天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

購入ストックインデックスファンド225分配金180円で決算税引33,086円年率1.1%確保私は嬉し

2021-09-25 09:09:32 | 日記
今日の日記は、6月2日に購入した投資信託(ストックインデックスファンド225再)の21日決算の分配金180円(10,000円当たり)の事です。添付した写真は、購入時に受領した投資信託説明書(交付目論見書)の運用実績表です。
私は、この金融商品を優遇金利預金との抱き合わせで6月2日に購入しました。その銀行は、優遇金利(3か月年率4%金利でその期間は1%の利息に相当)で顧客に購買する気を強く引き付けて、同時の抱き合わせ金融商品(内外株式や国債等のファンド)まで買わせて、その購入手数料や運用管理費用で稼ぎ自社の利益を確保する算段でした。
でも、私は、8年前の退職金の運用検討で、このような抱き合わせ商品を数多く見てきました。その経験則で、顧客に有利な信託投資ファンドは皆無と今まで思っていました。しかし、今回私が購入した投資信託商品は、その購入時手数料はなく、運用管理費用も年率税込み0.572%の安さでした。
そして、分配金は去年実績では190円(目論見書参照)でした。毎年9月19日決算ですが今年は休日の為、21日に決算を行い、去年より10円下がって180円でした。私の受け取った分配金(税金引き)は、33,086円(300万円原資)で、私はそれを再投資するコースを選択しました。年金利で換算すると、分配金で実質1.1%の利息を出した事になりました。また、日経平均株価連動タイプなので、日本経済が成長している限り、私はその恩恵を今後も受ける事が出来ます。
このように、現在の低金利の経済状況(注:でも、この銀行では、ネット普通預金は0.2%の特別金利)では、1%超える分配金の配当商品は、とても魅力的です。私は、閲覧している皆さんにもお勧めします。
そして、私は良い投資信託商品を選択したと、その分配金明細表を見て、今とても嬉しくなりました。
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『東久邇宮の太平洋戦争と戦後』三笠宮様が直宮以外皇族皇籍降下に皇統確保上安全でない語るは私には慧眼と

2021-09-23 09:31:30 | 日記
今日の日記は、昨日の続編で、終戦時の昭和天皇と皇族たちの動向の事です。伊藤之雄著『東久邇宮の太平洋戦争と戦後』より、皇族の直宮(昭和天皇の兄弟)以外の皇族の臣籍降下までの流れの一部を、以下に引用・掲載します。
『1945年8月12日午後3時、陛下のお召しで御文庫に集まった皇族と王公族は、高松宮・三笠宮の二人の直宮、賀陽宮・同若宮、久邇宮、梨本宮、朝香宮、竹田宮、閑院宮、李王、李公(二人は旧韓国の王族で、韓国併合後は王公族となる)と東久邇宮・盛厚王の十三人であった。天皇は今日の状況を話し、先日の御前会議で最後の決心をした理由を説明した。梨本宮が最年長の皇族として一同を代表し、私共一同一致協力して「聖旨」を支えさせていただく、と誓った。11月16日、三笠宮が1時間ほど東久邇宮と面談して、「天皇の兄弟だけが皇族として残ることは、将来「皇統を確保」していく上で安全ではなく、このためにはなお多くの皇族が必要だ。」と主張した。1946年11月3日に日本国憲法が公布された後、秩父宮・高松宮・三笠宮の三直宮家を除き、東久邇宮家も含めた一一宮家の皇族が臣籍降下して、一般の人になることになった。そして、1947年10月14日を期して、一一宮家五一人は、一国民になることを、片山内閣の皇室会議で決定した。一時賜金の総額は、四七四七万五千円(インフレが激しく現代と比較は困難だが、おおむね現在の七一億円)である。各宮家への配分の基準は、当主の王一人につき二一〇万円、その他の王一四四万九千円、親王妃一五〇万円、内親王一五〇万円、王妃一〇五万円、女王七四万九千円と設定された。』
このように、終戦時の昭和天皇は、自ら終戦の「御聖断の聖旨」を皇族方に直接語り、その協力を求めました。一部軍人が宮家を担いで軍事クーデターを企てる事を、未然に防いだのです。さらに、韓国の王族も特別視・排除せず、全く同様に扱っています。
また、終戦の翌年には、GHQの圧力で直宮以外の皇族臣籍降下が実現化する気配に、三笠宮様は「皇統の確保」に強く危惧されていました。このような現在の皇室の状況を75年前に、宮様は既に予言されていたのです。だから、歴史を正しく見る三笠宮様の慧眼には、とても素晴らしいものがあります。
当時の賜金の女王749千円は、現在の金額では112,000千円程度になると思われます。眞子様の一時金1.5億円(注:御本人は受け取らないと報道有)は、多少多い感じが私はします。
そして、もう眞子様と小室圭氏との結婚は、誰も止める事は出来ないみたいです。だから、宮内庁は、有識者会議で話題になっている今後の旧宮家の皇族復帰(養子縁組等)には、今回の悪しき教訓を生かして、その候補者の選別適正化を厳密に対処してほしいです。
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伊藤之雄『東久邇宮の太平洋戦争と戦後』談:天皇と皇室環境違で行動具現共感私秋篠宮様に結婚破棄ご聖断を

2021-09-22 09:35:07 | 日記
今日の日記は、今読んでいる伊藤之雄著『東久邇宮の太平洋戦争と戦後 陸軍大将・首相の虚実 一九三二~九〇年』で、私が共感し強く得心した著者が語る当時の皇室の姿です。添付した写真は、その著書の表紙(ミネルヴァ書房2021年6月初版)です。
以下に、その当時の昭和天皇と東久邇宮稔彦王に纏わる私が印象に残り共感・得心した記述の一部を引用・掲載します。
『近年断続的に天皇や皇室制度のあり方が問題となり、旧皇族(旧宮家)子孫の皇族への復活も話題になっている。しかし、史料上の制約で、皇族がどのような生活や言動をしていたか、詳しい実態はあまり分からない。本書が、皇室とはどんな人たちだったのかを考える素材を提供できれば幸いである。・・1941年昭和天皇は、日本の行く末を心配し、早期の講和を求めていた。皇太子時代から天皇という責任ある地位に就くことを自覚して育った昭和天皇。皇族というお飾り的な立場と環境の中で、自ら節制しなくてはいけないという自覚を持たず、何を学習したという達成感もなく、自らの言動に責任を感じることもなく気ままに育った東久邇宮。二人の資質の差以上に、天皇と一般の皇族という環境の違いが、二人の物の見方と行動に大きな差を、もたらしたのである。・・注目すべきは、東久邇宮は防衛総司令官兼軍事参議官(陸軍大将)であったにもかかわらず、1942年中は海軍のミッドウェー海戦の大敗や制空権を失っていく中でのガダルカナル島方面での陸軍も含めた日本軍の苦戦を知らされた形跡が日記には見られないことである。・・1945年8月16日、昭和天皇は首相になる東久邇宮に拝謁する直前、皇居御文庫で、ポツダム宣言受諾を海外の部隊に伝達するため、朝香宮鳩彦王(系図上は東久邇宮の兄)、賀陽宮恒憲王、閑院宮春仁王に、それぞれ支那派遣軍、関東軍、南方軍への派遣を命じていた。三人は翌日に出発、天皇は20日に朝香宮・賀陽宮から、25日に閑院宮から復命を受けた。』
私は、この戦後最初の総理大臣になった東久邇宮稔彦王に関して、敗戦・武装解除により暴発する軍部を抑えるため、現役の陸軍大将を抜擢したと思っていました。でも、実情は、昭和天皇みずからが指示して(これは憲法を超えた超法規的行為)、皇族軍人を特使にして現地に派遣説得したのです。
でも、もし、このような行動を取らなかったら、不測の事態が発生したかもしれないです。だから、首相になった東久邇宮王の貢献ではなかったのです。
さらに、要職の防衛総司令官(陸軍大将)だった東久邇宮王は、当時の大本営から正しい情報をリアルタイムで得ていなかったです。この一例を見ても、東久邇宮王は著者がいう【お飾り的な立場と環境】だったと私は強く得心しました。
一方の昭和天皇は、【天皇という責任ある地位】を自覚して育っていると、著者は断言しています。現在の天皇陛下も、その確固たる自覚は、当然持っておられるはずと私は御推察しています。
しかし、皇嗣となられた秋篠宮は、最近の眞子様御結婚問題を見ていると、私はこの東久邇宮王に似てように見えてしまいます。皇嗣殿下には、次期天皇に即位された時、義理の息子が小室圭氏でよいのか、もっと今後の皇室の安寧を深く考えていただきたいです。
だから、10月1日の宮内庁公式発表は、【婚約破棄】になる皇嗣殿下の【ご聖断】を、私は強くお願いしたいです。
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敬老の日特別版渡邊みどり氏「2人を祝福を」私異論有・眞子様今後60年人生を考えて焦らず御結婚再検討を

2021-09-20 09:10:49 | 日記
今日の日記は、「敬老の日」特別版です。本日配信された週刊ポストネットニュースの渡邊みどり(皇室ジャーナリスト・文化学園大学教授)の【若い2人を祝福】要望に対する、一人の高齢者国民の反論(注:本日の祝日に限り、批判する私を何卒ご容赦願う)です。以下に、そのネットニュースから、渡邊氏の主張の一部を引用・掲載します。
『眞子さまは、公務を立派にお務めしてきただけでなく、体調の芳しくない美智子さまを【お励まし】、お手伝いする優しさと【教養】をお持ちになっている【素晴らしい方】です。結婚は、あくまで当人たちのものです。できれば、多くの国民にも、若い2人を祝福してほしいですね。』
(1)この渡邊氏の言葉の【お励まし】は、美智子上皇后に対して、甚だ失礼な表現であると思います。体調が芳しくない時は、「ゆっくりと御静養されるべき」と言うのが、目下の者(初孫)の務めではないですか!それを、上からの目線で激励する(注:事実だとしたら)とは、全く僭越な行為です。
(2)【教養】をお持ちになっている。眞子様は、古来からの皇室伝統や格式の知識や考え方には、全く欠如されていると私は思います。そして、自身の皇室での役割を、深く理解もされていません。
(3)【素晴らしい方】であるならば、皇室の務めを斟酌して自身の婚姻が、どれほど悪影響を及ぼすのかを当然理解されるはずです。だから、私は手放しで賛同など全く出来ないです。
今日は私にとって深く関係する「敬老の日」です。だから、私が23歳の時(1976年・45年前)就職した会社の社報に投稿したメッセージ(各人の紹介欄)を、老婆心ながらご結婚を決意している眞子様に捧げます。
【人生は長いので、焦らず頑張ります!】
その座右の銘の通り、いろいろと嫌な事もあったが23歳の時に就職した会社にその後42年間も在籍しました。30歳前になって結婚をしました。そして、結婚相手の「結婚してから、私は働かない」との彼女の要望を叶えてやって、無職になってからも、彼女に老齢年金を私は仕送りしています。
眞子様は、何故30歳までに結婚する事(昔の戦時中で相手男子が戦地に行く訳でもなく)に拘るのですか?生まれてきてその後の人生は長く続くのです。眞子様のお年なら、今まで生きてきた2倍以上の後の人生が待っているのです。僭越な話ですが、結婚相手の小室圭氏の給料だけで、今後生活可能でしょうか?私の妻のように、圭氏に「結婚してから、働かない」との約束をしたのでしょうか?私は小室氏の経済力には強い懸念を抱いています。
だから、眞子様は短慮の気持ちを持たず、その後の人生60年を考えて、焦らず今回のご結婚を再検討して欲しいです。
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武澤秀一『持統天皇と男系継承の起源』著者「持統王朝は双系王朝」近親結婚当然私愛子様旧宮男子結婚相手に

2021-09-17 11:24:54 | 日記
今日の日記は、今自宅で読んでいる武澤秀一著『持統天皇と男系継承の起源ー古代王朝の謎を解く』(2021年5月初版・ちくま新書刊)で、著者が展開する【双系継承】に対する私見的な反論です。添付した写真は、その表紙です。以下に、その持統天皇「双系」王朝に関連するその記述の一部を引用・掲載し、それに対する私の反論を述べます。
・(1):「元明天皇が亡き文武の姉に譲位しすると、母から娘(元正天皇)へという前代未聞の代替わりであり、女系の女性天皇の誕生」ーー元明天皇は、女性天皇ではある父は天皇であるので【男系】である。
・(2):元正天皇は、皇后経験のない、未婚の女性天皇の即位は史上初めて。ーー男系天皇に繋ぐ為の「中継ぎ天皇」であったので男子の子供が生まれると、継承問題が発生するので「未婚」を通した。
・(3):<持統王朝>は双系王朝である。ーー古代国家では、近親間の結婚(当時は姪・甥等は許容される)は普通だったので、血の濃い近親者同士の双系天皇は当たり前の事で、その実態を筆者は失念。
・(4):明治憲法と皇室典範は、皇位継承を男子に限定した。ーー江戸時代には円滑な皇位継承の為、新井白石の提言により皇室より、4宮家を追加に新設した。現在の天皇家も、その新設された宮家の系統である。だから、男系継承は、明治以後の話では全くない。
以上が、私の著者への反論です。このように、未だに女系と女性天皇への正しい理解(筆者は、東大工学部建築学科卒だが、彼のその歴史認識には問題有)がされていないのは、とても悲しい事です。また、筆者は持統天皇を高く評価していますが、彼女の子孫(男系天武天皇で女系ではないが)の血は、その後絶えてしまっています。そして、壬申の乱で負けた兄であった天智天皇系の子孫がその皇位を継承しています。
また、この著書を読んで、兄弟間の継承より、直接男子の子供への皇位系統が、争いが無くて最善の策だと、私は思うようになりました。だから、現在の天皇陛下から皇嗣である秋篠宮殿下・悠仁様に継承するより、愛子様に旧宮家の立派で健全な男子との御結婚を今強く望んでいます。そして、生まれてきた男子は、継承順位を第4位(現状順位で末次の追加)にして、将来は秋篠宮から、令和天皇家に皇統を戻して貰いたいです。
そうなれば、眞子様がとても問題のある小室圭氏と結婚しても、私は何も文句・苦情は言わないです。
政府も、報道によると、現在の4宮家以外に、天皇家にも宮家(愛子様)を存続させるようです。だから、宮内庁は、愛子様のお相手を、旧宮家から真剣になって正しい有資格者を是非とも探して欲しいです。
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