意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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NEWS人物伝  8  勝谷 誠彦 3

2010年12月08日 | 人物伝
この男がなぜ小沢に心酔している不明です。

先日、とあるテレビで「小沢が主張する『国連至上主義』『日米中の正三角形論』を支持する」と言いました。
で、「(三角形論で)日本がきちんと独り立ちし、対等になれば良い」
勝谷の頭の中には、米中と対等に渡り合えると思ってんだ・・・。
アホ臭いと思いましたが、その次が酷かった。
この三角形論ができる根拠を問われると、
なんと「地政学的上」 と答えたのだ!!!!!!

噴飯ものだ!!!
どんな考えがあって、小沢を支持しているかと思えば、この程度とは・・・。
心底 呆れ果てました。

昔に地理的に日本の同盟国を考えたものを書いたけど、地政学の見地なら日本はアメリカと組む以外ないのである。
理由は一番遠いから。

日本は軍事強国アメリカ、ロシア、中国の3ヶ国に囲まれている。
そして日本は中国、ロシアに近い。
日本が軍事力を持ち、この3国に対抗すれば良いと寝惚けたことを言う人間いるが、軍事費だけで国庫を逼迫するし、仮に軍事で対抗したところで、この3国に翻弄され蹂躙されるのがオチだ。
自分達と対等な軍事力・・・脅かすことができる国家を放置する国など無い。
というか、そんな能天気な国家などありえない!!
国連至上主義というのも、同様だろう。
いや、こちらの方が軍事力を持たないのだから,
もっと悲惨な目に合うだけだ。
こんなことを言っている政治家がいたら即座に落とすべきだ!!

なので、日本はこの3国のどれかと同盟を結び、残り2国に対抗するしかないのです。
では、どこと組むべきか?

これは日本との距離で変わる。
日本はアメリカにとって、中露への防衛ラインになりうるが、
中国・ロシアにとっては、太平洋を、アメリカを攻めるための軍事基地にしかならない。

中露はアメリカを攻めようとするとき、先ず日本を押さえないといけない。
アメリカにしてみれば、中露の動きを牽制・楯にできる。
これほど都合の良い場所は無いのだ。
逆に言えば、これが日本にとってアメリカに対するアドヴァンテージになる。
アメリカは日本を護った方が、アメリカ自身の脅威を減らすことができるのだ。
それが日本にとっても都合が良いのである。
これが日米同盟の意義だと赤熊は思っている。

この程度、地図を見れば分る話だと思いますが・・・・。
ついでに言えば、政治形態や文化的なことも考慮してもアメリカとしか同盟を結べないと思いますけどね。

一体どんな理由で小沢の日米中の正三角形論を支持できるのか謎ですね。
ロシアを無視している時点で、現実が見えていない。

これで軍事がどうのこうの言っているのに失笑も出ない。
ただの考えなしのバカだろう。

元々、頭のおかしい人間だけど、ここまでクルともういらないんじゃない?

関連エントリ
日本の位置と同盟国の話
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テレビ評論家達 小沢から金を貰って擁護していた!
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