意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

民主党の1年を振り返って

2010年12月30日 | 政治
民主党政権下の1年でしたけど・・・・・・・・。
去年の記事に『来年は暗黒だ』と書きましたけど、その通りになりましたわ。
まぁ、どれをとっても最悪なことしかしませんでしたね。

もともと、赤熊は民主党に政権交代する前から、『民主党は無能』『夢物語以前の寝言』『現実不可能な詐欺フェスト』・・・・・・等々と散々に言ってきましたが、まぁ、その通りにしかならなかったわけです。
赤熊が頭が良すぎるのか、民主党に投票した人間が頭が悪すぎるのか、どちらでしょうかね。
まぁ、普通の理解力があれば、民主党に票など入れないでしょうけどね。

さてさて、振り返りたくもないのだが、一応ね。
今年は人物をキーワードとして振り返ってみようと思う。

(1)鳩山ルピ夫
6月のはじめに総理大臣を辞任した。
理由は普天間への基地移設問題、母親からの子供手当の脱税・・・・といったところ。
わずか8か月で退陣。
これが1分1秒でも長くいることが国益を害することだったので、それ自体はよかったことなのですが、その後を継いだのが『すっから管』なので何とも言えない話になってしまっている。

もともと、能力を疑問視されていたのだが、その通りだったということだ。
本当に愚かな人間でしたね。
最近では、『総理大臣を辞任したものはやめるべき』という持論を撤回して、継続を表明。
屑はどこまで行っても屑だ・・・ということをまざまざと見せつける人物である。
さっさと死ねばいい。

(2)仙石
こちらはもっと許せない人物。
尖閣諸島への中国船侵犯の問題を決定的に悪くした。

海保の船に中国漁船(?)が突っ込み、中国人船長を逮捕。
証拠の映像まであるのにもかかわらず、起訴せずに処分保留のまま釈放。
その理由が、『中国との関係を考えて』と、那覇地検が外交をするという暴挙。
政府(仙石)はそれを『諒』とするという異常事態。
その後、この件に関して民主党が証拠隠蔽をしたが、海保職員が内部告発して問責決議を受ける・・・・。

・・・・改めて書いてて情けなくなってきた。
まず、地検に圧力をかけ、犯罪をもみ消したことは万死に値する。
これでは、検察は犯罪者を起訴できない。
法の下の平等が失われたのである。
少なくとも指揮権を正式に発動すれば、それを回避できたんだけど・・・。
この一点だけでも、この政権は終わるべきです。
国家が融解した最大事案でしょうね。

本来ならこの件は中国に気を使う必要ない、ただの外国人犯罪者の話です。
すぐに証拠ビデオを公開をして、「法の下、さばきにかけます」と堂々と宣言すれば、特に何の問題もなく解決した事案でしょう。
その程度の話を国際問題にまでするのだから、無能さが極まってますね。
ため息以外でません。

(3)小沢
不明瞭なお金により、秘書が逮捕された。
その後、小沢は『何も知らない』と主張し、証拠がなかったので『秘書が勝手にやったこと』として起訴されなかったが、一般人が決める検察審査会で強制起訴が決まった。
で、そのことに対する弁明の場、政倫審に出るの出ないのと大騒ぎ。
・・・・終わった人間など、どうでもいいよね。
さっさと証人喚問すればいい。
それだけだ。
これがなぜできないのか、民主党内の分裂が浮き彫りになる事案だけど、やはり終わった人間。
どうでもいいとしか言えない。

(4)蓮舫、その他仕分け議員
阿呆だと思う。

事業仕分けで財源を確保しつつ、予算を組む・・・という流れだったわけだけど、もろくも崩れ去って、戦後最悪の予算案しか作れずに右往左往していると・・・・・。
去年も書いたが、こういうものは統廃合をやった後・・・大きく改革をした後に、細かく精査していくものである。
それをせずに仕分けようなど、壁に穴が開いているのに、部屋を暖めるようなものだろう。
全くの無駄である。

その結果、予測通り、内容は最低でパフォーマンスに終始した。
特に宇宙関連の予算を削減することという愚挙をおこない、ハヤブサが帰還したら復活・・・。
理念も未来も何もないクズの仕分けでした。
そんなものを2匹目のドジョウどころか、3匹目を狙ってやったのでしょうが、マスコミから管の支持率低下を受けて「パフォーマンス」と揶揄されていた。
去年は あれほど意味のないパフォーマンスにマスコミは好意的だったけど、世の中変わるものですね・・・。
・・・犯罪者は成功すると、味を占めて同じ犯罪を繰り返すというけど、事実のようです。

(5)柳田元法相
あえて書きませんが、失言で辞職したバカ。
これは柳田だけではなく、民主党議員に共通するのだが、言わなくていいこと、言ってはいけないことを平気で口にする。
管 然り、仙石 然り、蓮舫しかり・・・・・・・・。
何なのでしょうね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ほかにも個々に書くことあるけど、気が滅入りすぎました。
ここら辺でやめとこう。

これほどの法治国家、民主主義に反することをやっておきながら誰一人、離党なり、辞職しないなど民主党には見込みのある人間はいないと見たほうがいいでしょうね。

そういえば、今年中に解散総選挙があるのではないかという予測を立ててましたけど、残念ながら外れました。
一刻も早い解散総選挙をしないと日本がそれだけ毀損され続けます。
来年、早々にあることだけが希望なんて・・・異常事態です。


去年の民主党のまとめ記事