昨日は、関学の高等部の試合を、インターネット配信で見ました。
rtvが、関西学生アメリカンフットボールの試合を中心に放送していますので、
北海道にいる私達が、関西での試合をリアルタイムで見ることができるのです。
昨日は、昨年の高校日本一になった関学の試合だからでしょうか、
あまり放映しない高校生の試合を観ることができたのです。
関学の高等部の試合は、秋に関西で暮らす1か月の間に、1度か2度は見に行きます。
彼らの多くが、高等部を卒業すると、関西学院大学に入ってくることもあって、
新しい年を楽しみにできるから…ということもあります。
一昨年のこと。
高等部の試合を見に行きました。
その時に、クォーターバックをしていた3年生の選手がありました。
その彼が大学に入ってきたのは昨年ですが、
クォーターバックとして試合に出るのを見たことは、ほとんどありませんでした。
そして昨日、高等部の試合の後に行われた、大学のJV(新人)戦で、その彼が出場していました。
彼は、ランニングバックとして出場して、しかも、大活躍をしました。
私は、ファンとしての20数年間に、関学から多くのことを学ばせてもらったと思っています。
その中のひとつに、今回の彼のように、コンバートに関するいろいろがあります。
『それまでのポジションが、本人にとって、また、チームにとって適正かどうか…。』
そのことを、本人を含めて考えるということが行われていると思っています。
選手層が厚い関学の中では、よほどの能力がなければ、試合に出場する機会はありません。
それが、本人の能力に合ったポジションなのかどうかも、考える材料となるはずです。
本人のあらゆる能力や伸び代を考え、指導し、成長を支える…。
関学の中では、そうしたことが当たり前のように行われているのではないかと思えるのです。
今回の彼は、コンバートされたことで、それまで考えてみたこともない(のではないかと思う?)
ポジションにトライし、試合で結果を出すことになったのではないでしょうか。
こうしたことは、会社などで行われることは、あまり考えられません。
できない人はポジションから外され、替わりの人が担っていくのが手っ取り早く、世の常です。
一人前の『人』を育てるという関学の方針と、
利益を第一に考えている会社とを比べてはいけないのかもしれませんが、
昨日の試合を観ていて、会社ももう少し「人を育てる」という視点を持てば
やがては「その人」が会社に貢献してくれるのではないかと思いました。
rtvが、関西学生アメリカンフットボールの試合を中心に放送していますので、
北海道にいる私達が、関西での試合をリアルタイムで見ることができるのです。
昨日は、昨年の高校日本一になった関学の試合だからでしょうか、
あまり放映しない高校生の試合を観ることができたのです。
関学の高等部の試合は、秋に関西で暮らす1か月の間に、1度か2度は見に行きます。
彼らの多くが、高等部を卒業すると、関西学院大学に入ってくることもあって、
新しい年を楽しみにできるから…ということもあります。
一昨年のこと。
高等部の試合を見に行きました。
その時に、クォーターバックをしていた3年生の選手がありました。
その彼が大学に入ってきたのは昨年ですが、
クォーターバックとして試合に出るのを見たことは、ほとんどありませんでした。
そして昨日、高等部の試合の後に行われた、大学のJV(新人)戦で、その彼が出場していました。
彼は、ランニングバックとして出場して、しかも、大活躍をしました。
私は、ファンとしての20数年間に、関学から多くのことを学ばせてもらったと思っています。
その中のひとつに、今回の彼のように、コンバートに関するいろいろがあります。
『それまでのポジションが、本人にとって、また、チームにとって適正かどうか…。』
そのことを、本人を含めて考えるということが行われていると思っています。
選手層が厚い関学の中では、よほどの能力がなければ、試合に出場する機会はありません。
それが、本人の能力に合ったポジションなのかどうかも、考える材料となるはずです。
本人のあらゆる能力や伸び代を考え、指導し、成長を支える…。
関学の中では、そうしたことが当たり前のように行われているのではないかと思えるのです。
今回の彼は、コンバートされたことで、それまで考えてみたこともない(のではないかと思う?)
ポジションにトライし、試合で結果を出すことになったのではないでしょうか。
こうしたことは、会社などで行われることは、あまり考えられません。
できない人はポジションから外され、替わりの人が担っていくのが手っ取り早く、世の常です。
一人前の『人』を育てるという関学の方針と、
利益を第一に考えている会社とを比べてはいけないのかもしれませんが、
昨日の試合を観ていて、会社ももう少し「人を育てる」という視点を持てば
やがては「その人」が会社に貢献してくれるのではないかと思いました。