天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

トランプ氏から祝福の朝乃山は相撲の神様から58年前同じ勝敗で三役経験無で優勝の佐田の山の踏襲命じらる

2019-05-27 13:56:38 | 日記
今日の日記は、昨日の大相撲夏場所千秋楽で、昭和36年(1961年)の佐田の山関(前頭13枚目で12勝3敗の優勝)以来58年ぶりに、三役経験なしで同じく12勝3敗の好成績を挙げ優勝した朝乃山関(25歳・高砂部屋)が、トランプアメリカ大統領から表彰状を受け取ったテレビ映像を見て、私がふと思い出した過去の映画のある一シーンの事です。
その映画とは、私が中学二年生の時、リアルタイムで劇場鑑賞した『007は二度死ぬ』(1967年英国製作・007シリーズ第5作・主演:シェーン・コネリー)です。何故なら、当時横綱だった佐田の山関(注:私は年少の時から大鵬や柏戸より彼の大ファンだった)が、日本でロケをしたこの007映画に、特別出演していたからです。添付した写真は、旧蔵前国技館の力士控え室で、ジェームズ・ボンド007(右側・シェーン・コネリー扮する)に、本場所の升席チケットを渡す佐田の山関(左側)です。
今年の夏場所千秋楽の朝乃山関とトランプアメリカ大統領のお互いの関係(優勝杯の授受)とは逆に、佐田の山関が007ジェームズ・ボンドに、本場所の相撲鑑賞の為(注:日本公安調査庁のエージェントと会わせる為・若林英子扮する)そのチケットを差し出していますが。
しかし、日本と英国情報機関の親密さをアピールした58年前の映画『007は二度死ぬ』を彷彿させるように、令和元年も日本と米国の揺るぎない同盟関係を強く内外に印象付けたと、私は得心しています。
何か、「相撲の神様」が、その事実をよく知っていて今回優勝した朝乃山関に、佐田の山関の過去の実績(58年前平幕優勝+007と会う)を同じように踏襲するように、強く命じたと私は今思っています。
だから、佐田の山関と同じように、朝乃山関も、相撲道に精進して今後是非横綱になってほしいと、私は思っています。
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『なつぞら』第48話兄が東洋動画社長に挨拶したスタジオ廊下内装は昭和31年不再現今NHK渋谷撮影か?

2019-05-25 14:07:19 | 日記
今日の日記は、いつも楽しく観させて頂いているNHK朝ドラ『なつぞら』本日放送分の第48話で、主人公なつ(広瀬すず)の兄咲太郎(岡田将生)が東洋動画大杉社長(角野卓造)にスタジオらしき事務所廊下で挨拶するシーンを、昭和31年(1956年)4月当時を忠実に再現したのか?、私が少し疑問を感じたドラマ時代考証の事です。
この二人がたまたま会ったシーンでは、昔の東映時代劇や青春映画風のレトロなポスターや手書きのチョーク黒板を廊下壁に巧みに配置して、それらしい当時の時代雰囲気を出していました。しかし、当時建物には全く存在していない内装(グリッド天井の埋め込み照明<添付した写真は、その同じような仕様の天井>・角壁の補給用コーナーガード)や防災用火災報知機かスプリンクラー・スチール製ロッカー等が、そのシーンで映っていました。
天井埋め込み照明は、私が建設会社入社当時(20年後の昭和51年)でも、このようなカバー付き照明器具はなく、天井埋め込み照明は有っても蛍光灯照明は球の交換の為、全て露出されていました。また、その天井には、当時では法的に義務付けられていない防災用火災報知機かスプリンクラーらしき器具も映っていました。だから、昭和31年当時に、こんなモダンな天井は、全く存在しないのです。
また、当時存在しない角壁補強のコーナーガード(その数年後創業したナカ工業が製作開始した製品)やスチール製ロッカー(昭和35年以降の高度経済成長期に誕生か?)もしっかりと映っていました。
だから、私は、『なつぞら』のスタッフが、今の渋谷のNHKスタジオの廊下で、安直に撮影したと今思ってしまいます。とても良い番組ですので、年寄男のうるさい小姑口とは思いますが、これからさらに良くする為の製作スタッフへの厳しい助言と、私は考えてほしいです。
毎日見て、全ての出演者の熱演・素晴らしい脚本・それを巧みに引き出す演出に、ある程度その時代を共有できる私は、いつも涙しています。そして、番組関係者の皆様には、私の苦言を生かして、これからも一層頑張ってほしいです。
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木曜10時放送『ストロベリーナイトサーガ』長身30歳警部補役24歳157cm二階堂ふみはミスキャスト

2019-05-23 13:46:46 | 日記
今日の日記は、フジテレビ系で毎週木曜日夜10時放送『ストロベリーナイトサーガ』で、主役姫川玲子を演じている二階堂ふみの間違ったキャステイングです。添付した写真は、警視庁捜査一課殺人犯捜査十係の姫川班のメンバー(中央が二階堂ふみ)です。
私は、去年暮れテレビ東京で再放送した『冬芽の人』の女性刑事の演じた鈴木京香のミスキャスト(年齢が高すぎる)を投稿しました。今度も、札幌区民センター図書室から借りて読んでいる誉田哲也著『ストロベリーナイト』が、現在フジテレビ系でTV放映されている事(この事実も私の数あるシンクロニシティ実例の一つ)を、私はたまたま知りました。
そして、何気なく番組を紹介しているHPを閲覧して、その主役の配役に、私は強い違和感を覚えました。それは、1994年9月21日生まれで現在24歳・身長157cmの二階堂ふみが、刑事・姫川玲子(長身で30歳の警部補)を演じているからです。以下に、この著書から姫川玲子のプロフィールの一部を引用・掲載します。
『勝俣は、姫川を評して、「背が高いわりに童顔だから、可愛いような気がするだけだ。ああいうのは美人とはいわない。あんなのにぽーととなっている班の親衛隊も馬鹿ぞろいだ。四年制女子大を卒業し、新卒採用で入庁している。巡査部長への昇進試験を二回、警部補昇進試験は27歳の時一回でパスしている。一般には巡査部長になれるのが30歳前後といわれているから、ノンキャリアとしては異例のスピード昇進といっていい。」しかし、勝俣は姫川が嫌いだ。』
このような姫川玲子を、まだ24歳で小柄(注:HPの表紙画面ではそれを隠す為ハイヒールを履いているが、刑事役には全くナンセンスな靴)な二階堂ふみが演ずるのは、大抜擢と言うより無謀というキャスティングです。また、彼女には実年齢6歳上の女性警部補を演じるだけの演技力はない(注:今までの私の持つ印象)と、私は思います。
また、2010年製作の前回番組では、身長164cmで当時30歳の竹内結子が演じていた事を、制作スタッフは完全に失念したようです。さらに、この著書文庫版の解説(2008年初版本)では、作者誉田哲也の公認として、松嶋菜々子(当時34歳・身長172cm)を挙げていました。また、誉田哲也氏は、自分の小説に出てくるキャラは全て実在の役者をキャステイングしてわざわざキャスト表を顔写真まで添えて著書を作って(解説書で言及)いるそうです。
だから、この『ストロベリーナイトサーガ』で主役姫川玲子を演じた二階堂ふみには、著者は全く不満だったと私自身は推測しています。再び、作者になり代わり私が『小説の神様』に促されて、この事実を皆さんに伝えている気が、私にはとても強く致します。
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石川さゆりさん紫綬褒章談話「聴く方の隣に寄り添う曲」実体験し名曲『津軽海峡・冬景色』で当時を思い出す

2019-05-21 12:26:57 | 日記
今日の日記は、今年の紫綬褒章に選ばれた演歌歌手石川さゆり(61)さんが語った受賞コメントの”聴く方の隣に寄り添う曲を歌っていきたいです”での、私のまさしく実体験である懐かしい思い出です。以下に、その彼女の喜びの言葉を引用・掲載します。
『あらためてこの褒章の重さを感じます。デビューして47年近く作ってきた音楽、歌ってきたものが、間違ってないぞ、とはんこを押していただいたような感覚。叱咤激励だと受け止めました。新しい時代にこのようなうれしいお知らせをいただいたので、より一層の精進をしていかなければいけないと思っています。歌も、生きていかなければいけないですから。時代の中で皆さんが何を欲しているのか感じながら、聴く方の隣に寄り添う曲を歌っていきたいです。』
私は、石川さゆりさんをデビュー当時(私より4歳下)から知っており、その当時の「花の中三トリオ」の活躍の影に隠れて、歌唱力はあってもあまりヒット曲に恵まれない方でした。私自身は、1976年4月に社会人(建設会社の現場施工管理者)になり、東京本社での3か月間の設計研修を受けました、その際に、講習を受けた講師と私の作品発表の講評で、お互いに口論となり、私が協調性のない人間と会社に烙印を押されてしまいました。
その為、研修が終了した7月1日には、異例の本州の最北端青森地区作業所に配属(添付した写真は、その履歴書の職歴と会社発行の私の職員手帳)になりました。右も左も分からない新入社員を大手建設会社で施工する大規模建築作業所でなく、地元建設会社でも施工できる作業所に懲罰を込めて、私は左遷されたのでした。私の配属挨拶に受けて、青森地区工事長は、「新入社員が配属されるのは珍しい」と、私に語っていました。
その職歴リストの1976年12月「仙台支店蓬田紳装工場」とは、津軽半島の中程にある蓬田村の村営工場(S造・地上1階建・延べ床面積814m2)の新築現場でした。その建設現場は、高台にあり晴れた時には、津軽海峡を望むことが出来ました。まさか、最大手建設会社に入社した者が、その年の暮れを豪雪の中で一人仕事前に雪かきするとは、私自身想像もできない事でした。だから、会社を辞めようと何度も頭に浮かんだものでした。
しかし、その思いを押し止めた歌が、1977年1月1日に彼女が発表した名曲『津軽海峡・冬景色(作詞阿久悠・作曲三木たかし)』でした。何故なら、その歌を現地で聞いて、身勝手に不遇な境遇を嘆いていた私を、「あなただけではないよ!頑張って!」と、私を叱咤激励していると思い始めたからです。だから、この名曲のお蔭で、嫌な事が一杯あった会社を、私は42年間も務め上げる事が出来たのです。その恩人である石川さゆりさんには、これからもさらなる御活躍を、私は大いに期待しています。
今日の朝ドラ『なつぞら』で、広瀬すずが戸田恵子の歌う『ガード下の靴磨き』を聞き、寄り添いながら昔の事を思い出したように、私は、石川さゆりさんの名曲『津軽海峡・冬景色』に寄り添い、当時の懐かしい思い出を今振り返っています。
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体制側演じる事に抵抗感有佐藤浩市は『ブラジルから来た少年・切腹』見てGペック・Rオリヴィエ・親父姿を

2019-05-14 13:26:25 | 日記
今日の日記が、俳優佐藤浩市が語った自身が持つ役者論の事です。以下に、そのその役者論を巡る本人のコメントと、それを批判した百田尚樹氏コメントと、それに的違いの過剰反応したの青木理氏のコメントを掲載します。
・24日公開の映画「空母いぶき」に出演している俳優の佐藤浩市(58)が、原作漫画を連載する「ビッグコミック」(小学館)で、演じている首相役に関して語ったインタビューで『最初は絶対やりたくないと思いました(笑い)。体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代にある。首相像を「ストレスに弱く、すぐにおなかを下す設定にしてもらった。』
・作家の百田尚樹氏(63)が『三流役者が、えらそうに!人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者。もし今後、私の小説が映画化されることがあっても、佐藤浩市だけはNG』と語った。
・元共同通信記者の青木理氏は、14日のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で俳優佐藤浩市(58)発言に関して『「経過を見ると、ネット上で一部の右派系のメディア人の人が「けしからん!」とやったことが炎上のきっかけで、批判される方々はわずか1ページのインタビュー(の全文)を読まれてないんじゃないか?」と批判の声に疑問を突き付けた。全文を読めば、佐藤の真意は全く異なるとし「これ(全文)を読んで、安倍さんをバカにしているとか、病気をちゃかしているニュアンスは一切、ない。そこらへん、ちゃんと読まれて批判しているのか」と憤る百田氏を指弾した。』
しかし、この百田尚樹氏ツィスターの投稿を虚心坦懐に読めば、【何も安倍さんをバカにしているとか、病気をちゃかしている】と全くコメントしていません。このエセジャナリースト青木理氏が、自分勝手に思い込んでいるだけです。百田尚樹氏は、単に【人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者】と、その役者論を述べているだけです。私も、百田尚樹氏の意見に同感です。
何故なら、私自身も、2011年8月9日付日記ブログ『「ブラジルから来た少年」TV放送のヒトラー遺伝子後継少年が死体写真見て微笑むシーンをDVD版では削除』で、名優グレゴリー・ペックとローレンス・オリヴィエの競演した映画(注:昨日偶然にBS再放送されていた)の役者魂を紹介しているからです。
その日記で、私は、『俳優はどんな役でもこなし、巧みに演じるのが、自らの使命であります。俳優は自分勝手に自らの好みでその役柄を【取捨選択してはいけない】のです。』と投稿しています。だから、全く百田尚樹氏と同じ思いです。
それを、短絡的に政治的思想(注:佐藤浩市は体制側に批判的な立場)に転嫁するのは、全く間違いで本末転倒の論争です。また、今回も青木理氏の全くの不見識が如実に社会に表れてしまったと、私は強く思ってします。
そして、俳優佐藤浩市には、名作映画『ブラジルから来た少年:1979年製作劇場未公開DVD版有』と名優だった親父・三國連太郎さんが出演した傑作映画『切腹:1962年製作』(添付した写真は、井伊家江戸家老斎藤勘解由を39歳で演じた姿)を是非鑑賞してほしいです。しっかりと見れば、そんな三流役者でない本当の一流の名優の姿がはっきりとわかるからです。
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