天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

29日から海外旅行『南イタリア・アマルフィ海岸・シチリア島8日間の旅』4日まで投稿休み、良いお年を!

2010-12-29 00:27:26 | 日記
今日の続々編日記は、29日(水)から出かける海外旅行『南イタリア・アマルフィ海岸・シチリア島8日間の旅』のことです。
今回の旅行でイタリアに数ある世界遺産の内、5箇所を訪問します。コース順に(1).マテーラの洞窟住居(2).アルベロベッロのトゥルッリ(3).アグリジェントの遺跡地域(4).ナポリ歴史地区(5).アマルフィ海岸です。
私はこの中で、シチリア島のアグリジェントの遺跡は勿論、世界遺産にはなっていないですが、タオルミーナのギリシャ劇場やモンレアーレのドゥオモ、パレルモのノルマン王宮などのシチリア島の遺跡探訪が、特に楽しみです。また、5日目はパレルモからナポリへの移動は、船で一泊クルーズを利用します。
イタリアへは3度目の訪問ですが、南部のマテーラ・アルベロベッロ・シチリア島は、今回初めてですので、私は旅行前の事前調査等も十分にしました。あとは、29日の出発を待つだけです。そして、来年の1月5日(水)午前に、私は日本に帰ってきます。
ですので、1月4日まで日記投稿は休みになります。私の日記を閲覧している皆さん、良い年をお迎え下さい。
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『素顔のままで』と同じくストリッパー小雪が出る映画『ALWAYS 三丁目の夕日』は優しさに満ち溢れる

2010-12-28 20:22:00 | 日記
今日の続編日記は、映画『素顔のままで』と同じようにストリッパーが登場する映画『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005年製作 山崎貴監督 吉岡秀隆 堤真一 薬師丸ひろ子 小雪主演)のことです。
今回未見だったアメリカ映画『素顔のままで』を鑑賞して、日米の映画関係者の劇場で踊るストリッパーに対する大きな意識の違いに、私ははっきりと気が付きました。このアメリカ映画では、ストリッパーをまったく価値のないものとして、強く蔑視する姿勢をとっています。
しかし、日本で製作された名作映画『ALWAYS 三丁目の夕日』では、昭和30年代前半のこの貧しい世界の中で必死に生きていた踊り子たちに対して、心温かく見守る優しさが製作者にしっかりと存在しています。
この映画には、小説家の茶川竜之介(吉岡秀隆)が秘かな想いを寄せる飲み屋女将・石崎ヒロミ(小雪)が登場します。そして、吉岡秀隆は意を決して、思いを込めたプレゼントを渡し、小雪にプロポーズします。しかし、その翌朝、とても悲しいことに、小雪は借金の形で、女衒らしき男にストリップ小屋に売り飛ばされてしまいます。添付した写真は、映画でのストリップ小屋楽屋での小雪(左から2番目の座った女性)です。
金目当てでこの世界に飛び込んだナイスボディのデミ・ムーアと、借金返済の為身を売られた普通の女性の小雪では、同じ劇場ストリッパーでもまったく違ったタイプの女性です。セクシーなデミ・ムーアより心から守ってあげたくなる小雪に、私はより深い愛情を感じてしまいます。だから、吉岡秀隆も、このような境遇になった小雪でも、最後まで一途な愛を貫き通したのです。
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映画『素顔のままで』バートレイノルズは役作りに60歳下プレイメートと婚約したヒューヘフナーを参考?

2010-12-28 18:45:50 | 日記
今日の日記は、昨日の読売新聞夕刊ニュース『プレイボーイ創刊者60歳差モデルと婚約』の記事のことです。以下にその新聞報道を引用掲載します。
『【ロサンゼルス支局】米誌「プレイボーイ」の創刊者、ヒュー・ヘフナー氏(84)は26日、交際している60歳年下のモデル女性と婚約したと、簡易投稿サイト「ツイッター」で公表した。同氏にとっては3度目の結婚となる。お相手は同誌の表紙を飾ったこともある、元「プレイメート」のクリスタル・ハリスさん(24)。へフナー氏によると、クリスマスイブの24日に婚約指輪をプレゼントされたハリスさんは、涙を流して求婚を受け入れたという。AFP通信によると、へフナー氏は、再婚相手の元プレイメートとの離婚が、今年はじめに成立したばかり。添付した写真は、ヒュー・ヘフナー氏(左)と婚約者のクリスタル・ハリスさん(今年5月撮影、ロイター)』
私は、この記事に掲載された最近のヒュー・ヘフナーの写真をふと見ていて、昨日の日記に投稿した映画『素顔のままで』で俳優バート・レイノルズが演じた下院議員に、とても似ていると思いました。何故ならば、俳優バート・レイノルズは、自身が演じる役作りの為、その容姿の参考にした人物がヒュー・ヘフナーではなかったか?と私が思ったからです。この映画が製作された5年前、65歳になってもとても元気なヒュー・ヘフナーは、二人の奥さん(元プレイメートのキンバリー・コンラッド)と間に、自身にとって4人目になる子供を見事に作っています。
だから、俳優バート・レイノルズは、自身が演じる下半身が元気でとてもセクシーな若い女性が大好きな下院議員役のモデルに、プレイボーイ創刊者のヒュー・ヘフナーがうってつけと判断したのでしょう。この映画が製作された1996年の時点では、ヒュー・ヘフナーは70歳になっていました。だから、60歳のバート・レイノルズは、年上のヒュー・ヘフナーに似せるため、わざと老けたメーキャップにして、長めの白髪に近い銀髪でトレードマークのヒゲまでそり落としたのでしょう。
映画『素顔のままで』バート・レイノルズの演技や米誌「プレイボーイ」創刊者のヒュー・ヘフナーの近況を観て、理不尽な劇場からの排斥で若い女性に接することが出来なくなった私でも、彼らの歳を取ってもまだまだ元気な姿を見習って、これからは積極的な行動をとり、何事にも頑張って暮らしていきたい!と私は思いました。
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映画『素顔のままで』白髪で眉毛だけ黒々ニヤケタ中年バートレイノルズはラズ最低スクリーンカップル賞獲得

2010-12-27 23:27:32 | 日記
今日の続編日記は、映画『素顔のままで』(1996年製作 アンドリュー・バーグマン監督 デミ・ムーア バート・レイノルズ主演)のことです。
添付した写真は、下院議員(バート・レイノルズ)の前で、出張ストリップをするデミ・ムーアです。この映画の最初で、一瞬彼を見た時、黒髪で逞しい肉体にヒゲが似合う「タフガイ」として人気を確立し『キャノンボール』に主演した俳優のバート・レイノルズとは、私はとても思えませんでした。白髪でトレードマ-クのヒゲもなく、眉毛だけとても黒々としたニヤケタ中年の男だったからです。この役を演じた時は、彼はまだ60歳でしたが、もっと年配の男に見えました。でも、どんな役でも引き受ける彼の役者根性に、私は心から感服しました。彼の出演料はいか程か?知りませんが、デミ・ムーアの数パーセントしかならないと思います。彼のその境遇に、私は何か悲哀を強く感じてしまいました。
そして、第17回ゴールデンラズベリー賞の最低助演男優賞にノミネートされましたが、惜しくも?彼は受賞を逃しています。しかし、写真での熱烈なシーンを見事に演じたデミ・ムーアとバート・レイノルズの二人は、同賞の最低スクリーン・カップル賞を受賞しています。このように、ベストカップル賞を獲得したのだから、彼のギャラもデミ・ムーア同様に大幅アップしてあげても良かったでは?と私は思っています。
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「最悪だけど観たい」映画NO.1の『素顔のままで』製作者のストリッパーを蔑視した脚本に強い憤りを抱く

2010-12-27 22:10:54 | 日記
今日の日記は、今初めてDVD鑑賞している映画『素顔のままで』(1996年製作 アンドリュー・バーグマン監督 デミ・ムーア バート・レイノルズ主演)のことです。
私は10月12日付けのシネマトゥデイ映画ニュースの記事を読んで、その作品にとても興味を抱き、未見だった「最悪だけど観たい」映画を鑑賞することにしました。以下に、その映画ニュースの一部を抜粋・引用掲載します。
『雑誌「ラブフィルム」が行った、「最悪だけど観たい」映画を決める投票で、デミ・ムーアがストリッパーを演じた1996年の映画『素顔のままで』がトップに輝いた。「評判は最悪だけど観たい」「いけないと思いながらも、実は好き」など、映画ファンの「あまのじゃく」な心を問うたこの投票。『素顔のままで』はゴールデン・ラズベリー賞で最低女優、最低監督、最低脚本などあまたの「最低」を獲得した映画ながら、デミのセクシーなトップレス・ダンスについつい目を奪われたというファンは少なくない。・・・同誌の編集者は「誰しも、自分では認めたくない“罪な悦び”があります。しかも、リストに入った映画はどれも、批評家から嫌われる作品ばかりですね」と、普段の映画投票ではあまり見ないユニークな結果を興味深げに語っている。』
この映画『素顔のままで』は、公開当時、内容の出来栄えでなく、デミ・ムーアの破格の出演料や豊胸整形で、とても話題になった作品でした。だから、私は何か観る気がしなくなって、今までこの作品をレンタルしたこともなかったです。でも、「最悪だけど観たい」映画のNO.1となった作品がとても鑑賞したくなって、今お茶の間鑑賞しています。
この映画は、夫と離婚したFBI捜査官秘書がその職を解雇され、娘の親権申請の裁判費を稼ぐ為、ストリッパーになった子持ち女性(デミ・ムーア)が、ステージでのある揉め事が殺人事件に発展してしまうユーモアをちりばめたセクシーなミステリーです。そして、添付した写真は、その映画の原題「ストリップティーズ:striptease」のように、音楽に合わせながら衣装を次々に脱ぎ捨てる踊り子(ストリッパー)を演じたデミ・ムーアです。
私は、このストリップティーズに何も偏見を持っていません。しかし、この世界を題材にしながら、この映画を製作した関係者は、この世界で生きているストリッパーをまったく蔑視する姿勢を、映画の脚本で観客に見せています。また、ストリップティーズのステージを見た観客を、恐喝の材料にして殺人事件にまで発展させています。だから、私はこの映画を観ていて、とても強い不快感を抱きました。さらに、自身が受けた体験に照らして、この設定にも、私は強い憤りを持ちました。
デミ・ムーア自身が金(出演料が破格の1,250万ドル)の為に、映画のストリッパー役を引き受けたように、映画での彼女も、娘の親権申請の裁判費を稼ぐ為、ストリッパーになっています。そして、彼女は早く稼いで、この職業を変わりたいと願っています。さらに、自分の娘に自分のステージを袖から見られてしまい、自らの職業を強く恥じ転職を決意します。こんな思いを持ってこの世界に入ってきた彼女を、他のストリッパーは仲間とは思わないし、友情や親近感を待ちません。だから、こんな心情を持った女性を、ストリッパーにした映画に、私は何の共感も抱けません。
この映画が、何故「最悪だけど観たい」映画のNO.1となったのか?私にはまったく理解できませんでした。単に豊胸整形したデミ・ムーアのストリップショーを見たいとしか、私には思えません。
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