まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

こんな小春日和の…

2019-09-17 | 映画雑記
 なかなか来てくれなかった秋も、ようやく近づいてる気配が。暑い夏は外に出るのも命がけでしたが、こんな小春日和の穏やかな日は~♪by 山口達也じゃない山口百恵 映画館にも軽やかに足を運べそうです。たくさん観るゾ!と意気込んだのはいいが、そんなに観たい映画がなくてトホホ。今秋に日本で公開されるこの5本は、何とかして観たいのだけど。

   グレタ

 イザベル・ユペールが親しくなった若い女性に執着するストーカー未亡人役を怪演。イカレた役だけどやっぱどこかスットボケた感じみたいで、ユペりん面目躍如。秀作「クライング・ゲーム」のニール・ジョーダン監督作品。

  フッド:ザ・ビギニング

 「ロケットマン」での快演も記憶に新しいタロン・エガートンが、新解釈のロビン・フッド役でまたまた魅力発揮。製作者のレオナルド・ディカプリオは出演してません。

  ファイティング・ファミリー

 最近お気にの英国イケメン、ジャック・ロウデンが何と!プロレスラー役!似合わねえ~!けど、意外とイケてるかも?こっちの製作者、ドウェイン・ジョンソンはちゃんと出演してます。

  WEEKEND ウィークエンド

 「さざなみ」など英国の俊英、アンドリュー・ヘイ監督の旧作が日本公開。ゲイカップルの日常や葛藤を、リアルに繊細に描いてるそうです。ちなみにヘイ監督は、ゲイであることをカミングアウトしてます。

  惡の華

 注目のイケメン、伊藤健太郎くんが中学生!役。しかも変態役!あまり過度な期待はしないようにしつつ、伊藤くんは果たして役者魂がある俳優なのか、それともワラワラいる単なるイケメンなだけの俳優なのか、見極めたいと思います。

 皆さまは秋、何をご覧になる予定でしょうか。おすすめがあれば教えておくんなまし!
 
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Ciné d'été

2019-06-30 | 映画雑記
 梅雨が明けると、夏が来る~♪by 大黒摩季 いやー!!大嫌いな季節の到来に、今から戦々恐々してます。災害に襲われた悪夢から一年…またあの恐怖と辛苦を繰り返すことになったらどうしようと、夜も眠れぬ不安に陥ります。そんな暗い重い気持ちを和らげてくれる、忘れさせてくれるのが映画です。この夏も観たい映画がたくさんあります。気になる作品をピックアップしてみました~。

 よこがお

 傑作と絶賛された「淵に立つ」の深田晃司監督の新作。ヒロイン役の筒井真理子は、CM女優にうんざりしてる私にとってはまさに邦画の女神女優。これまた邦画の至宝である池松壮亮との共演、観逃すはずがないでしょ!二人の濡れ場にも期待😊

 ワイルド・スピード スーパーコンボ

 ネタギレ気味のワイスピシリーズ、ホブス&デッカードのコンビでスピンオフ。もう飽きたと言いつつ、ぜったい観に行く私です

 ゴールデン・リバー

 フランスの名匠ジャック・オディアール監督の英語作品。シブいキャストの中では、お気にのリズ・アーメッドに熱視線

 ロケットマン
 クイーンの次はエルトン・ジョン!エルトン姐さんを熱演してるタロン・エガートンは、第二のラミ・マレックになれるでしょうか?


 おっさんずラブ LOVE OR DEAD
 
 ぶっちゃけ、あんまし待望じゃない映画版なのですがやっぱ春たんや牧くん、部長やマロと再会したいので観に行きますどうでもいいけど、田中圭はドラマとCMに出過ぎ!

 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

 クエンティン・タランティーノ監督、レオナルド・ディカプリオ&ブラッド・ピット競演とくれば、映画ファンとしては無視できません。

 王宮の夜鬼

 チャン・ドンゴンとヒョンビンが競演した怪奇ファンタジー時代劇。ビニは大好きな俳優なのですが、今のところ出演映画はどれも凡作なんですよね~。DA・KA・RA by 大黒摩季 過度な期待はしないでおこう…

 サマーフィーリング

 フランス映画祭で好評だった「アマンダと僕」のミカエル・アース監督作品。瑞々しくもホロ苦い恋愛映画って、今いちばん私が観たいジャンルの映画かも。

 こんなん出ましたけどぉ~?
 皆さまはどんな映画を楽しみにしてらっしゃいますでしょうか?過酷な夏も、佳い映画や楽しい映画で乗り切りたいですね(^^♪
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ブラック・イズ・ニューテンプテーション

2019-04-01 | 映画雑記
 数年前に、候補者は白人だらけで黒人差別だ!と大炎上したアカデミー賞。その後、「ムーンライト」がオスカーを受賞したり、「ブラックパンサー」が大ヒットしたり、ブラックがホワイトを凌駕するトレンドカラーになってきてるハリウッド。才能ある監督たちだけでなく、演技もルックスも抜群な俳優たちも輝きを放っています。90年代に入ってからはデンゼル・ワシントンとウィル・スミスが絶対的な2強でしたが、世代交代も進み若くてイキのいいフレッシュな男たちが台頭、映画界を席捲中です。その中でも、私が特に好きな黒い宝石たちをピックアップ

  チャドウィック・ボーズマン Chadwick Boseman

 1976年アメリカのサウスキャロライナ州アンダーソン生まれ。現在43歳。
 大ヒットした「ブラックパンサー」で、一躍人気スターとなった陛下ことチャドウィックは、私にとって今もっとも好きなブラックアクター。40過ぎとは思えぬほど若々しくて、ちょっと悲しそうだけど可愛らしい顔も好き。チャラチャラした軽薄さがなく、かといって深刻ぶった重苦しさもなく、真面目で誠実で優しそうなところが素敵。サスペンス映画“21 Bridges”が公開待機中で、現在スパイク・リー監督の新作“Da 5 Bloods ”を撮影中とか。楽しみですね(^^♪

  マイケル・B・ジョーダン Michael B. Jordan

 1987年アメリカのカリフォルニア生まれ。現在32歳。
 初主演作「フロートベル駅で」で注目され、ロッキーの新シリーズ「クリード」の主役に抜擢、「ブラックパンサー」では悪役キルモンガーを熱演し、役者としての株はうなぎのぼり。高い演技力のみならず、童顔とセクシーな肉体美も彼の魅力です。

  ダニエル・カルーヤ Daniel Kaluuya

 1989年イギリスのロンドン生まれ。現在30歳。
 大ヒット作「ゲット・アウト」で早くもオスカー候補となり、「ブラックパンサー」では陛下の親友役を好演。イケメンではないけど、日本の30過ぎたチャラいおじさんアイドルより年下とは思えぬ落ち着いた老成感、男らしい力強さがカッコいいです。新作「ロスト・マネー」は、日本では劇場公開(が予定されてた頃は、「妻たちの落とし前」という邦題だった)が見送られ、DVDスルーに。

  デヴィッド・オイェロウォ David Oyelowo

 1976年イギリスのオックスフォード生まれ。現在43歳。
 TVドラマ「スモールアイランド」や、キング牧師を熱演した「グローリー 明日への行進」など、親しみやすさとカリスマを兼ね備えた男の役がハマる役者。演技も風貌も味わいがあって、一度見ると好きにならずにはいられない魅力が。ジャベール警部役を演じてるTV版の「レ・ミゼラブル」の日本放送が待ち遠しい!

  ジョン・デヴィッド・ワシントン John David Washington

 1984年アメリカのロサンゼルス生まれ。現在35歳。
 その名が示す通り、名優デンゼル・ワシントンの息子。役者になる前はプロのアメフト選手だったとか。スパイク・リー監督の「ブラック・クランズマン」で高く評価され、今後の活躍が期待されるサラブレット俳優です。

  ステファン・ジェームス Stephan James

 1993年カナダのトロント生まれ。現在26歳。
 無実の罪で投獄される青年を演じた「ビール・ストリートの恋人たち」の彼、さすが20代のツヤツヤピチピチ肌!まさにチョコレートみたいで美味しそう!モデルみたいなおしゃれな雰囲気も魅力。ジュリア・ロバーツ主演のAmazonドラマ「ホームカミング」や、チャドウィック・ボーズマン主演の“21 Bridges”など話題作に出演、次世代の人気ブラックスター候補として要チェキな存在!

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オスカーラプソディ

2019-02-25 | 映画雑記
 アカデミー賞生中継を、今年もまったり観ることができました~(^^♪
 日本ではWOWWOWで観るしかないので仕方がないのですが…レッドカーペットの中継、ほんとに必要?去年もだったったけど、レポーターが大物にはスルーされまくりで、全然インタビューできないんですよ。石田じゅんいちの娘が、耳障りなキーキー声でミーハーに騒いでるだけで、これ誰得?視聴者へのイヤガラセ?な無駄な電波の垂れ流し。インタビューできないなら、やって来るスターをじっくり映してくれたらいいのに、それもせずに是枝監督&細田監督とスタジオとのトークが延々と続くだけ。日本人のノミネートは嬉しいけど華やかなハリウッドスターが見たい私は、ストレスが募るだけの内容でした。来年からは、もうセレモニー本番から観始めることにします。

 ↑ アダム・ドライバー、ブラッドリー・クーパー、ジェームズ・マカヴォイ いい男たちが続々と登場(^^♪
 で、いろいろスッタモンダがありましたが、つつがなく始まったオスカー授賞式。オープニングは本物のクイーンが登場し、掴みはOKなライヴで大盛り上がり。今年は司会者なし。長々と日本人には笑えないジョークトークしてるだけで時間の無駄な司会者なしだと、スムーズに進行する式典。残念だったのは、プレゼンターがやけに地味になってたこと。今をときめく人気スターとか超大物スターはほとんど登場せず、かなりビミョーなメンツばかり。アメリカでは名の知れた人かもだけど、日本人には誰?な人も多かった。
 今年も大好きなスターの姿には大興奮!中でも陛下ことチャドウィック・ボーズマンは、今年も目を惹く素敵なファッション!
  
 陛下、素敵~いい男ですね~殿下のみならず、最近はオスカーでもブラックビューティが華やかですね。候補者や出席者の中で特に気になったのは、やっぱファッションが奇抜だったり奇妙だったりする人たち。女優では、「女王陛下のお気に入り」で壮絶にバトルしたエマ・ストーンとレイチェル・ワイズ。絵馬石、魚?蛇?のウロコみたいなドレス。あれって、おしゃれなの?!レイチェル・ワイズは、カープファン?!な真っ赤。彼女の旦那であるダニエル・クレイグ、久々に見たけど爺さんになったな~。でも背筋ピシっ、筋肉でタキシードがピチピチで、お金もってそうな小粋でダンディーな爺さん。ジェニファー・ロペス、年齢に逆らいすぎな美魔女ぶりが不気味!候補者でもないのに、気合い入れすぎなファッションもKYすぎる。結婚式で花嫁より華やかな服を着て出席する非常識な女みたいでした。プレゼンターのジェームズ・マカヴォイ、相変わらず小さい!でも可愛い!トークもおちゃめでした。

 目玉のひとつだったのが、レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパーの生デュエット。ブラパ、カッコよかった今年もブラパママがいた!レオママと並ぶ目立ちすぎママキャラです。以前はキワモノだったガガも、すっかりキャラ変しちゃいましたね。目立つといえばやはりこの人、スパイク・リー監督。大物監督というより、大物お笑い芸人なファッションと言動。脚色賞を受賞し、ステージに上がってサミュエル・L・ジャクソンに飛びつくスパイク監督が可愛かったです。2度目の助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリの奥さんのファッションもスゴかったわ~。

 後半になると、続々と主要部門の発表。注目されていた主演男優賞は、2度目を狙うクリスチャン・ベールVS初ノミネートのラミ・マレックの一騎打ち。多くの人が願った通り、ラミちゃん勝利

 自信があったのか、わりと落ち着いて見えたラミ。でも本当に嬉しそうでした。また新たなるスターの誕生ですね。私が最も気になってたのが、今年も主演女優賞。プレゼンターは、「スリー・ビルボード」のコンビ復活が嬉しいフランシス・マクドーマンド&サム・ロックウェル。

 名女優のグレン・クローズがついに、というのが大方の予想。私もグレンおばさま好きなので、そう願ってました。でも、こないだ観たばかりの「女王陛下のお気に入り」のオリヴィア・コールマンが強烈すぎたので、あの演技を超える演技なんてあるのかと思ってもいました。受賞の発表、蓋を開けてみれば…何と!オリヴィア・コールマン!ここで起きた!番狂わせ!

 ご本人がいちばんビツクリなリアクション。隣の絵馬石が歓喜のキス。男前のヨルゴス・ランティモス監督も嬉しそう。女王陛下、最多ノミネートなのにまさかの無冠で終わりそうな展開だったけど、土壇場でデカいのキター!!GG賞同様、ユーモアたっぷりにスピーチするオリヴィアさんに好感。グレンおばさま、無念!残念!これはもう名誉賞送りですね~。御気の毒、だけど、女王陛下を観た人なら納得の受賞かも。
 
 監督賞は、下馬評通りにアルフォンソ・キュアロン監督が2度目の受賞。プレゼンターが同郷メキシコの親友ギレルモ・デル・トロ監督ってのが、何だかヤラセを疑ってしまうほどのデキすぎ人選。キュアロン監督も俳優してもいいほどの男前ですよね~。メキシコといえば、プレゼンターで登場したディエゴ・ルナも、相変わらず可愛かった。ほぼ毎年出席してるガエル・ガルシア・ベルナル、今年は不在で残念。どうせなら、ガエルっち&ルナちんのコンビでプレゼンターしてほしかったです。
 いよいよラスト、作品賞。「ROMA」か「グリーンブック」か?プレゼンターは、日本ではすっかり過去の人、でもハリウッドでは今でも大女優扱いされてるみたいなジュリア・ロバーツ。彼女が発表したのは「グリーンブック」!ステージに上がった関係者の中には、去年「シェイプ・オブ・ウォーター」受賞で歓喜の輪の中にいたオクタヴィア・スペンサーの姿が今年も。近年のオスカー絡み作品には必ずといっていいほど出演してるオクタヴィアさん、ナニゲに幸運のマスコット的存在になってますね。最終的にはネット配信の外国語映画ではなくアメリカ製の劇場映画を選んだのは、ハリウッドの意地というか矜持でしょうか。

 あらためて、受賞結果。
 
 作品賞 「グリーンブック」
 監督賞 アルフォンソ・キュアロン
 主演男優賞 ラミ・マレック
 主演女優賞 オリヴィア・コールマン
 助演男優賞 マハーシャラ・アリ
 助演女優賞 レジーナ・キング
 外国語映画賞 「ROMA ローマ」

 受賞者の皆さん、おめでと!偏らず分配された感じでしょうか。今年も楽しいオスカーでした。ブラック、メキシコ、女性、のパワーが顕著な年でしたね。来年も観られるかな、ひょっとしたらこれが最後…って、お約束の繰り言は置いといて、観たい映画いっぱい!「グリーンブック」はもちろん、「ビール・ストリートの恋人たち」「ブラック・クランズマン」「COLD WAR あの歌、2つの心」etc.今年もLet's enjoy cinema life together!
 
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早春 Ich mag dich ♡

2019-01-30 | 映画雑記
 Wie geht's dir?皆さま、ご機嫌いかがですか?インフルの猛威に戦々恐々な毎日ですね!
 先日、ドイツからラブレターが届きました~注目のイケメン、ヤニス・ニーヴナーくんから、ファンレターの返事!ぜんぜん期待してなかったので驚喜。ドイツ版おっさんずラブ「Jonathan」の彼、ほんとカッコカワいかった

 ポートレイトだけでなく、「Jonathan」と「タイムトラベラーの系譜 エメラルド・グリーン」」のポストカードにもサインして送ってくれたヤニスくん。ええ子じゃのお!イケメンな上にファンを大事にする彼が、ますます好きになりました。

 出演作がなかなか日本で公開されないので、日本ではいまだに知る人も少ないヤニスくん。新作のTVドラマ“Beat”では、ワイルドでパンクな役に挑戦してます。今後も応援&注目していきたいドイツイケメンです
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映画に猪突猛進

2019-01-08 | 映画雑記
 ゴールデングローブ賞が発表されましたね!
 日本でも大ヒット中の「ボヘミアン・ラプソディ」が作品賞と主演男優賞を受賞の快挙。ラミちゃんの受賞も嬉しかったけど、私が最も驚喜したのはベン・ウィショーの受賞!「英国スキャンダル」でTV部門の助演男優賞を獲得したベン子さん。壇上に小走りで向かう姿が、ちょっとキャマキャマしくて可愛かった!おめでとうベン子さん!次は映画でオスカーを狙おう!

 今年もいっぱい映画観たいですね!ぜったいにハズせん、陽春に日本公開となる話題作をピックアップしてみたけんね~

  女王陛下のお気に入り

 ギリシャの新鋭ヨルゴス・ランティモス監督の新作。女優たちのユニークかつ火花散る演技が絶賛され、今年のオスカー最有力との呼び声も高く、この春もっとも私が気になる作品!ランティモス監督が、私好みの男前なのも気になる~。

メリー・ポピンズ リターンズ

 ディズニーの名作、約半世紀ぶりの続編。私のお目当ては、大好きなベン・ウィショー♡でも今回のベン子さん、ゲイ役ではなく子持ちのやめも役ってのがちょっと残念

バーニング 劇場版

 日本が誇る文豪、村上春樹センセイの作品が韓国で映画化されました。お正月にNHKでテレビ版が放送されましたが、内容が不思議系すぎて私にはワケワカメでした劇場版はテレビ版では描かれなかった物語とかあるのかな。ユ・アインくんはやっぱ可愛い!謎のイケメン役のスティーヴン・ユアンの好演も高く評価されてます。

ふたりの女王 メアリーとエリザベス

 英国王室もの、大好き!去年のアカデミー賞主演女優賞を争ったシアーシャ・ローナンVSマーゴット・ロビーが競演し直接対決!大好きなガイ・ピアースも出演してます。

天国でまた会おう

 フランスの人気作家ピエール・ルメートルの傑作を映画化。ルメートルの作品に今ちょっとハマってるので、この映画ほんと楽しみ!

グリーンブック

 ヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリがオスカー級の好演ということで話題。マハーシャラさんはGGの助演男優賞受賞。数々の傑作おバカコメディを放ったファレリー監督の作品、ということも期待させられます。

ブラック・クランズマン

 スパイク・リー監督の新作。デンゼル・ワシントンの愛息ジョン・デヴィッド・ワシントンが、いよいよ日本でも本格的お目見え。意識高い系映画ファンに人気のアダム・ドライヴァー共演。

 どれも待ち遠しいのお!皆さまはどんな作品を楽しみにしておらるるでしょうか?春もLet's enjoy movies together !
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2018年cinema lifeを総括する

2018-12-30 | 映画雑記
 早いもので、明日はもう大晦日。2018年が終ろうとしてます。自然災害が過酷な1年でしたね。広島でも悲しい、辛い夏となりました。信じられないような光景や、経験したことのない不便な生活に打ちのめされましたが、こうして元気に年を越せることに感謝です。来年は災害のない年でありますように!
 辛いとき悲しいとき、心を救ってくれるのが映画です。映画が好きで本当によかったと、今年ほど思った年はありません。今年もいろんな映画を観ることができました。どんな映画を映画館で観たのか振り返ってみますと…

 1月 光 ※
    キングスマン:ゴールデン・サークル
 2月 スリー・ビルボード
    マンハント
    ビカイルド 欲望のめざめ
 3月 ブラックパンサー
 4月 シェイプ・オブ・ウォーター 
    ハッピーエンド
    アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
 5月 ダウンサイズ
    君の名前で僕を呼んで
    孤狼の血
 6月 娼年
    羊と鋼の森
    第七天国 ※
 9月 MEG ザ・モンスター
10月 チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛
    2重螺旋の恋人
    散り椿
11月 ファントム・スレッド
    ヴェノム
12月 斬、
    ボヘミアン・ラプソディ
    来る
    アリー スター誕生

 ※ 2018年日本公開以外の作品

 24本!このブログを始めてから最多かも!災害の時季と重なってしまい、「ジュラシック・ワールド 炎の王国」「レディー・バード」「君が君で君だ」を観に行けなかったのが残念。では僭越ながら、マイベスト映画、男優女優 in 2018 を発表(DVD鑑賞した2018年日本公開作も含む)

🎥 作品賞

  1位 君の名前で僕を呼んで

 美男子の甘酸っぱいBL、そして文化的で貴族的なブルジョワ生活…私のような醜い貧乏人などには無縁な、夢のような美しい世界に酔うことができました。名匠ジェームズ・アイヴォリー監督のアカデミー賞脚色賞受賞も嬉しかったです。

  2位 ブラックパンサー

 アベンジャーズシリーズもそろそろ飽きてきた…そんな気分を吹き飛ばしてくれた、最高にカッコいいヒーローの登場!続きが気になる!陛下、抱いて!今年最高の男前映画でした。

  3位 孤狼の血

 MYホームタウンK市で撮影された映画。わしの周囲では、ふだん映画館に足を運ばない人も観に行って、話題を提供してくれました。K市民賞を授与したい、思い出に残る作品となりました。

  4位 スリー・ビルボード

 激烈な演技、巧妙な脚本、独特な演出。いい映画を観た!という満足感は今年ナンバーワン。オスカーの脚本賞は、この作品のほうが相応しかったのではと今でも思ってます。

  5位 シェイプ・オブ・ウォーター

 いろんなジャンルが詰め込まれた、宝箱のような素敵な映画でした。

 🎥 男優賞

  1位 チャドウィック・ボーズマン 「ブラックパンサー」

 ブラックパンサー/陛下は、今年最高の男前でした。チャドウィック・ボーズマンは、いま私が最も好きな黒人俳優です♡

  2位 松坂桃李 「孤狼の血」「娼年」

 今年も馬車馬のように働いたトーリ。テレビドラマの撮影でもK市に来てくれて、好感度と親近感が増しました。わらわらいる若手イケメン俳優の中から頭ひとつ抜けようとしてるチャレンジ精神を高く評価したいです。

  3位 ラミ・マレック 「ボヘミアン・ラプソディ」

 チャーミングで独特のなりきり演技に圧倒・魅了されました。あの出っ歯もインパクトありました。

 今年も男優は百花繚乱で、「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェル、「ビガイルド 欲望のめざめ」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」のコリン・ファレル、「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメアーミー・ハマー、「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」のセバスチャン・スタン

 「羊と鋼の森」の山﨑賢人、「2重螺旋の恋人」のジェレミー・レニエ、「ファントム・スレッド」のダニエル・デイ・ルイス、「ヴェノム」のトム・ハーディ、「散り椿」「斬、」の池松壮亮、「アリー スター誕生」のブラッドリー・クーパー、といった花も実もあるいい男たちが研を競いました。

 
🎥 女優賞

  1位 フランシス・マクドーマンド 「スリー・ビルボード」

 2度めのオスカー受賞も納得の力演!深刻なのにどこか笑える、というマクド姐さん独特の個性が炸裂しました。

  2位 サリー・ホーキンス 「シェイプ・オブ・ウォーター」

 今年最も強烈な女優魂、といえばこの人です。

  3位 レスリー・マンヴィル 「ファントム・スレッド」

 クールでエレガントな、かっこいい熟女!こういう女性に憧れます。

 女優はもう見た目の美しさ、可愛さ、そして若さだけでは勝負にならない!実力者だけが心に残ります。「マンハント」のハ・ジウォン、「ビガイルド 欲望のめざめ」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」のニコール・キッドマン、「ハッピーエンド」「エヴァ」のイザベル・ユペール、「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」のマーゴット・ロビーアリソン・ジャネイ、「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」のアリシア・ヴィキャンデル、「2重螺旋の恋人」のマリーヌ・ヴァクト、「アリー スター誕生」のレディー・ガガ、の好演が特に印象的でした。
 皆さまも、たくさんの映画をご覧になったことと存じます。よろしかったら、ぜひベスト作品やベスト男優女優、思い出話などお聞かせください(^^♪
 今年もお世話になりました!来年も何卒よろしくお願いいたします!I wish you a happy new year!よいお年を!See you soon!
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独逸イケメン帝国!

2018-10-09 | 映画雑記
 美青年といえばイギリス、色男といえばフランスですが、ドイツのイケメンもなかなかハイクオリティなんですよね~。英仏のイケメンみたいに個性的すぎず、あっさり目すっきり目なところが好き。爽やかで優しそうだどナヨナヨした優男ではなく、長身で筋骨たくましい骨太な男らしさもドイツ男優の魅力です。脱ぎっぷりは良いけど残念な裸も多い英仏俳優と違って、ほとんどのドイツ俳優は裸体も美しいです。大胆すぎる脱ぎっぷりや、果敢で独特な役と演技は、英仏イケメン以上かも。
 ドイツ男優といえば、ハリウッド映画でも頑張ってるトーマス・クレッチマン、ダニエル・ブリュールといったベテランと中堅の知名度が高いですが、躍進が著しい若手も最近目だってきてます。いま気になる、要注目のジャーマンイケメンをピックアップしてみました~
 

 ヤニス・ニーヴナー Jannis Niewöhner



1992年ドイツのクレーフェルト生まれ、現在26歳。
 パパのBLに悩む農家の青年を演じた「Jonathan」でのカッコカワイさに一目惚れ!爽やかで涼やかで可愛いけど男らしいイケメンです。ファンタジー映画シリーズ「タイムトラベラーの系譜」での美青年ぶりもチョベリグ(死語)。時代劇やラブコメ、SFやBL映画など、いろんなジャンルの作品に出演しています。

 コスティア・ウルマン Kostja Ullmann



 1984年ドイツのハンブルグ生まれ、現在34歳。
 視力を失いながらも一流ホテルマンになろうと奮闘する青年を好演した「5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生」の彼は、ドイツとインドのハーフ。ちょっとガエル・ガルシア・ベルナル似?彼も小柄でセクシー。「タイムトラベラーの系譜」シリーズに出演してます。

 ヤニク・シューマン Jannik Schümann



1992年ドイツのハンブルグ生まれ、現在26歳。
 BL映画の秀作「僕の世界の中心は」で、主人公が恋に落ちるイケメン転校生をセクシーに演じ、腐女子を萌えさせました。ちょっと白濱亜嵐に似てる?小さな役で出演してる「東ベルリンから来た女」は、日本で観られる数少ない彼の出演作です・

 アレクサンダー・フェーリング Alexander Fehling



 1981年ベルリン生まれ 現在37歳。
 「顔のないヒトラーたち」「ゲーテの恋」での優しそうで爽やかなイケメンぶりが忘れがたい。英語が得意な彼は、アメリカのテレビドラマシリーズ「ホームランド」にも出演。インターナショナルな活躍が期待されます。

 ルイス・ホフマン Louis Hofmann



 1997年ドイツのメンヒェングラートバッハ生まれ、現在21歳。
 子役出身の彼は、少年から大人の俳優へとステップアップ中。「ヒトラーの忘れもの」で東京国際映画祭で男優賞を受賞し、主演したBL映画「僕の世界の中心は」の瑞々しい演技で脚光を浴びるなど、将来を嘱望されている若手俳優です。色白で金髪、繊細そうな風貌は、いかにもヨーロッパの男の子。大人の色気が加われば、ドイツのギャスパー・ウリエルになれるかも?「ヒトラーへの285枚の葉書」や「レッド・スパロー」などにも出演してます。

 ダニエル・シュトラッサー Daniel Sträßer



 1987年ドイツのフェルクリンゲン生まれ、現在31歳。
 「ヒトラーへの285枚の葉書」で、ダニエル・ブリュール扮する刑事の部下を演じてた彼。チョイ役にはもったいないほどの美男で、めっちゃ目だってました!冷たい美しさは、ドイツ俳優といえばのお約束、冷酷なナチス将校役も似合いそう!「エゴン・シーレ 死と乙女」にもチョイ役で出てるみたいです。
 

 ↑ 仲良しヤニク&ヤニスのWヤニヤニ♡何かの作品で共演してるのかな?

 ↑ ヤニス&ルイスは、カッコいいお兄ちゃんと可愛い弟風で、これまた萌え~♡

 ↑ ヤニス&コスティア、ほろ酔いなイケメンも絵になりまね~♡

 ↑ルイス&ヤニクの「僕の世界の中心は」は、腐女子必見のBL佳作よ!
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祭りのbefore after

2018-03-05 | 映画雑記
 今年もアカデミー賞を生放送で観ることができました~(^^♪大雨が降ってるのに母を外出させ、独りまったり朝から居間でTVの前に陣取った親不孝な私
 毎年のことですが、wowwowの司会者やゲスト、レポーターが鬱陶しいんですよね~。ぶっちゃけ、必要ないのでは。やたら張り切ってるけどトンチンカンなこと言うカビラも、映画のことあまり知ってなさそうな菊川怜も、あわやのネタバレしそうになるし。特に酷かったのは、レッドカーペットの現地レポート役の自称女優、本業石田じゅんいちの娘すみれ。甲高い声でキャーキャー言ってるだけで、ただの軽薄な一般人ミーハーなノリ。しかも、まったく大物を捕まえられず、インタビューできずな役立たずぶりでした。ガル・ギャドットに冷たくガン無視されたのが苦笑ものでした。
 みんなセクハラ糾弾運動で黒い衣装を着てたGG賞と違い、オスカーでは華やかな衣装を身にまとっていた女優たち。やっぱこうでなきゃね。去年のトランプ批判もだったけど、ハリウッドセレブの上から目線な独善的、自己満足的言動には、いいかげん辟易。そーいうの、もういいから…と、一抹の不安を抱きながらセレモニーの始まりを待ちます。

 ↑アーミー・ハマーのハンサムぶりも際立ってました

 ↑ 出席者の中でひときわ男前に見えたのが、ブラックパンサーことチャドウィック・ボーズマン。衣装も素敵でした
 司会は、去年と同じ人気司会者のジミー・キンメル。去年のトランプ大統領をディスりまくりネタはちょっとしつこかったけど、今年はわりとあっさりしてたような。スピーチを最も短く終わらせた受賞者には、ジェットスキーをプレゼント!カッコいいジェットスキーのそばでポーズをキメるモデルは、何と!大女優のヘレン・ミレン!
 最初の発表は、助演男優賞。大方の予想通り、「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェル!納得の受賞です!

 こっちまで伝染しそうなサムの喜びぶり。それにも増して、客席のフランシス・マクドーマンドの感極まった表情が感動的でした。

 ↑映画では激突してたマクド姐さん&サムロック。いつか極妻と若頭の極道コメディで再共演してほしいな
 でも、二人より目立ってたのが、プレゼンターである去年の受賞者、ヴィオラ・デイヴィス。蛍光色なショッキングピンクのドレスが、目に痛い~
 
 ↑ヴィオラ姐さんのピンクドレス、これを着こなせる女はそうそういません

 ↑美男美女プレゼンター、アーミー・ハマー&ガル・ギャドット
 毎年日本で最大の話題となるのは、もちろん日本人の受賞が成るかどうか。今年はめでたくメーク賞で辻一弘氏が受賞でも!ああ!大雨のせいか、プレゼンターのアーミー・ハマー&ガル・ギャドットが登場した途端、いきなり画面が乱れて真っ暗に。おいおい~よりによって、今年のハイライトのひとつである日本人受賞のシーンが正常画面に戻った時には、もう次の賞に移ってました

 ↑チャドウィック・ボーズマン&マーゴット・ロビー、こちらも華があるプレゼンターコンビ
 主題歌賞のパフォーマンスで、何と!大好きなガエル・ガルシア・ベルナルが登場!声優出演してる「リメンバー・ミー」の主題歌を歌います。相変わらずカッコカワいいガエルっちですが、歌はいまいち?冒頭だけの歌唱で、残念だったような安心したような

 ガエルの熱唱?のかいあって、めでたく主題歌賞受賞!長編アニメ賞も受賞!壇上に上がるガエルっち、一緒にいた子役と背丈がほぼ同じちびっこいのも可愛いんだよな~。さらに、ギレルモ・デル・トロ監督が監督賞を受賞した瞬間、トロ監督がまっさきに抱擁したのがガエルっち!ほぼ毎年出席してる感じがするガエル、ちっこいのに候補者でもないのに、いつも目立つのがファンには嬉しい。まさにカメラに愛されてる男です。

 主題歌賞のパフォーマンスでは、大好きな映画「君の名前で僕を呼んで」のスフィアン・スティーヴンスが“Mystery of Love”を。サントラが欲しくなるほど素敵な曲ですが、歌うスフィアン・スティーヴンスのステージ衣装がピンクストライプ&ドラゴン?日本のプロ野球ファンなのかな?
 去年同様、一般人の前にセレブが現れて反応を楽しむ、みたいなコーナーが。仕込み感、やらせ感ありありなモニタリング的企画、私はあんまし楽しめないんですよね~…
 私が最も感動したのは、御年89歳、史上最高齢受賞者となった名匠ジェームズ・アイヴォリー監督!

 脚色賞を受賞したアイヴォリー監督、杖をついて歩くなどヨボヨボながら、お元気そうで何より。タキシードの下の、ティモシー・シャラメの絵が描かれたシャツが素敵すぎました。客席のティモたん&アーミーも、抱き合って歓喜!ああ、早く映画館でエリオ&オリヴァーと再会したい!

 助演女優賞も、下馬評通り「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」のアリソン・ジャネイに。クールでおちゃめなスピーチがカッコよかったです。候補者のひとり、「ファントム・スレッド」のレスリー・マンヴィルの上品な美熟女ぶりも魅力的でした。
 いよいよ式は佳境に。去年の主演男優賞受賞者であるケイシー・アフレックは、セクハラ騒動のあおりを受けてプレセンターを辞退。そのせいか、エマ・ストーンは主演男優賞ではなく監督賞のプレゼンターに。主演女優賞はジョディ・フォスター&ジェニファー・ローレンス、主演男優賞はジェーン・フォンダ&ヘレン・ミレン、大物オスカー女優たちが担当。相変わらずマニッシュで、ちょっと若返ってたジョディ兄貴は、なぜか松葉づえをついてます。メリル・ストリープにトーニャ・ハーディグされた!と、ジョークで会場をわかせます。いつもの最前列の特等席?での、メリルおばさまのいじられ慣れしたリアクションは、もはや名人芸。最近評判が悪いジェニファー・ローレンスは、どんどん娼婦っぽくなってきてるのが気になる。

 ↑酒を片手に客席をまたいで移動するジェニファー・ローレンス。セレブになっても、お里が知れる下品さです
 主演男優賞も、これまた順当に「ウィンストン・チャーチル」のゲイリー・オールドマン。かつてはイギリスのクセモノ俳優、悪役専門、私生活でも問題児だったゲイリーおじさんも、すっかり落ち着いた熟年の名優に。過去のDV疑惑を蒸し返されて、受賞危機?!とも囁かれたけど、無事にオスカーを手にしました。姿が確認できず、来てないのかな?と思ってたダニエル・デイ・ルイスとデンゼル・ワシントンも、ちゃんといました。DDLは本当に引退しちゃうのでしょうか…オスカー受賞式で彼を見るのは、これが最後?
 主演女優賞も、当然のようにフランシス・マクドーマンドが獲得。女性出席者に起立をうながし、熱いフェミニストスピーチを行って大喝采を浴びたマクド姐さんが、この夜の主役となりました。

 去年の授賞式といえば、今となっては演出としか思えない、前代未聞の誤発表。今年の作品賞プレゼンターは、何と!去年と同じウォーレン・ビーティ&フェイ・ダナウェイ!今年こそはとリベンジに燃える老人ふたり。二人が読み上げた作品名は、ララランドではなく「シェイプ・オブ・ウォーター」!本命視されてた「スリー・ビルボード」を抑えての快挙です。最短スピーチ賞は、「ファントム・スレッド」で衣装賞を受賞したマーク・ブリッジス。ジェットスキーに乗って登場、うしろにはヘレン・ミレン!大女優なのに、ノリがよすぎるミレンおばさま。日本の大女優、竹内U子とか宮崎あおいとか、こんなこと絶対やってくれませんしね

 あ~楽しかった!今年はこれといった番狂わせも波乱もトラブルもなく、とどこおりなくスムーズに終わった感じ。個人的には…
 
 いい男で賞 ガエル・ガルシア・ベルナル アーミー・ハマー チャドウィック・ボーズマン
 いい女で賞 フランシス・マクドーマンド ヘレン・ミレン アリソン・ジャネイ レスリー・マンヴィル
 インパクトありすぎで賞 ヴィオラ・デイヴィス スフィアン・スティーヴンス メアリー・J・ブライジ クリストファー・ウォーケン
 最も感動で賞 ジェームズ・アイヴォリー 
 
 とにかく映画がますます観たくなりました。「シェイプ・オブ・ウォーター」と「ウィンストン・チャーチル」「ファントム・スレッド」「ブラックパンサー」は、いっそうマスト化。
 毎年のことながら、今は祭りのあとの寂しく虚脱した気分…来年の授賞式まで、生きてるかな私…と、これまた毎年同じことを思う私です
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2017年my cinema lifeを総括する

2017-12-30 | 映画雑記
 いよいよ明日は大晦日。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。早いもので、もうすぐ2017年も終わりですね。やれなかったこと、やっちまったこと、今年もたくさんありました…年齢と同様に失敗と後悔を重ねても、なかなか人格も人生も深まらないのがイタいけど、せめて優しい人間になれますように、穏やかな日々を送ることができますように、という祈りを抱いて、新年を迎えたいです。
 今年もいろんな映画を観ましたね!私が今年、劇場に足を運んで観た映画は…

 1月  -
 2月 「沈黙 サイレンス」 
    「マグニフィセント・セブン」
 3月 「マリアンヌ」
    「ラ・ラ・ランド」
 4月 「たかが世界の終わり」
 5月 「ムーンライト」
    「ライオン 25年目のただいま」
    「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」
 6月 「たたら侍」
    「夜空はいつでも最高密度の青色だ」
 7月 「ハクソー・リッジ」」
 8月 「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」
    「ワンダーウーマン」
 9月 「ダンケルク」
10月 「エル ELLE」
11月 「マイティー・ソー バトルロイヤル」
12月 「オリエント急行殺人事件」
    「婚約者の友人」
 
 18本!ガーン!去年より少ないじゃん!今年も映画ファンとは名乗れぬテイタラクですねそんなにたくさん観てないくせに、今年もおこがましくマイ・ベスト映画、男優、女優を発表したいと思います(^^♪今年日本公開作で、DVD観賞も含みます。

best 5 movies in 2017

 1位 「エル ELLE

 ヴァーホーヴェン監督×イザベル・ユペールの、まさに混ぜるな危険!コンビが放った、猛毒&劇薬お笑い映画。私のツボにストライク!不謹慎すぎて、いい子さんが多い日本ではあまり受けなかったみたいですが、私にとっては映画史に残る傑作です。

 2位 「哭声 コクソン

 ガーン!年の瀬になって、ファン・ジョンミン目当てで何の気なしにDVDで観たのですが、いろいろスゴすぎて他の作品をふっ飛ばしてしまいました。やっぱ韓流、あなどれん!

 3位 「マイティー・ソー バトルロイヤル

 アメコミ大好き!コテコテなコメディになっていて、楽しさも倍増!いい男度の高さもアメコミ映画の中では屈指!

 4位 「沈黙 サイレンス

 ショッキングかつ美しい映画でした。日本への敬意と賛美が端々で感じられたのも好印象。

 5位 「ワンダーウーマン

 強く美しいヒロインって、ホント素敵ですよね!カッコいい女性映画が、もっと観たくなりました。
 
 ちょっと世間の絶賛とは温度差があるけど、「ラ・ラ・ランド」も「ムーンライト」も好きです。「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「ネルーダ」「MASTER マスター」「新感染」「ゲット・アウト」「パターソン」など、劇場でもDVDでも観られなかった作品が多いのが心残り。

best 3 actors in 2017

 1位 クリス・プラット 「マグニフィセント・セブン」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」「パッセンジャー」

 明るくてオチャメ、優しくタフでセクシー。今や理想のオールアメリカンナイスガイNO.1なクリプラ。今年は3作も日本で公開され、来日も果たしてますます人気と知名度をアップさせました。私生活でも離婚!という話題を提供するなど、スターらしさを遺憾なく発揮。来年も人気シリーズが公開予定。たまにはシリアスなドラマとか恋愛ものにも挑戦してほしいな。

 2位 アンドリュー・ガーフィールド 「沈黙 サイレンス」「ハクソー・リッジ」

 問題作、話題作に主演し、オスカー候補にもなるなど、いい仕事したな~。今年もっとも輝いていた俳優と言えるガーくん。いい男、いい役者に成長しました。

 3位 ピエール・ニネ 「婚約者の友人」

 オゾン姐さんも手を出さずには(起用せずには)いられなかった、その唯一無二な個性と魅力!繊細すぎる脆い美男、というのがハマリ役になってるみたいだけど、本来はコメディが得意なニネっち。悲劇的な男の役を演じてる新作も楽しみだけど、また楽しい喜劇にも出てほしいものです。

 その他、「アシュラ」「哭声 コクソン」のファン・ジョンミン、「ライオン 25年目のただいま」のデヴ・パテル、「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリング、「たかが世界の終わり」のギャスパー・ウリエル、「マイティー・ソー バトルロイヤル」のクリス・ヘムズワーストム・ヒドルストンマーク・ラファロ、「エル ELLE」のローラン・ラフィットジョナ・ブロケ、「ダンケルク」のトム・ハーディ、が印象的な演技と存在感でした。


best 3 actresses in 2017

1位 イザベル・ユペール 「未来よ こんにちは」「エル ELLE」

 彼女以外の誰が、ですわ。まさに世界最強、無双の大女優!来年もまた、冷酷にシレっとスットボケた彼女に度肝を抜かれることでしょうか。

2位 ガル・ガドット 「ワンダーウーマン」

  美!強!映画史に残るヒロインを快演!媚ないカッコよさ可愛さに、同性からの評価も高かったのではないでしょうか。

 この二人以外、強烈で鮮烈な女優ってパっと思いつかないのですが、強いて挙げれば「マリアンヌ」「たかが世界の終わり」のマリオン・コティアール、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン、「婚約者の友人」のパウラ・ベア、の好演が印象に残ってます。

 皆さまのベスト映画は?ぜひお聞かせください!
 来年も元気に楽しく、たくさん映画を観たいですね!Let's enjoy cinema life together!
 皆さま、よいお年を~
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