天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

不躾な話ですが似ている元踊り子OR嬢でなく本日訃報竹内結子さんこそが哲学者キルケゴールの真正信奉者と

2020-09-27 13:37:59 | 日記
今日の日記は、今読んでいるフスト・ゴンザレス著『キリスト教史下巻【増補新版】宗教改革から現代まで』(新教出版社・2020年7月初版)の続編です。この著書に登場する哲学者・キュルケゴール(注:昔応援していたストリッパーO・R嬢の愛読書だった人物で、私のその後の精神的トラウマの大きな1要因)の事です。添付した写真は、その著書の表紙です。
もうこの踊り子嬢が引退して14年以上経過していますが、彼女が自身プロフィールで語った愛読書「キルケゴール」の事が、未だ私の脳裏から消え去る事がないです。本日の午前中に、この著書を読んでいて、宗教家でもなく分野違いの哲学者なのに、著者はこのキュルケゴールを、3ページにわたりその功績を記述しています。以下に、私が強く共感したその記述の一部を引用・掲載します。
『:キュルケゴールの著作:ゼーレン・オービエ・キュルケゴール(1813~1855年)は、19世紀を代表する人物の一人である。デンマークの厳格なルター派の家庭に生まれた彼は、自分の知的な賜物が、特別な使命のために与えらえていることを確信するようになり、その使命のためには、他のあらゆる関心を斥ける必要があると確信した。そこで彼は、深く愛していた女性との婚約を破棄する悲壮な決断をした。・・彼によると、信仰とは自分自身を賭けることであり、また自己を否定して、不信仰がもたらす一切の楽しみを拒否する冒険なのである。・・彼がすべての人に投げかけた深刻な問題は、キリスト教世界のただ中で生きるというきわめて不利な状況にあって、人はどのようにして真のキリスト教であることができるかということであった。』
私は、キリスト教徒ではないですが、キルケゴールが深く悩み、当時のキリスト教世界を、痛烈に批判した彼の信条を、よく理解できます。人生を真剣に生きようと思う人間だからこそ、そのような結論に達したのだと思います。だから、この著書で書いているキュルケゴール像と、昔応援していたストリッパーO・R嬢の生き様とは、全く異質のものであり彼女の売名行為だった、今私は強く確信しています。
そして、本日俳優の竹内結子(40歳)さんの訃報(自殺?)を聞いて、私が昔応援していたストリッパーO・R嬢が、当時のネットストリップ掲示板で「O・R嬢が女優・竹内結子似」とたびたび投稿されている事を、今ふと思い出しています。この現象も、私の周辺に多発するシンクロニシティ(注:今回の現象は、コロナ禍社会のある種のリモート現象だが)だと確信しています。
そして、大変不躾な例えでありますが、人生を深く悩んで亡くなった竹内結子さんこそが、哲学者キュルケゴールの真正信奉者だと、私は今強く推察しています。最後に、私が好きだった竹内結子さんのご冥福を心よりお祈りします。
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藤沢パソコンマカフィー自動更新解約手続通話料がIPフォンとナビダイヤルで590円要し菅首相に改善願望

2020-09-25 15:41:56 | 日記
今日の日記は、藤沢自宅に設置されていたパソコンのウィルスバスターソフトの解約手続きに掛かったとても法外なナビダイヤル通話料の事です。
私は、もう藤沢自宅に戻れなくなったので自室にあるパソコン(HP製デスクトップ型)が使用不可となりました。そして、来月のクレジット支払いの明細を、20日にネット確認したら、8月22日にソフト導入のマカフィー社から3年間自動更新(注:私はその行動処置をしていない)されて、使用料9,146円が引き落とされていました。
その処置に、私はとても驚いて、解約手続きをネット検索し、その連絡窓口の電話番号を知りました。しかし、そのTEL先は、ナビダイヤル(NTTが1997年に始めた法外な電話料金を徴収するシステム)であり、私の札幌自宅に設置したIPフォンでは使用不可能でした。
その為、21日に公衆電話から連絡したけれども、小銭100円+70円分のテレカ残を使っても、通話料金オーバー(話の途中で遮断される)となって、完全には連絡出来なかったです。だから、23日に再度小銭を多く用意して、再度挑戦してみました。しかし、今度は「電話が大変混んでおり直し下さいが3度もアナウンス(その際、通話料は240円程無駄に費やす)されるだけでした。
そして、3度目は、千円分(105度)のテレホンカードをコンビニ(注:セブンイレブンのみ有った・ローソンとセイコーマートは無かった)で買って、万全な体制で連絡を試みました。その甲斐があって、ようやく解約手続きを無事に完了しました。添付した写真は、その際使用したテレカ(残は870円程)とその領収書です。
この自動更新の解約に際して、私は590円もの通話料が掛かりました。まったく顧客サービスをないがしろにするこのウィルスバスターソフト販売会社のマカフィー社には、私は今強い憤りを持っています。さらに、ナビダイヤルの高い通話料を設定したNTTにも、大いに不満があります。
今、携帯料金を下げようと頑張っている菅新政権の目玉政策には、その携帯電話を持たない私には全く蚊帳の外で、あまり関心がないです。しかし、NTTのナビダイヤルの通話料も同じように高いです。だから、携帯電話と同じようにナビダイヤル料金も下げて、IPフォンからも直接利用出来るようにして欲しいです。私は、菅新首相にその改善を今強く期待しています。
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Jゴンサレス著『キリスト教史下巻』掲載女性宗教家ベルニーニ「聖テレサの法悦」見て自身煩悩克服を痛感す

2020-09-24 15:53:50 | 日記
今日の日記は、今読んでいるフスト・ゴンサレス著『キリスト教史下巻【増補新版】宗教改革から現代まで』(石田学・岩橋常久訳:新教出版社2020年7月初版)で登場する17世紀イタリア巨匠ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの有名な彫刻「聖テレジア(著書はテレサ)の法悦」モデル宗教家・聖テレサの事です。添付した写真は、著書に掲載された彼女のアップ像(注:彼女だけでなく天使も居り一緒に祝福している)です。
私は、以前からこのベルニーニの有名な彫刻「聖テレジアの法悦」(ローマ:サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会堂コルナロ礼拝堂所蔵で、映画化されたダン・ブラウン著『天使と悪魔』にも登場)は知っていました。でも、そのモデルとなった聖テレサ(1970年バチカンが二人目の「教会博士」称号を与えるスペイン修道女で、跣足カルメル会の創始女性宗教家の事は、ほとんど何も知らなかったです。
ですから、この著書を今読んで、その彼女の人物像を知り、大変勉強になりました。以下に、私がとても興味を抱いたその記述の一部を引用・掲載します。
『テレサの祖父はトレド出身の改宗ユダヤ人であったが、異端審問にかけられるという屈辱の後で、家族と共にアヴィラ(カスティーリア高地にある古い城壁の町)に移り住んだ。やがて彼女は「受肉のカルメル女子修道会」に入会した。その後の宗教活動で、テレサは幻を頻繁に見るようになった。ある贖罪司祭は、猥褻なしるしを用いて悪魔払いをするように、彼女に告げたりした。しかし、学識のある修道士たちの助力によって、自分の幻が真正なものであると彼女は確信した。そして、彼女は小さな女子修道院を設立することに成功したが、彼女の敵対者はテレサを遊び好きの放浪者と批判した。この会の修道女は、靴のかわりにサンダルを履いていたので、跣足(裸足)のカルメル会と知られるようになった。』
私は、日本にある有名なキリスト教系ミッションスクール「洗足学園」の謂れを良く知らず、磔の前にイエスの足を洗った使徒マリアの故事なのか?単純に考えていました。しかし、その「洗足」は「跣足」の意味であり、聖テレジアに因んでいると、初めて知りました。まだまだ、過去に起きた世界中の出来事を、よく知る必要があると、私は今痛感しています。
しかし、このベルニーニが創作した聖テレジアは、全く凡人である私(注:一応時宗僧侶の孫)には、聖女と言えどもとてもエロティックな女性に見えます。だから、これからの私は、自身の持っている煩悩を克服する必要があると、今猛省しています。
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病気の卒婚宣言加山雄三氏は奥さんが米国から帰国し面倒看て元の夫婦関係に戻るが私は完全なるコロナ卒婚へ

2020-09-11 10:45:17 | 日記
今日の日記は、札幌別宅が本宅になって役所に提出した住所変更届(転入)のことです。私は、今月3日(木)に久しぶりに藤沢本宅に戻ろうと自宅に行ったところ、自分の家に入れてもらえなかったです。4月末に、妻から「コロナ禍だから戻ってくるな!家にはいれない!藤沢に来るならホテルに泊まれ!」と言われていました。しかし、緊急事態宣言も終了し社会も落ち着きを取り戻してきているので、藤沢本宅に戻っても差し支えないと思って、前に予約していたANA航空便で出かけました。
しかし、妻の気持ちは何ら変わっておらず、前よりさらに悪化しており、自分が設計して作った自宅に、私は一歩も入る事が出来なくなりました。だから、仕方なく湘南台駅前のホテルに7泊して、昨日札幌に戻って来ました。添付した写真はそのホテルに支払った領収書等です。
その間の5泊だけはキャンペーンを利用し24,000円(4,800円/泊)で済みましたが、残りの2泊は11,400円 (5,700円/泊)も掛かってしまいました。私には、思っても見ない想定外の35,400円出費でした。
このような妻の仕打ちに、私はようやく踏ん切りがつき、藤沢自宅近くのホテルに滞在中に、藤沢市役所に住所変更届(転出・本籍地は変更無)を提出しました。そして、さらに本日、札幌市中央区役所に住所転入届を提出してきました。
卒婚を宣言した加山雄三氏は最近病気になって、彼の奥さんがアメリカから急遽帰国して、彼の面倒を看ており、元の夫婦関係に戻っています。しかし、私の場合は、”完全なるコロナ卒婚”(注:私が病気になっても妻は全く無関心を確信す)になってしまいました。故に、今後の日記は、本宅・別宅の区分は無くなり、全て札幌よりブログ発信します。                                                                                                    
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曽野綾子ケント・ギルバード著『「与える」生き方』曽野氏「人間にとって一番疲れず安らか」女系天皇に反対

2020-09-01 11:17:27 | 日記
今日の日記は、今札幌別宅で読んでいる曽野綾子 ケント・ギルバード著『「与える」生き方 日本人が世界に尊敬される』(ビジネス社・2020年2月刊)で語られた、国籍や宗教が違うお二人の女系天皇に関する私がとても共感した見解です。添付した写真はその表紙です。以下に、そのお二人の見解を著書から引用・掲載します。
・ケント:『女系天皇は、性別にかかわらず、女性天皇と結婚した夫との生まれた子が即位することを指し、日本では先例がありません。過去百二十六代すべての天皇が「万世一系」の男系ということになるわけです。曽野さんは、女性天皇や女系天皇を認めるべきでしょうか。』
・曽野:『私は反対なんです。「女性」だからとか「女系」だからという理由ではありません。世の中には、変えないほうがいいこと、変えてはいけないことがあると思います。今までやってきた通りにやるのがいい。そこには深い理由があってそこに落ち着いたのだし、それが人間にとって一番疲れず安らかです。』
・ケント:『僕も変える必要はないと思うんです。本当に存続の危機が危ぶまれるようなら、旧宮家を復活させたらどうでしょう。戦後、マッカーサーは天皇陛下はそのまま残したものの、皇室については弱体化させるような政策をとりました。そのため、皇籍を離脱を余儀なくされた宮家は、十一もあるんです。復活すれば、皇室典範を変えなくても、皇位継承資格者は増えるんじゃないですか。』
・曽野:『伝統を変えないとしたら、それも視野に入れるべきなのかもしれませんね。』
この対談している曽野綾子氏とケント・ギルバード氏は、同じキリスト教徒(注:曽野氏はカトリック信者で、ケント氏はモルモン教徒の違いはある)です。対談したお二人は、日本の皇統・国体に関して、女系天皇は認めないと同じ反対の意志表示をされています。だから、私は日本の今まであった国体の姿は、その信じる信仰に左右されない本来生きていく人間の普遍のありかたを如実に示し強く影響していると、今強く確信しました。
さらに、外国国籍のケント氏は、旧宮家の復活(注:皇室典範改正不要と言われているが、法律改正は必要で明治天皇子孫・竹田氏主張の養子案なら不要)まで、日本に提案されています。
逆に、最近、河野防衛大臣は、「旧宮家の復活(400年前、当時の天皇から出生男子より開始)は国民の理解を得られず、女系天皇を検討する」と発言しています。でも、竹田氏主張の養子案では、血の濃さDNAは100~50年以内(明治天皇・昭和天皇でも女系の血)に収まります。だから、河野防衛大臣には、もう少し皇室系譜を勉強してもらいたいです。
さらに、私は安倍政権を引き継ぐと本命視されている菅官房長官には、この養子案を検討し安定した皇位継承化を御自身の政権公約してほしいと、今強く願っています。
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