「スリーピング・ディクショナリー」
またまたヒュー・ダンシー出演作ぢゃ♪
20世紀初頭、イギリス統治下のインドネシア。行政官として赴任してきた青年ジョンは、上司から美しい現地の娘セルマと寝所を共にするよう命じられる。それは、英国人の役人が原住民の娘との情交を通して言語を習得する“眠れる辞書”と呼ばれる植民地の風習であった...
うう~ん。ひどい話ですねえ。田嶋陽子センセイが観たら、確実に怒髪天です。ようするに、現地娘は語学教師兼召使兼性処理用の慰安婦ってことでしょ。こんな野蛮で非道な風習を、涼しい顔して当然のように享受する一方、土人どもに文明教育してあげなきゃ、と高邁で高潔に施しを与えて悦に入っているイギリス人、ほんと植民地の原住民を人間だと思ってないんだな、と怖くなった。まさに犬扱い。従順だとナデナデ、逆らうと保健所送り、みたいな。
それにしてもセルマ、相手がジョンみたいな可愛いイケメンで良かったね。あれがもしブッサイクな脂ぎったエロおやぢだったら、おぞましい悲劇になったことだろうし。原住民は支配されてるけどすごく親英的で、崇敬の念も抱いてるみたいだったから(事実そーいう部分もあったんだろうけど、ここのところはかなり美化されて描かれたたような気がした)、英語も上手で西洋感化もされてるセルマみたいな娘なら、断らないでしょフツー。ジョンはもっとラッキーかも。セルマみたいなピッチピチのエロカワギャルをあてがわれて。
話がなあ。本気で愛し合うようになる白人のジョンと原住民のセルマの、ロミオとジュリエット的悲恋が基本なんですが、展開とかキャラが結構いい加減というか...特にジョン。彼が断腸の思いでセルマを諦めて上司の娘と結婚するくだりも、やっぱセルマを愛してる~と逃避行しようとするくだりも、ぜんぜん苦悩とか葛藤が描かれてないので、すんごく行き当たりばったりな、調子のいい若造にしか見えなかったのが残念。
話は安い昼メロ調ですが、ヒュー・ダンシーのファンなら100%必見映画!
ヒュ~男子、またまた可愛いすぎます半ズボンと帽子の初登場シーンの彼、ほとんどボーイスカウトの少年!真面目で優しい、でも情熱的で一途。セルマに筆おろししてもらい、童貞喪失後はルンルン性猿と化すヒューが微笑ましいです。ちょっと頼りな~い、けど母性本能をくすぐるナイーブな愛嬌。そして微かにあるエッチフェロモン。マッチョではないけど程よく引き締まってる、浅黒くて潤いあるキレイな裸。見た目は似てないんだけど、ヒューって何となく雰囲気や可愛さが妻夫木聡っぽいかも?脱ぎ男ぶりはブッキー以上。この映画でも、やたら裸になります。ラストなんか、文字通り裸族になっちゃてるし
濡れ場も頑張ってるヒュー。でも、ぜんぜんイヤらしくないです。相手役のジェシカ・アルバも可愛いので、とってもスウィートでロマンチック。舞台設定を活かして、もっとワイルドでエロティックにしてほしかったかも。
セルマ役のジェシカ・アルバ、可愛いけどインドネシアの原住民には見えんぞ。強引にイギリス人とのハーフ、という設定にしてたけど。ヌードも明らかに吹き替えだし。原住民なのに、モデルみたいに両手を腰にあてたポーズ&気取った歩き方も変だった。
上司夫妻役、ボブ・ホスキンスとブレンダ・ブレッシンも好演。特に、偽善的な支配者階級のオバハンを、ヤな感じかつコミカルにも演じてるブレンダおばさん、「秘密と嘘」とか「プライドと偏見」とか、ムカつくけど何か笑える中年女やらせると世界一?彼女、誰かに似てるな~誰じゃろ~と考えてたら、はっ!わかった!篤姫ぢゃ~!宮崎あおいって、どんなに可愛い子ぶっても、基本はブレンダ・ブレッシン顔だよ。いい人な仮面の下に見え隠れする我の強さと底意地の悪さ、そっくりじゃん!あおいちゃんも、いずれはブレンダ・ブレッシンみたいな名女優になることでしょう
またまたヒュー・ダンシー出演作ぢゃ♪
20世紀初頭、イギリス統治下のインドネシア。行政官として赴任してきた青年ジョンは、上司から美しい現地の娘セルマと寝所を共にするよう命じられる。それは、英国人の役人が原住民の娘との情交を通して言語を習得する“眠れる辞書”と呼ばれる植民地の風習であった...
うう~ん。ひどい話ですねえ。田嶋陽子センセイが観たら、確実に怒髪天です。ようするに、現地娘は語学教師兼召使兼性処理用の慰安婦ってことでしょ。こんな野蛮で非道な風習を、涼しい顔して当然のように享受する一方、土人どもに文明教育してあげなきゃ、と高邁で高潔に施しを与えて悦に入っているイギリス人、ほんと植民地の原住民を人間だと思ってないんだな、と怖くなった。まさに犬扱い。従順だとナデナデ、逆らうと保健所送り、みたいな。
それにしてもセルマ、相手がジョンみたいな可愛いイケメンで良かったね。あれがもしブッサイクな脂ぎったエロおやぢだったら、おぞましい悲劇になったことだろうし。原住民は支配されてるけどすごく親英的で、崇敬の念も抱いてるみたいだったから(事実そーいう部分もあったんだろうけど、ここのところはかなり美化されて描かれたたような気がした)、英語も上手で西洋感化もされてるセルマみたいな娘なら、断らないでしょフツー。ジョンはもっとラッキーかも。セルマみたいなピッチピチのエロカワギャルをあてがわれて。
話がなあ。本気で愛し合うようになる白人のジョンと原住民のセルマの、ロミオとジュリエット的悲恋が基本なんですが、展開とかキャラが結構いい加減というか...特にジョン。彼が断腸の思いでセルマを諦めて上司の娘と結婚するくだりも、やっぱセルマを愛してる~と逃避行しようとするくだりも、ぜんぜん苦悩とか葛藤が描かれてないので、すんごく行き当たりばったりな、調子のいい若造にしか見えなかったのが残念。
話は安い昼メロ調ですが、ヒュー・ダンシーのファンなら100%必見映画!
ヒュ~男子、またまた可愛いすぎます半ズボンと帽子の初登場シーンの彼、ほとんどボーイスカウトの少年!真面目で優しい、でも情熱的で一途。セルマに筆おろししてもらい、童貞喪失後はルンルン性猿と化すヒューが微笑ましいです。ちょっと頼りな~い、けど母性本能をくすぐるナイーブな愛嬌。そして微かにあるエッチフェロモン。マッチョではないけど程よく引き締まってる、浅黒くて潤いあるキレイな裸。見た目は似てないんだけど、ヒューって何となく雰囲気や可愛さが妻夫木聡っぽいかも?脱ぎ男ぶりはブッキー以上。この映画でも、やたら裸になります。ラストなんか、文字通り裸族になっちゃてるし
濡れ場も頑張ってるヒュー。でも、ぜんぜんイヤらしくないです。相手役のジェシカ・アルバも可愛いので、とってもスウィートでロマンチック。舞台設定を活かして、もっとワイルドでエロティックにしてほしかったかも。
セルマ役のジェシカ・アルバ、可愛いけどインドネシアの原住民には見えんぞ。強引にイギリス人とのハーフ、という設定にしてたけど。ヌードも明らかに吹き替えだし。原住民なのに、モデルみたいに両手を腰にあてたポーズ&気取った歩き方も変だった。
上司夫妻役、ボブ・ホスキンスとブレンダ・ブレッシンも好演。特に、偽善的な支配者階級のオバハンを、ヤな感じかつコミカルにも演じてるブレンダおばさん、「秘密と嘘」とか「プライドと偏見」とか、ムカつくけど何か笑える中年女やらせると世界一?彼女、誰かに似てるな~誰じゃろ~と考えてたら、はっ!わかった!篤姫ぢゃ~!宮崎あおいって、どんなに可愛い子ぶっても、基本はブレンダ・ブレッシン顔だよ。いい人な仮面の下に見え隠れする我の強さと底意地の悪さ、そっくりじゃん!あおいちゃんも、いずれはブレンダ・ブレッシンみたいな名女優になることでしょう