天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

伊藤みろ著『日本の家紋と姓氏』読み私が還暦まで無病息災だったのは御先祖様や絆のある地縁の御加護と得心

2013-06-01 19:32:00 | 日記
今日の日記は、札幌中央区区民図書室に予約していた図書が本日貸出可能になって、別宅にて読んでいる伊藤みろ著『日本の家紋と姓氏【伝統美と系譜】』(聖文堂新光社・2013年3月刊)に記載されている私の親父の家紋と姓のことです。
私は自分の父祖の家紋は、年少の頃から『丸に抱き茗荷』である(注:親父はその家紋のアート品?を額に入れて床の間に飾っていた・今考えると変な趣味嗜好だと思う)と知っており、当然その家紋の謂れに私はとても興味がありました。
だから、運よく私の札幌滞在中とその貸出期間(注:他の予約者が大勢いる著書だと、取置期間が過ぎると他の予約者に移る)が重なって、その著書を読んで新たな謂れ(新説?)を教えてもらい、私は今とても嬉しくなりました。
以下に、著書の【茗荷紋】・・心を清めて神仏の茗荷を願う・・から、その新説の一部を紹介します。
『「茗荷」の名称は、お釈迦さまの弟子の一人、周利槃特(チュ-ダ・パンタカ)の故事に由来する。・・また茗荷は、私たちが知らないうちに授かっている神仏のご加護である「茗荷」「冥利」にも通じる。・・茗荷紋の使用家には、藤原氏族が多く、大沢氏(道隆流)、中村氏(道長流)、堀氏(利仁流)が見られる。』
当然のこと、私の父からもらった苗字はその家紋に書かれていません。しかし、他の家紋【星紋】・・星への信仰から生まれた星紋・・の中の一種『六星(星の大きさが均等)』の使用家に、とても驚くことに、私の苗字(日本人には余り多くなく普通の姓ではない)が登場しています。以下に、その一部を抜粋します。
『六星の使用家には、清和源氏義家流足利支流の関口氏、義隆流の戸田氏、源氏(系統不明)の○◎氏、平家清盛流の神部氏がみられ、・・』
このように、この著者によれば、私の苗字○◎氏の家紋は、【星紋】でなければならないのですが、親父(北関東栃木県益子町出身だから、藤原氏族より清和源氏の流れに近い?)が信じていた家紋は違う【茗荷紋】だったのです。
私は、親父が死ぬ前に、もっとその家紋設定の謂れを聞いておけば良かったと、今むしょうに後悔しています。
でも、家紋を一つに絞る必要はないと拡大解釈して【六星紋】も大切に扱いと今思っています。何故なら、私が今住んでいる藤沢本宅の市出先行政機関は、”六会市民センター”だからです。この六会(むつあい)と言う名前は、昔六か村が合併して出来た区域なのでこのように”六か村が出会う”として命名されたそうです。
私には、この”六”という数字は、自分の苗字の家紋【六星紋】に見られるように、ラッキーナンバーだったなのかもしれません。さらに、その合併した村の一つ”亀井野”の”亀”は、私の苗字と強い絆・結び着きがあります。
そして、私が還暦まで、大病もせず息災であったのも、このような御先祖様や深い絆のある地縁の御加護(茗荷・冥利)だったと、今強く得心しています。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 定年退職金を満額受領し”不利... | トップ | 渡す姓氏を横線で訂正した監... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
先祖の数 (iina)
2013-06-04 10:11:35
ご先祖さまの数を考えてみました。

いったい、どれほどのご先祖がいたものであろうかと・・・。

返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事