天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

昭和天皇御生誕120周年記念秋山徳蔵著『味 天皇の料理番が語る昭和』白米使用許さずを美食小室圭母子に

2021-04-29 17:13:31 | 日記
今日の日記は、昭和天皇ご生誕120周年記念(昭和の日)に因んで、今読んでいる秋山徳蔵著『味 天皇の料理番が語る昭和』で書かれている昭和天皇のお姿です。添付した写真は、その著書(中公文庫2015年改版)です。
今日の祝日をマスコミはあまり報道もせず、昭和天皇のお人柄を振り返る事もないです。とても残念な事です。しかし、現在の皇室存亡の危機に際して、2代前の天皇の御行動を知る事は、私はとても大切な事だと思っています。だから、この著書を読んで、私がとても感動した昭和天皇の側に仕えた主厨長(1888年生~1974年没)の語った言葉(1955年原著出版より)の一部を以下に引用・掲載します。
『私は、陛下ほど民主的な方はないと信じている。40年間お傍に仕えた私が言うのだから、誰が何と言おうと真実である。陛下は、現在、配給の七分づきの米に、丸麦を混ぜたものを召しあがっておられる。戦前でも、半つき米に丸麦混入のご飯で、おすしの場合も、白米の使用をお許しにならなかった。・・陛下は昭和の初め頃、静岡・牧野の原の茶園の御陪食の際に、「米の七分づきに麦を混ぜたご飯は、衛生上たいへんよろしいそうである。私はこれを常食にしている。しかし、私の好物だからといって、諸子に強制する気持ちはない。それで、半分だけ白米飯を加えて、これは、参考までに皆に添えた食事である。」一同は、心底から恐れ入り、かつ感激した。半生を美味追求に没頭してきた私にとっては、そのような御飯をさしあげるのは、一種の苦痛であったが、思し召しだから、仕方がないのである。』
この記述を読んで、昭和天皇のお人柄がよく分かり、私はますます畏敬の念を強く持ちました。そして、現在の飽食の時代(コロナ禍であっても、約束違反の夜間飲食を繰り返す一部不届きな国民がその悪しき象徴)を見たら、昭和天皇は強く嘆かれていると、私は今痛感しています。
さらに、この著書を眞子様ご結婚問題の当事者である小室圭母子に、私は是非とも読んでもらいたいです。皇室には、このような粗食の天皇陛下がいたのです。母親の元婚約者の話だと、3人の会食の為元婚約者が予約したレストランが気に食わず、もっと豪華な料理店に変更させられたそうです。だから、この行動をした母子に、昭和天皇陛下の食生活を学んで、深く反省してもらいたいと今強く思っています。
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多発シンクロ現象帚木蓬生著『悲素』記載【バカ山県警】払拭す紀州資産家不審死事件元妻逮捕で県警に期待す

2021-04-28 07:52:26 | 日記
今日の日記も、私に多発するシンクロニシティ現象です。それは、昨日読んでいた帚木蓬生著『悲素(上)』で書かれている【バカ山県警】と自嘲した捜査員が、本日『紀州資産家不審死事件』で元妻を逮捕した事です。添付した写真は、その著書(平成30年2月新潮社刊)の表紙です。その題材となった和歌山カレー事件の捜査員が語ったその言葉他を、以下に一部引用掲載します。
『「ありがとうございます。先生のおかげで、和歌山県警も汚名を晴らせます。」いやしくも県警に汚名があるなど、聞き捨てにはならない。「和歌山では、【迷宮入り】の事件が多いのです。暴力団の犯罪も、大阪府や他の県よりは、和歌山でおこしたほうが捕まりにくいので、わざわざこっちに来て、悪事を働きます。それで、和歌山県警は、ずっと【バカ山県警】と言われてきました。マスコミの間では、有名な話です。」小野巡査が、口惜し気に言う。』
このくだりを読んだ時に、その後2018年に、同じ和歌山県田辺市で起きた資産家の覚せい剤中毒死事件が、3年経っても犯人の特定していないから、この【バカ山県警】と言う中傷は現在も生きてのか?と自ら納得したものでした。
しかし、今日の早朝NHKニュースで、資産家の元妻(25歳)を、和歌山県警が逮捕したと報道していました。私の見立てが完全に間違っていたのです。だから、私は逮捕した和歌山県警に、今謝罪しなければなりません。
私が持っていたその悪評を払拭するために、和歌山県警はようやく行動を開始したのです。しかし、今回の逮捕は未だ第一段階であり、起訴して裁判に有利な物的証拠(使用した覚せい剤入手ルート他)を多く集める必要があります。
そして、裁判では完全なる有罪を獲得して、その悪評を完全に見返して下さい。だから、今、私は和歌山県警の捜査員に大いに期待をしています。
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今朝桜島噴火のシンクロ現象で林真理子著『西郷どん!』島津斉彬荒々しい言葉は宮内庁長官らへの叱咤激励と

2021-04-25 15:16:47 | 日記
今日の日記は、今朝起きた桜島噴火のシンクロニシティ現象であり、今私が読んでいる林真理子著『西郷どん!』(中)で島津斉彬が西郷吉之助に語った言葉の事です。添付した写真は、その著書(2017年・KADOKAWA刊)の表紙です。以下に、その著書から、斉彬が、雄大な【桜島】を一幅の絵のように見せる仙厳園で、西郷に荒々しい語った言葉の一部を引用・掲載します。
『吉之助は、旅装を解くのももどかしく、仙厳園に向かう。障子を開け放ち、雄大な【桜島】を一幅の絵のように見せる居間で、斉彬と対面した。・・斉彬は、遠いものを見る視線になる。それは、この藩主にしては非常に珍しいことであった。
「西郷、もし憎むべき相手がいたら、徹底して潰すのだ。皆殺しにしてもよい。そうしなければ、新しいものは生まれないのだ。」
「わかりもした。」
まるでわからなかったが、吉之助は、頭を低く垂れた。』
この文章を読んだ後に、私は今朝のニュースで【桜島噴火】を知りました。そして、私は、島津斉彬公の日本国を憂う義憤が、時空を超えて、現在の【桜島】を強く揺り動かしたと、今確信しています。
島津斉彬公は、幕末時に公武合体を推し進める尊王派の鹿児島藩主でした。残念ながら現在は、眞子様ご結婚問題不祥事で、皇室の存亡の危機の中にあります。また、国民の皇室への不満は、【桜島噴火】のように、もう爆発状態です。だから、尊王藩主の島津斉彬公が、今日の【桜島噴火】を介して、はっきりと破談決定しない宮内庁役人に叱咤激励をしたと、私は強く思っています。
私は、宮内庁長官ら幹部に、皇室の今後の安寧の為、その決断を速やかにお願いしたいです。
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昨日開催「安定的皇位継承有識者会議」共同通信タイトル「女性天皇容認論多数」は世論を自己側に誘導意図有

2021-04-22 09:09:43 | 日記
今日の日記は、昨日開催された第3回目「安定的皇位継承に関わる有識者会議」を報道した共同通信社のネット見出しタイトル『女性天皇の容認論が多数 皇位継承策の専門家聴取』と実際の聴取者意見との食い違いで見える、世論を自己側主張に誘導する意図がはっきりと現れた全くお粗末な報道体質です。
私は、前にも共同通信社のネット報道タイトル(元総理・森氏発言が不正確)に、強い異議を唱えました。そして、今回の報道でも、その悪意ある誘導報道体質が如実に現れています。
何故なら、同じ出来事を報道する産経ネットニュースのタイトルは、『皇位継承女系容認で意見分かれる 有識者会議ヒアリング』とあるからです。以下に、この会議に出席した4名の意見概要と、それに対する私の意見を述べます。
・所功(京都産業大学名誉教授):「3代先を考えて男系女子を認める。女系への拡大は、不安と混乱を招く。女系天皇はX」
・本郷恵子(東京大学史料編纂所所長):「女系天皇に拡大は当然。女系天皇は〇」
・古川隆久(日本文理学部教授):「女系天皇は憲法上問題ない。男系男子は憲法を形骸化させる。女系天皇は〇」
・今谷明(国際日本文化研究センター教授):「女系に変えていくには非常に困難な問題がある。国民の議論が足りない。女系天皇X」
以上のように、4名の意見は、女性天皇容認論が多数(3名以上)とは全くなっていないのです。産経新聞社の報道のように、意見が分かれていたのが会議での現実です。それを、あたかも、陛下内親王の愛子様を天皇にしたいのか?、共同通信社は正しい報道を自己に都合のよいように民意を誘導し、勝手に事実を捏造しています。
だから、私はこの正しい報道をしない共同通信社(私注:女性天皇と女系天皇を混同する)に、今強く抗議をします。
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地下駐車場張替工事中発生死亡事故は天井センサーを天井材支持でなく自立型設計なら起こらず設計者責任有り

2021-04-19 09:09:10 | 日記
今日の日記は、先日東京新宿区マンション地下駐車場で天井張り替え工事中に起きた死亡事故の事です。添付した写真は、その事故が起きた地下駐車場のイメージ図です。
この4人が死亡した事故が何故起きたのか?、私は今とても強い疑問や設計上の不備を感じています。何故なら、この事故は防げたと思っているからです。以下に、その根拠を説明します。
今回の事故で抱いた疑問は、人が普段入室しない地下駐車場(機械式)で、天井ボード(階高1.8m)が、何故設置されていたのかと、その石膏ボード約200枚(報道が正しいすれば360m2範囲)を、水濡れした為に新品に張り替え工事(作業員6名)を行った事です。
私は、65歳まで建設会社に勤務し一級建築士の資格を有し、多くの建物を現場施工してきました。その経験則からいえば、天井材を施工する場所は、人が出入りする居室空間が多いです。だだ、天井裏の露出配管が見えてもいいと考えて、あえて天井材がない居室(大型スーパー等)も有ります。ただ、その際の防火設備は、天井仕上材に埋め込み方式ではなく、別途自立した配管・配線が必要になってきます。
そして、この問題が起きたマンション地下駐車場で、その場所で天井材が必要だったのは、ここに設置したCO2消火設備(吹き出しは天井近くの壁に8か所有ったと報道)を作動させるセンサーを、天井に設ける為だったのでは?と、今私は強く推測しています。
それを裏付けるように、助かった作業員の話では、「天井にあるセンサーのカバーを取り付ける作業をしている時に、警告が鳴った。」と語っています。
だから、私は天井材を必要としない自立したセンサーを天井裏に設置していれば、今回のような張り替え工事は全く必要無くなり、痛ましい死亡事故も起きなかったと確信しています。
そして、その意味で言えば、このマンションを設計した設計事務所には、重大な責任があると思います。そして、このマンションを施工した建設会社現場担当者にも、その設計変更(自立型センサーの為、別途支持材が必要)を設計事務所依頼すべきだったと、私は痛感しています。
最後に、警察は業務上致死容疑で改修工事を請け負った施工会社を捜査する際に、その設計上の瑕疵を良く調査してほしいです。そうしなかったら、亡くなった作業員の方の無念は晴れません。だから、私は、警視庁に是非共強くお願いしたいです。
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