今日の日記は、今札幌別宅で読んでいる『図解心理学用語大全 人物と用語でたどる心の学問』(監修・齋藤勇 編著・田中正人 イラスト・玉井麻由子:2020年5月誠文堂新光社刊)で、書かれている人間関係の心理学用語『パーソナルスペース』の事です。添付した写真は、その著書の表紙です。
実は、この著書購入目的の第一は、ユングが提唱した意味ある偶然『シンクロニシティ』の記述があるのでは?との密かな期待からでした。しかし、ユングは著書に登場しても、残念ながら『シンクロニシティ』の記載は無かったです。でも、今年発生したコロナ禍で登場した『ソーシャル・デスタンス:半径2m』の先駆的な心理学用語『パーソナルスペース』(エドワード・T・ホール1914~2009年:アメリカの文化人類学者で自書「かくれた次元」でこの言葉を提唱)の記述を見つけて、私は今回の悪玉新型コロナウィルスはこの提唱したスペース距離を根底から覆した事を、今知りました。以下にその著書からその関連記述を引用・掲載します。
『人は自分の周囲の空間を、自分の空間だと認識しています。この空間のことを、パーソナルスペース(個人空間)といいます。パーソナルスペースに見知らぬ他人が侵入してくると不愉快になりますが、親しい相手であればむしろ歓迎します。ホールは自分を中心にした4つの領域がパーソナルスペースとして存在すると考えました。
・親密 ゾーン:半径50cm以内:恋人や家族などごく親しい人だけが接近可能
・知人的ゾーン:半径50cm~1m:友人など親しい人だけが接近可能
・社会的ゾーン:半径1m~3m:生徒と教師、上司と部下のような公的な人間関係にある相手が接近可能
・公的 ゾーン:半径3m以上:個人的な人間関係が発生しない距離なので相手は大衆のひとりという認識になる
この広さは、性別や文化、個人の性格などによっても異なるとされている。』
今回のコロナ禍では、社会的(ソーシャル)ゾーンのホールが提唱した最小値1mではなく、お互いの距離2m以上確保が必要だと、当初から指摘されています。事実、現在の札幌大通公園の設置されたベンチでも、その背もたれに、横断幕(2m以上空ける)が設置され、利用者に注意喚起しています。しかし、このデスタンス2mを厳密に確保する事は、事実上困難で社会生活に多くの支障が出ています。
だから、私はソーシャルデスタンス2m以上の基準を、過去にホールが提唱した社会的ゾーン半径1m以上に訂正して、注意喚起を徹底して欲しいです。
また、ホールが亡くなった2009年までは、私は趣味で通ったストリップ劇場で応援踊り子嬢との2ショット撮影では、提唱している親密ゾーンに自己の身を置いていました。でも、現在のストリップ劇場では、私のこの嬉しい体験は幻の夢のような悲しい状況になってしまいました。だから、私は、この新型コロナウィルスがとても憎いです。
実は、この著書購入目的の第一は、ユングが提唱した意味ある偶然『シンクロニシティ』の記述があるのでは?との密かな期待からでした。しかし、ユングは著書に登場しても、残念ながら『シンクロニシティ』の記載は無かったです。でも、今年発生したコロナ禍で登場した『ソーシャル・デスタンス:半径2m』の先駆的な心理学用語『パーソナルスペース』(エドワード・T・ホール1914~2009年:アメリカの文化人類学者で自書「かくれた次元」でこの言葉を提唱)の記述を見つけて、私は今回の悪玉新型コロナウィルスはこの提唱したスペース距離を根底から覆した事を、今知りました。以下にその著書からその関連記述を引用・掲載します。
『人は自分の周囲の空間を、自分の空間だと認識しています。この空間のことを、パーソナルスペース(個人空間)といいます。パーソナルスペースに見知らぬ他人が侵入してくると不愉快になりますが、親しい相手であればむしろ歓迎します。ホールは自分を中心にした4つの領域がパーソナルスペースとして存在すると考えました。
・親密 ゾーン:半径50cm以内:恋人や家族などごく親しい人だけが接近可能
・知人的ゾーン:半径50cm~1m:友人など親しい人だけが接近可能
・社会的ゾーン:半径1m~3m:生徒と教師、上司と部下のような公的な人間関係にある相手が接近可能
・公的 ゾーン:半径3m以上:個人的な人間関係が発生しない距離なので相手は大衆のひとりという認識になる
この広さは、性別や文化、個人の性格などによっても異なるとされている。』
今回のコロナ禍では、社会的(ソーシャル)ゾーンのホールが提唱した最小値1mではなく、お互いの距離2m以上確保が必要だと、当初から指摘されています。事実、現在の札幌大通公園の設置されたベンチでも、その背もたれに、横断幕(2m以上空ける)が設置され、利用者に注意喚起しています。しかし、このデスタンス2mを厳密に確保する事は、事実上困難で社会生活に多くの支障が出ています。
だから、私はソーシャルデスタンス2m以上の基準を、過去にホールが提唱した社会的ゾーン半径1m以上に訂正して、注意喚起を徹底して欲しいです。
また、ホールが亡くなった2009年までは、私は趣味で通ったストリップ劇場で応援踊り子嬢との2ショット撮影では、提唱している親密ゾーンに自己の身を置いていました。でも、現在のストリップ劇場では、私のこの嬉しい体験は幻の夢のような悲しい状況になってしまいました。だから、私は、この新型コロナウィルスがとても憎いです。