、そろそろ労った運転をしなければならないのかも?100万キロを目指しているので、車と仲良くして行こうと思っている。
#タイで車に乗る

さて数学へ入ろう。

前回の問題

(1)



三角形ABCは、AB=x+1 AC=x BCが最大辺で長さが5。
∠Aが鈍角(∠A>90°)である時のxの範囲を求めなさい。
大学への数学2018臨時増刊3月号「入試数学の基礎徹底」より。

ななおやじさんの解答

(1)の解答
x=3のとき直角三角形になるので、xは3より小さい。x=2だと三角形にならないのでxは2より大きい。
2<x<3ですか?

なんかまんまと罠にはまっている気もしますがw


正解です。ありがとうございます。

メンカームの解答

(1)



最大辺が5なので、x+1+x>5。(x+1+x<5ならば、辺同士が届かず三角形にならない。)
2x+1>5
2x>4
x>2 ---①

⊿ABCが直角三角形の時、(x+1)2+x2=52
⊿ABCは∠A>90°の鈍角三角形なので、(x+1)2+x2<52
2x2+2x+1<25
2x2+2x-24<0
2+x-12<0
(x-3)(x+4)<0
-4<x<3 ---②

①②より、2<x<3

答え 2<x<3
#ピタゴラスの定理 #中学数学 #高校数学

(2)



三角形ABCは、∠B=45° ∠C=60° BC=8。
三角形ABCの面積を求めなさい。
大学への数学2018臨時増刊3月号「入試数学の基礎徹底」より。
引用元では正弦定理を使った解答で高校生向けだが、正弦定理を使わず小・中学生でも回答可能。


メンカームの解答

(2)



頂点Aから底辺BCへの垂線を引き、交点をDとする。
ADの長さをxとすると、BD=x、DC=x/√3となる。 【覚える】2種類の三角定規の辺の長さの比を覚える。
x+x/√3=8
(√3+1)x=8√3
x=8√3/(√3+1)
 =8√3(√3-1)/((√3+1)(√3-1))  御指摘を頂いたが、この辺はタイの小学生でも難しいかも。
 =(24-8√3)/2
 =12-4√3

⊿ABC=(1/2)・8・(12-4√3)
    =48-16√3

高校生向けの解き方は∠A=75°なので sin75°=sin(45°+30°)で値を求め、正弦定理でACの長さを出して面積を求める。

答え 48-16√3
#三角形の辺の長さの比 #中学数学 #高校数学

次の1問

不等式を解きなさい。
(x-3)/(2x-1)≦(2x-3)/(x-3)

大学への数学2018臨時増刊3月号「入試数学の基礎徹底」より。
学習院大 法学部の入試問題だそうだ。
娘の夏休みの数学学習は高校生向けの塾が中心で、自宅では塾のフォローをやっている。
引用元の解答を私は理解できなかった(恥w)が、私なりの解き方で娘へ教えた。
高校生向けだが、中学生でもパラボラ(放物線)を理解していれば解く子は居るだろう。



タイの小学生向け算数ギフテッド問題の記事へのリンク→#中1入試ギフ

タイの中学生向け数学ギフテッド問題の記事へのリンク→#高1入試ギフ

タイの高校生向け数学入試問題の記事へのリンク→#大学入試

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2 コメント

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遣る事が沢山~~♪ (ハシビロコウ)
2019-04-14 08:15:00
色々忙しくて、大変ですね。
ずっと昔の日本もそんな感じだったようにも思います。

500,000Kmって凄いですね。
いつも適宜な対応有ってのことだと思います。

タイの田舎をふらついていると、家の軒下で、溶接で何か作っている人とか、車のボンネットを開けて、直している人とか、見たことがりますが、
器用な人も多き気がします、勿論、大部分は、駄目そうですが(笑い)~~♪
返信する
コメント有難うございます (メンカーム)
2019-04-14 18:49:47
ハシビロコウさん
子供の関係で気忙しい毎日ですから、タイ正月くらいゆっくりしてやろうと思っても、
停電だポンプだと、まるで狙ったように問題が発生。
日本でマンション暮らしだった時は、屋外の事は管理会社が全部やってくれたので気楽でしたが、
タイの田舎暮らしだと、こんな事を請け負ってくれる人も居らず、
全部自分でやらなければなりません。大変ですよ。
50万キロ走った車ですが、トヨタの業務用車両は日本以外では百万キロ以上使われるのが普通だそうで、
日本で走行距離が30万キロを超えた車でも、車種によっては輸出されるそうです。
それを聞いて、まだまだ頑張らなければと思いました。
いつも的確に安く早く修理して下さる整備工場抜きには出来ませんから、感謝してます。
タイの田舎だと日本の様に痒い所へ手が届く様なサービスの業者は田舎だとまずありませんから、
何でも自分で修理して使うのが基本です。
但し、修理基準は「今現在使えればOK」でして、
外観や耐久性は気にされない方が多いですから、
その価値観のままプロとして物を作ったり修理する業者になられた方へ出会うと悲惨です。
クレームしても、使えるのに何が悪いの?って感じで価値観が全く合いませんから
言うだけ無駄というか、下手すると逆切れまでされて損ですね。
しっかりした責任者が常に現場で目を光らせる様な所が良いですが、
最初は大丈夫でも基本は日々劣化ですから、難しいです。
当然妻の農場も劣化が進行中ですが、私は口出しできませんよ。
さてどうするのでしょうね?
返信する

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