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まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

ママが息子をイかせる時

2009-09-17 | 北米映画 00~07
 酒井法子被告の記者会見を、ポケ~っと観ました...
 のりぴー、意外としっかりしてた?ボロボロに衰えてるどころか、やっぱ可愛い顔してるな~腐っても芸能人だな~と、変な意味で感心しちゃいました。気丈というか、うつむいたり泣いたりしても、どこか気の強さや倣岸さを感じさせる表情や目つきに、したたかな近日復帰を予感しました。でも、のりぴーにできる仕事って、どんなんだろ。お子さんのためにも、しっかり働いてほしいものです。ヨゴレ芸能人にありがちな、暴露告白本とかヘアヌードはやめてほしいですよねえ。そんなことしたら、お子さんがますます悲劇的。
 のりぴーまで手が伸びた薬物捜査網。次は?あの人気アイドルグープのリーダー?あの大スターの嫁?あの人気俳優?Watch out!

 「美しすぎる母」
 1972年、ロンドンでアメリカ人富豪の妻バーバラが、ひとり息子のトニーに刺殺される。事件の背後には、禁じられた退廃の母子関係があった...
 邦題が、いかがなものかと...バーバラ、美しくないし見た目もキャラも、すごく不気味です。ヤバキモすぎる母、とかのほうがしっくりくるかも。
 禁断の母子相姦よりも、腐ったブルジョア社会が主題?人間、お金とヒマがありすぎるのも良くないんですね。貧乏な庶民の私からすると、バーバラもトニーもアホとしか思えなかった。もっと金と時間を有効的に使おうよ!なんて、健全な小市民的思考しかできない私です。でも、働かずに海外で優雅な放浪生活、なんて羨ましいかぎりでした。
 バーバラもトニーも、結局は精神分裂症だったのかしらん?二人とも、コワレすぎ。病的なので、本来なら醸しだされるはずの耽美とかデカタンスとかが、ちっとも匂ってこなかったのが残念。ヴィスコンティ監督作品みたいな、爛れた高雅さを出してほしかったかも。
 父が息子の彼女と、息子は男と、母は息子の男とetc.おいおい~な乱交ぶりですが、これまた描写がおとなしめなせいか、いまいちドロドロ感が希薄。ラストの母子相姦シーンも、気持ち悪いだけで甘い禁断ムードはゼロ。ナニハトモアレ、こんなママ、こんな息子はイヤだ!な見本みたいなバーバラ&トニーでした。
 キャストが、???&!!!でした。
 バーバラ役は、ジュリアン・ムーア。彼女、個性的な良い女優だけど、美しすぎる妖しい魅力のヒロイン、なんてミスキャストだと思う。今にもコワレそうな神経症的に繊細な演技は、巧すぎて怖い。ついでに顔も怖い顔も体も、真っ白な肌にスゴいソバカスが浮いてるのも強烈。欧米では、ソバカスはチャームポイントなのかな。ぜんぜん隠そうとしないから。
 トニー役のエディ・レッドメインは、うう~ん。ワタシ好みじゃないので、ちょっとキツかった。あの役は、デビュー当時のキップ・パルデューかギャスパー・ウリエルが理想的かも。二人とも、健康的で爽やかすぎるかもしれないけど...
 この映画を観た目的である、my 英国愛人ヒュー・ダンシーは...
 
 ↑母と息子に挟まれて、後ろから前からどうぞ~♪by 畑中よう子 状態のヒュ~男子
 ちょい役ですが、男の子&熟女と3P!など、なかなか頑張ってました。全裸になってベッドにもぐりこんできたトニーを、よしよしおいで♪と迎える時の笑顔が可愛かったです。
 収穫だったのが、トニーのホモだち役のウナクス・ウガルデ。
   
 彼もチョコっとしか出ませんが、とても印象に残ります。ラテンボーイらしく、濃くてエロくて可愛いちょっとガエル・ガルシア・ベルナルに似てるところもmuy bien!彼とイチャイチャするトニーが、めっちゃ羨ましかったです。

 ↑美少年の白い肌に、官能的な褐色の肌と濡れた厚い唇が重ねられて...ラテン男って、目つきもキスの仕方もエロすぎる。けど、男色シーンは大したことないです
 
 ↑ガエル・ガルシア・ベルナル似のスペイン俳優ウナクス・ウガルデくん。奇しくもガエルと同い年!花の78年組に、またイケメンが加わりました♪ハビエル・バルデムの「宮廷画家ゴヤは見た」「コレラの時代の愛」や、ヴィゴ・モーテンセンの「アラトリステ」、ベニチオ・デル・トロの「チェ」にも出てるらしいので、さっそくチェキってみま~す☆