意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

スタンス  11  政治家に求める資質

2009年12月22日 | スタンス
赤熊が政治家になって欲しいと思うのは、商売人です。
それも、異業種を複数経営している起業人です。

政治の基本は税金を徴収し、どう使うか? ですから基本的に商売と似たようなものです。
商売人は交渉力もあるでし、商品を売り込むというプレゼンテーションもできるし、異業種の経営ができる人なら、多角的にものを見れるし、組織作りも上手いでしょう。
そう思うと、政治家にとって一番必要なのは商才だと感じます。

ただ、赤熊は適わない希望だと思います。
政策が成功したからといって莫大な報酬が得られるわけでも、報酬が上がるわけでもない。
今の政治家の給料が高いと思っている人も多いけど、大会社の社長ほど貰っているわけではないのです。
そもそも商才に長けているのなら、商売をするだけで政治家よりもずっと大きな利益を得れるんですから。
それどころか政治家は一挙手一投足、どうでも良い一言で大バッシングを受けるお仕事。
儲けは少ない上に自分の好きなようにできないことを、やるはずがない。

要するに商才に長けている人間ほど、『政治家なんて、バカがする仕事だ』と思っているはずなのです。
だいたい、札束で政治家を叩いた方が 簡単に思い通りなるんですから。
商売人で政治家をやろうと思う人間なんていませんね。
かなわぬ夢なのです。

だから、別の素養を持った人間を探すべきです。

赤熊は次点は俳優だと思います。

政治家は自分のしたい法案以外しなくて良い・・・と言うわけではありません。
この辺りは かけ引きなのでしょうけど、自分の意に沿わない法案も通さないとならないことも往々にあると思います。
ほとんどの人間は取引きだと思えば、こういった妥協は我慢できるでしょうけど、問題はこれを対外的に上手く説明するのが大変なんです。
今までの主張を曲げるわけですから、当然、揶揄されるわけです。
この時、外の人間に「取引きです」とは言えませんしね。

それを納得させるには、並大抵のことでは無いと思います。
砂を噛んでも平然と「おいしい」といえるくらいじゃないと、無理だよね。
要するに、平然と嘘をつく能力が求められるわけです。

そういうパフォーマンスができる人間といったら、俳優以外いないと思います。
それに俳優って、基本的には目立ちたがり屋ですし、元の知名度もあるので当選しやすいでしょうし、俳優は役柄で様々な職業を研究なさっているでしょうから、そういったこともプラスに働くと思います。
俳優ならマスコミ対応にもなれているでしょうし、もしうまく説明できず信念を曲げる結果だったとしてもバッシングあっても打たれ強いでしょう。

そんなわけで俳優こそが一番 政治家に向いてるんじゃないかなと思う。
俳優の方、政治家になりませんか?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿