天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

菅内閣不信任決議案に賛成の横粂勝仁氏は次回総選挙で自民党公認で菅総理選出の東京都第18区から立候補を

2011-06-02 21:04:04 | 日記
今日の日記は、衆議院本会議で2日午後、菅内閣不信任決議案に賛成票を投じた前に民主党を離党し無所属になっている横粂勝仁衆院議員のことです。添付した写真は、横粂勝仁衆院議員です。
彼のその賛成行動を報じた読売新聞ネットニュース(2011年6月2日16時45分配信 )より引用・掲載します。
『・・横粂議員「少数しか賛成に投じない、不思議だな」・・内閣不信任決議案に賛成票を投じた横粂勝仁衆院議員は国会内で、「菅さんが替わるべきだという賛同者があれだけいながら、結果として、少数の方しか賛成に投じない。それは裏に何があったか、国民は不思議に思っているし、私も不思議だなと。分かりにくい政治を終わらせなければいけないなと思っている」と述べた。』
彼が語っているように、民主党・無所属クラブの衆院議員のうち、内閣不信任案に賛成したのは松木謙公、横粂勝仁(離党届提出済)の2氏だけです。そして、投票を棄権したのは、小沢一郎、田中真紀子ら15氏だけです。 前日の小沢一郎氏の「菅おろし」の集会には71人も民主党議員が集まったのに、菅直人総理の退陣表明(その時期が明確でない)を受けて、大多数の議員は賛成にまわってしまいました。
態度を一転させた民主党議員の持つ「政治家の信念」とはこれほどに脆く儚いものとは、横粂議員が語った「不思議なこと」以上の人間としてまったく情けない行動です。
この中で民主党を離党し賛成票を投じた確固たる政治信念を持つ横粂勝仁衆院議員には、政治家としてこれからも国会で活躍してほしいと、今私は思っています。
彼の選挙区は、強敵の小泉進次郎氏がいる神奈川県第11区です。次の衆議院選挙も同じ選挙区から立候補する意思を表明していますが、無所属(注:前回は民主党の比例南関東ブロックで復活当選)になれば当選するのはもう絶望的です。
だから、私は横粂議員には選挙区替えと自民党への入党を提案します。彼には、自民党公認で菅首相選出の東京都第18区から是非立候補してほしいと思っています。選挙に負けても善戦すれば、比例ブロックで復活当選する可能性が高いです。だから、私は東京都連会長も兼ねる石原伸晃自民党幹事長には、この選挙対策を是非検討してほしいです。
それは、ただ自己保身に汲々とする無為の者ばかりの国会議員の中で、若く潔い有志の政治家を是非支援してあげてほしいと私は衷心より思っているからです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする