意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

民主党の対外支出

2009年12月29日 | 国際
10/05 IMFに2400億円を追加融資へ
10/06 ラトビアから排出枠150万トン購入
10/26 インドネシア。4億ドル(約360億円)の円借款
11/06 アフガン支援策。警察官訓練などで5年間で4~5000億円
11/06 日メコン首脳会議。 鳩山首相3年間でODA5000億円表明 
11/17 途上国の温暖化対策。「鳩山イニシアチブ」 12年までに8千億円支援
11/26 パキスタン。ノン・プロジェクト無償資金協力 30億円
12/10 インドネシア。「鳩山イニシアチブ」気候変動対策 374億円支援

まだあると思うけど、
とりあえず、民主党政権になってからの対外支出です。

税収は37兆円(推定)なのに、
予算は過去最高の92兆円。
赤字国債も過去最高44兆3000億円。
・・・こんなによくお金があるものだ。

ちなみに事業仕分けで削減、6400億円ほど。
どこをどうしたら、釣り合いが取れるのだろうか?

嫌いな言葉  11  国民は愚かではない

2009年12月29日 | 言葉・言語・文章
『国民は愚かではない』
『国民は賢い』

と言った言葉を耳にする。
でも嘘である。
勘違いされたら困るので、赤熊が はっきりと言っておきます。

人は愚かです。

全ての人間は愚かなのです。
そして、己の愚かさを知ることこそが、賢くなるための第一歩なのです。
それを放棄させる言葉には耳を傾けてはなりません。

「国民は賢い」などと言う人間は信用しない方が良いでしょう。
愚か者の言葉など何の価値もないですし、人を堕落させようと悪魔は常に甘い言葉を囁くものですから。

一票の格差よりも、地域の格差の方が・・・

2009年12月29日 | 社会
一票の格差が違憲だってさ。

一票の格差2倍「違憲」 8月衆院選「著しい不平等」 大阪高裁無効請求は棄却
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/340655/

赤熊的には一票の格差より、国民の政治に対する認識力の格差を問題視したほうが良いと思うけどね。
まぁ、今回は脇においておきます。

この一票の格差の問題を解決することは難しいのです。
もちろん、単純に人口差で議員数を決めれば、それだけで解決します。
でも本質は、そこじゃないんですよね。

例えば、人口差で都会で9人、田舎で1人の議員が出るのなら、この場合、都会に有利な法律が多く作られるでしょう。
また、田舎にゴミ処理施設や刑務所といったネガティブな施設をおくことを強要されやすくもなります。
「それが民主主義だ」といわれれば、その通りなんですけど、それに振り回される人間は堪ったものじゃないのです。

それでもまだ、都会と田舎のインフラが同一だと言うのなら、我慢ができるでしょうけど、田舎の方はインフラがどうしても遅れてしまう。
田舎は交通網は弱いし、図書館や美術館とかいった施設はまずありませんし、あってもショボイです。
田舎もんは、知識や芸術に親しまなくて良いと言うのでしょうか?
それって、これらの施設を利用しやすい人間の傲慢だよね。

美術館と言った高尚なものでなくとも、身近なゴミ袋の料金とか、田舎の方が割高であることが多いのです。
ゴミ処理施設などは、地域単位で負担するため人口が多い都会では一人当たりの負担額は安くなるんですよね。

それってどうなんでしょう?
一票の格差を『同じ人間』だと言う点で批判するのなら、そういった他の面も『同じ人間である』という点で是正してもらわないと不公平感が強い。
不公平があるのは仕方のない話ですけど、生活に密着してる分、一票の格差よりもよっぽど問題なんじゃないのかな?
もちろん、それらと一票の格差が等価であるとは思いません。
同質のものではないので比べることができませんし・・・。
でも、一票の格差だけ是正しても、生活の格差がますます広がっていくことは確かなのです。

それらを仕方が無いと割り切るかどうか?
赤熊は簡単には割り切れないかな。
仕方のない話だということも理解できますけど。

ところで、そもそも論になってしまうけど、一票の格差って問題なのかな?
投票と言う行為は特定の人間の一票で決まるわけではありません。
その区域で票を多く集めた人間が選ばれるわけです。
言い換えれば、その地域の意見の割合で選ばれると言うことです。
1人の人間に選任権があるわけではない。
最低でも10万人規模の割合で選ばれているのです。
ということは10万分の1が、10万分の2や3なっても大差はなく、『些細な事』にしか思えません。
そうであるのなら、気にすることではないと思いますが・・・いかが思いますか?

普天間問題・・・ぶれてない?

2009年12月29日 | 政治
鳩山首相、普天間移設で「米国の意向無視しない」5月までに結論
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091228/plc0912282244015-n1.htm

この記事の中で、脱税総理はこう言ったって。
 「普天間問題では、私は常に一貫した発言を続けている。それを皆さん(マスコミ)が一部分だけとらえて(いる)。全体を聞いてもらえば何も揺れていない」と述べ、異例のメディア批判を展開した。

・・・・そういえばそうだね。
何もぶれていない。

最初っから、先送りにする、問題解決をしない。
決めないことを決めてるんですから。
そういう意味でなら、一貫してるよ。

ただし、ぶれるより最低最悪だけどね。