提言 ２２ LEDライトのリースに補助を

蛍光管型ＬＥＤリースでも触れたけど、住宅版エコポイントで新たな動きです。
ＬＥＤライトを買うとエコポイントをつけるらしい。

一番、電灯を使うところは商業施設です。
コンビニなら丸一日、電気を点けてるものね。
少なくとも、家庭はそんなに電気を点けないのだから、家庭に普及させても、あまり環境対策になりえませんね。
なのに、ＬＥＤライトを買うとエコポイントをつけるのだとさ・・・。

それに現時点の電球型ＬＥＤライトは１個　3000～5000円。
蛍光管型ＬＥＤライトになると1個 ２万円ほど。
・・・これなら、かなりのエコポイントをつけないと普及するわけがない。
予算はそんなにないだろうに・・・。

限られた予算しかなく、環境対策をしないといけないのなら、一番使用頻度の高いところから普及させた方が効率的です。
できるだけコストをかけずに普及させ、安くなったところで家庭に波及させて行くべきなのです。
ＬＥＤのリース事業をしているところがあるので、そこに補助金をだし、普及させれば良いのである。
でも、現状のリース額では、電気代がやっとペイできるくらいなんですよね・・・。
だからここに補助金を出し、普及させれば良いと思います。
3割くらいのリース額を補助するだけでも、かなり普及すると思います。
とはいえ、いつまでも補助金を要求するわけにはいけないので、一年に２％づつ補助金額を減らしていけば、そのうち財政負担もなくなるでしょう。

『環境』『環境』・・・と、現政権は かまびすしく叫んでいますけど、残念ながら何の期待もできません。