Menkarm World

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プーパーンラーシャニウェー宮殿

2012年12月01日 06時00分00秒 | タイの観光・行楽・グルメ情報
息子の中学は毎週月曜がロードーと呼ぶ高校生の軍事教練(希望者参加で有料。参加すると徴兵免除)でお休み。娘の担任の先生も出張だそうで、それなら娘を休ませてナコンパノムまで小作料の米を取りに行こうかとなった。米を13袋車へ積んで、義父の墓参りを済ませて向かったのはムアンサコンナコン。どこかに10ライのひまわり畑があるとネットで見たのだが、観光地のお寺の売店で尋ねると最近はやってないそうだ。それならとムアンから少しカラシン方面へ進み山を上り始めた所にあるプーパーンラーシャニウェー宮殿へ行った。衛星写真と地図はこちら。国道から入って少し進むと白い門が有り、少し登ると左の写真の門がある。ここから見学者の車は入れないので左の駐車場へ入れ、妻がIDカードを預けて入場の受付を済ませた。

宮殿の敷地内は大きなブーゲンビリアがいくつかあり目を引いた。王族が使われる宮殿には入れないそうだが、建物がある方向へ道なりに登ったり下ったりしながら進んでいくと庭園があると教えられ、疲れたという娘を励ましながら登っていった。

今回こちらを伺ったのは、我家で栽培した羊歯をこちらの庭園で使うとウドンタニの造園業者に買っていただいたので、お庭でどのような使い方をされるか興味があって見学に来たのだ。左の写真に写っている羊歯が、うちの農園から納めたのと同種。水捌けが良い斜面の日陰では他の観葉植物と一緒に土にも植えてあった。

庭園の一番登った場所には、昔風の農家の集落が再現してあった。住居の下には足踏み式の臼が置いてあり、横には小さな米倉も。十数年前にはこのような家も集落に有ったが、今は少なくなった。歳を取ったらこのような家を少し快適にアレンジして住むのが私の夢だ。

門へ戻る途中の左奥に庭園を飾る植物をストックしてある栽培場があったので見学。羊歯が置いてあるこちらは、床の防湿に使うと思われる建築用の厚手のビニールと細い金網で屋根が葺いてあった。スプリンクラーの使い方もチェック。

門の手前で孔雀が羽を広げて送ってくれた。時々羽をバサバサと揺らすのは何の意味があるのだろう。孔雀を初めて見る娘はワー綺麗♪と大喜び。近くの花壇へ5羽座り込んでいた。

後ろから見たことは?足の飾り羽が綺麗だ。他には鶏も歩き回っている。山の鶏だと妻は言うが詳細は不明。上の溜池等にも行けるようだが、一番上の建物周辺の庭園までゆっくり歩いて1時間。平日なので他に観光客も無く静かに見学できて良かった。
宮殿を出て国道で車は右折し、カラシン方面へ。続きは明日。


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