意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

冬がちょっとだけ好きになった話

2009年11月03日 | 日常
昨日今日と急に寒くなりました。

赤熊は寒いのが大ッ嫌いです。
熊ですから、冬眠したいくらいです。

でも、なかなか冬眠させてくれないんですよね、人間社会は・・・。

そんな赤熊でも、冬はちょっとだけ好きです。

冬になりかけのある日、外に出た。
昨日まで暖かかった空気が、冬のそれに急に変わっていた。
このとき、赤熊は思ったのである。
「あ、時間は移ろいでいるんだな」って。

日々、これと言って何かあるわけではなく、ただ漫然とすごしており、これで良いのかな?と思っていた。
否、そんなことすら思わなかったのだ。
現状に大きな不満があるわけでもなかったし、ただ日々を消化していただけ。
漠然とは感じていたけど、何も感じなかったのである。

でも、冬の空気がわからせてくれました。
だからと言って何かが変わったわけではないけど、はっきりと自覚できたのだ。

誰でも誕生日とかお正月とか「1年が過ぎたな」って思う、特定の日があると思います。
赤熊は、この『急に冬の空気になる日』です。
こういう節目節目って大切ですね。
気にしないと、漫然と過ぎて行くだけですもの。
それを強制的に気付かせてくれるので、冬がちょっとだけ好きになりました。
もっとも寒いので、相変わらず冬は大ッ嫌いですけど。

赤熊はこの時から季節の行事をしたり、季節の花を見に行くようにもしました。
心に留めておくには、こういうものは絶対必要ですから。
季節を楽しむって、こういうことかなって、今は思っています。

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