我家の愛車、トヨタハイラックスビーゴだが、新車で購入した当初からエアコンの排水パイプが詰まって、エアコンユニットから水漏れが始まり車内が水浸しになる。助手席の足元に水が落ちるので、マットの濡れで気が付くのだが、その時は既に防音剤の下まで水浸しになっている。最初は購入して数ヵ月後、それから何度も繰り返し今回で5回目だ。ちょうど1年前にエアコンユニットの清掃をディーラーへ依頼したのに、もう故障とは気分が悪い。私は日本で3台の車を使ったが、このような経験は一度も無い。日本だったらクレーム対象だろうが、ここはタイ。ディーラーへ持ち込めば、当然のように修理代を請求される。トヨタの看板もナンプラーの臭いのだ。
私が故障の原因だと思っているのはこの部分。エアコンのフィルターだ。グローブボックスを開けて斜め上に引き上げて取り外すと、写真のようにフィルター(赤丸)が見える。素人考えだが、フィルター収納部分が台形なのに、中へ入るフィルターは四角。とうぜんその隙間からゴミが落ち、排水パイプを詰まらせる原因になる。細過ぎて曲りくねった排水パイプも考慮が足りないだろう。
さて修理だ。ディーラーへ持ち込むと、確か千数百バーツを請求された。しかも修理が済むまで足元に水が落ち続ける。一度バンコクから深夜に帰る時にこうなって、エアコンの効きが悪くなるし困った事がある。これを簡単に早く修理するのが今回のテーマだ。
準備するのはビニール袋と飲用水。車を安全な場所に駐車し、助手席の前側のマットを写真のように剥がすと、写真の白い矢印の部分に入った黒いゴムパイプが見える。これがエアコンの排水パイプだ。これを優しく引き抜いて口に咥えてブクブクと空気を注入し、ホースの先をビニール袋へ入れて下げると、溜まった水とゴミが排出される。汚いホースを咥えた口は飲用水で濯ごう。(笑)
排水が終わったら、元の穴にパイプを戻すのだが、ボディの穴には雨水の侵入を防ぐゴム部品があり、これがパイプを抜く時に外れているかも知れないので注意しよう。もし外れていれば手で簡単に装着できる。濡れてしまった防音マットだが、マットを全部剥がすと濡れていたのは助手席の足元だけだった。今は神経質にならず、助手席の足元だけマットを剥がして数日乾かしているだけだ。
こちらがエアコンから出た排水と詰りの原因だったゴミ。1年前はエアコンの電磁クラッチの修理と合わせて清掃を依頼したので詰りは発生しなかったが、ほぼ1年に1回の割合で詰まっている。年に数万キロ走るので、確かに使用頻度は高いのだが、当たり前のように詰まるのは設計の考慮漏れを指摘したい。そして詰まるたびに有料で修理するのは泥棒に追い銭だろう。2回は修理に持ち込んだが、それ以降は紹介したように自分で簡単に修理している。
ついでにトヨタへの苦情を書くが、普通に使用していてキーが磨耗して使えなくなるって何だろう。鍵の材料が日本と違うのだろうか?そして以前にも書いたが、フロントガラスに霜取りの噴出し口が無いのも使い難い。そろそろ新型ハイラックスだろうから期待したい。
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