意外と社会派(予定)

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無戸籍問題のその前の話

2016年09月16日 | 社会制度・法律
無戸籍問題なるものがあります。
何らかの理由により、出生届を出さなかったため子供の戸籍が作られなかったため、不便な生活を余儀なくされているってやつですね。
その救済をしなければならないと思いますが、その前に考えなければならないことがあると思います。

主にこの問題を起きる理由は、離婚調停が長引いてしまい別の生活をしているときに子供ができ、その子供は通常、夫婦の子供とされますので前夫の子供として出生届を出さなければならなくなったためなようです。
それを嫌って出生届を出さないみたいですが・・・・・でも、結論から言うと『それでも出せよ!!』ですよね。

確かに、前夫の名前で記載されるのが嫌というのは解らなくはないのですが、記載された父親欄を消すのは簡単とは言いませんが、それでも不可能じゃないのです。
でも、無戸籍・・・その人間が本当に無戸籍なのかどうかなんて確認のしようがない。
親が出さなかっただけだと言ってもそれを信じるにたる理由がないのです。
本当は戸籍があるのもかかわらず、無戸籍といって、新しいまっさらな戸籍が欲しくて言ってるだけかもしれませんし、誘拐された子供を実の子にしたかったという可能性すらあるのです。

でも、そんなもの調べようもない。
『有を無』にはできても、『無を有』にはできないのと一緒ですね。
なら、どんな事情があれ出すべきです。

それでも出したくないというのであれば、相応の行動を取らなければいけないのです。
例えば、即座に司法に訴えるとか、出せなかった理由を戸籍係やその上司のサインつきで証明書を書いてもらうとか、確実に記録を残していかないといけないのです。(そうすれば新戸籍を作るときの証拠にもなるうる)

無戸籍問題なんて言われてるけど、全ての親がこういうことをきちんとしてたら、深刻な問題にならないのだと思います。
でもねぇ・・・・この問題を見てると戸籍がない本人を矢面に立たせて、親が出てこない態度がちょっとねぇ。
単に可哀想というものではないと感じますね。

少なくとも、戸籍を出さないという特殊なことをやっているという自覚を持つべきなんですよね。
正直、戸籍を出さないで受ける不利益は全て子供が被るのですから、赤熊的には虐待だと感じますね。
まず、この最初のアクションをどうにかしたほうが、この問題自体を起こさないで済むのではないかと思います。

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