去年の12月の衆議院選の一票の格差の裁判で最高裁は『違憲状態』を出しました。
まぁ、何も変わらずですね。
正直、この手の裁判を選挙の度にやってますが司法が干渉すべき問題じゃないと思います。
そもそもこれを解決するには、
①議員を増やす。
②議員を減らす。
③中選挙区にする。
④全議席を比例代表制(大選挙区)にする。
くらいしかなく、どれも一長一短ですし小選挙区制の宿命です。(①が比較的楽、②は政党によって不公平感が強いので難しい)
いずれにせよ、立法府でやるべきことで、訴えてた弁護士グループはこれを公約に掲げて選挙に出れば良いのにねって思います。
広く国民の支持が得られるのならばですが。
なのでそこはどうでもいいのですが、問題は確か1月か2月にくらいに最初の訴えを起こして最高裁までおよそ10ヵ月かかってるわけです。
こんな簡単な裁判に時間かかり過ぎやしませんか?
高裁の判決が確かに3月か4月に相次いであったので、そこまでは3ヶ月で終わってると思えば速い・・・速いのか?
この案件自体は関係者も少なく複雑な話でもないので1日・2日あれば判決も出せるわけです。
それで3ヵ月って・・・。
そこから半年以上の間が空いての最高裁の判決・・・。
女優の土屋アンナ氏とプロデューサーの甲斐氏の舞台の公演中止の民事裁判(これも簡単な方だと思う)も11月の初めに始まって判決が来年1月の下旬と言ってましたから地裁で3か月近く、上に行けばもっとかかるわけで・・・。
やっぱり時間がかかり過ぎだよね。
そんなわけでわが国では裁判をせずに話し合いで和解するってのが発展してる、という枕詞をよく聴くわけです。
その中でも裁判外紛争解決手続(ADR)という(裁判官でない仲裁者などに判断を下してもらう)制度がありますが、これのメリットは利用者にとって①費用が少なくすむ、②非公開のためプライバシーや社内技術などが外部に漏れるリスクを回避することができる、③訴訟と比べて時間がかからない、④手続きが裁判の様に難しくない(電話で申し込める機関もある)、⑤当事者の都合に合わせて日時を決める事が出来る、などがあるのだとか。
・・・・本末転倒ここに極めり、ですよね。
裁判外で解決することに必ずとも否定しませんが、裏を返せば『裁判のデメリットが大きい』から『裁判外での解決を図る』わけで好んでやってるわけじゃないわけです。
裁判というものを『お金をかけずに非公開で手間ひまをなくし速く』なるようにすべきであって、事実上、裁判を受けられない状態で良いわけないのに裁判外で処理しましょうって頭おかしい理屈です。
最大限努力した結果なら受け入れられますが、裁判は土日祝日夜間はしてませんので単に裁判所の努力不足ですよね。
コンビニのように365日24時間やればいいわけです。
それだけで2倍以上速くなるわけで・・・何でやらないのでしょうね?
というか、仕事終わりにいけたら良いですよね、多分。
そもそも憲法で刑事事件では迅速に裁判を受ける権利を国民には有るわけですが、それが守れてない裁判所が憲法判断をしてるわけで・・・。
なんだかなぁって思いますね。
まぁ、何も変わらずですね。
正直、この手の裁判を選挙の度にやってますが司法が干渉すべき問題じゃないと思います。
そもそもこれを解決するには、
①議員を増やす。
②議員を減らす。
③中選挙区にする。
④全議席を比例代表制(大選挙区)にする。
くらいしかなく、どれも一長一短ですし小選挙区制の宿命です。(①が比較的楽、②は政党によって不公平感が強いので難しい)
いずれにせよ、立法府でやるべきことで、訴えてた弁護士グループはこれを公約に掲げて選挙に出れば良いのにねって思います。
広く国民の支持が得られるのならばですが。
なのでそこはどうでもいいのですが、問題は確か1月か2月にくらいに最初の訴えを起こして最高裁までおよそ10ヵ月かかってるわけです。
こんな簡単な裁判に時間かかり過ぎやしませんか?
高裁の判決が確かに3月か4月に相次いであったので、そこまでは3ヶ月で終わってると思えば速い・・・速いのか?
この案件自体は関係者も少なく複雑な話でもないので1日・2日あれば判決も出せるわけです。
それで3ヵ月って・・・。
そこから半年以上の間が空いての最高裁の判決・・・。
女優の土屋アンナ氏とプロデューサーの甲斐氏の舞台の公演中止の民事裁判(これも簡単な方だと思う)も11月の初めに始まって判決が来年1月の下旬と言ってましたから地裁で3か月近く、上に行けばもっとかかるわけで・・・。
やっぱり時間がかかり過ぎだよね。
そんなわけでわが国では裁判をせずに話し合いで和解するってのが発展してる、という枕詞をよく聴くわけです。
その中でも裁判外紛争解決手続(ADR)という(裁判官でない仲裁者などに判断を下してもらう)制度がありますが、これのメリットは利用者にとって①費用が少なくすむ、②非公開のためプライバシーや社内技術などが外部に漏れるリスクを回避することができる、③訴訟と比べて時間がかからない、④手続きが裁判の様に難しくない(電話で申し込める機関もある)、⑤当事者の都合に合わせて日時を決める事が出来る、などがあるのだとか。
・・・・本末転倒ここに極めり、ですよね。
裁判外で解決することに必ずとも否定しませんが、裏を返せば『裁判のデメリットが大きい』から『裁判外での解決を図る』わけで好んでやってるわけじゃないわけです。
裁判というものを『お金をかけずに非公開で手間ひまをなくし速く』なるようにすべきであって、事実上、裁判を受けられない状態で良いわけないのに裁判外で処理しましょうって頭おかしい理屈です。
最大限努力した結果なら受け入れられますが、裁判は土日祝日夜間はしてませんので単に裁判所の努力不足ですよね。
コンビニのように365日24時間やればいいわけです。
それだけで2倍以上速くなるわけで・・・何でやらないのでしょうね?
というか、仕事終わりにいけたら良いですよね、多分。
そもそも憲法で刑事事件では迅速に裁判を受ける権利を国民には有るわけですが、それが守れてない裁判所が憲法判断をしてるわけで・・・。
なんだかなぁって思いますね。
自分は(も)現行制度からそれほど変えるべきとも思いません。
一方司法制度の方ですが。
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/data/saibankankensatsukan_zouin.pdf#search='%E8%A3%81%E5%88%A4%E5%AE%98+%E4%BA%BA%E6%95%B0'
日弁連が、「裁判官は多忙すぎる」と言っています。
お前等が乱訴するからだろ、と突っ込みたくなりますが。
法科大学院は害悪でした。
そんなわけで、裁判官には同情してあげても良いのだと思います。
コメントが遅れてすみません。
基本的に赤熊も選挙制度変えなくていいと思います。
2倍といわれても、たいした違いはないですし。
まぁ、10倍100倍くらいになればべつだと思いますけど。
そもそも都市部に人が集まり過ぎてますから、人を地方に移す政策をすべきですよね。(そこに立法の不作為があると思う)
裁判所が忙しいのは確かに弁護士会の下らない濫訴が多すぎるせいですよね。
まずこいつらをどうにかしなければ・・・。
ただ、案件が多すぎて裁き切れないというのなら裁判官・裁判所を増やすべきと思います。
現状、弁護士余りと言われてますから、人材だけなら確保できると思います。
最高裁が一カ所しかないのは仕方ないにしても、15人しかいないのはさすがに少なすぎますよね。(そのため上告の棄却が多い)
この人数で裁ききれるわけないじゃんね・・・と思いますので同情できる面もあるのですが、それでもその状態を放置してるのは裁判所なんですよね・・・。
今すぐに・・・とは無理でしょうけど、裁判官が声を上げていくべきだと思いますね。