天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

札幌旅行より無事に帰宅 今は休館になった劇場を訪問し、1年前に応援遠征した時の賑わいを私は懐かしむ

2010-01-31 22:21:15 | 日記
今日の夜、私は札幌旅行より無事に帰宅しました。飛行機は往復とも全日空(添付の搭乗券チケット参照のこと)を使いました。去年の1月24~25日に再開した劇場に応援遠征してから、早いものでもう一年が経ちました。私は旅行中にその劇場に立ち寄って見ました。その玄関前には4階以上に入っている風俗店の大きな宣伝看板が立ち並び、入り口が完全に塞がれていました。その看板は、劇場が営業している時、正面玄関の左側に反対の裏側が見えるように仕切り用として設置されていたものです。当然のこと、玄関前はヒッソリとしていました。しかし、その場にたたずんでみて、私はふと1年前に応援遠征した時の、劇場の賑わいを懐かしく思い出していました。
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元気になり「復活」し頑張っている劇場演技者女性に、私は安心して札幌に出発

2010-01-30 06:59:05 | 日記
応援している劇場演技者女性のブログコメントをここに引用します。尚、無断借用をお許し願います。
『・・キラーン☆彡・・ わがはぃっ復活したでありますっ(∩∇`)♪ ご心配おかけしました。今日から元気モリモリ(´ψψ`)ぴょーーん♪』
「復活」した彼女の言葉に、私は安心して、今から札幌に出かけます。帰りは明日の夜です。

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私の中国旅行記その16(梨園劇場で京劇初観劇・この梨園ルーツの歌舞伎界が男の世界・出雲阿国の伝承編)

2010-01-29 22:50:48 | 日記
今日の日記は、私の去年末の中国旅行記・続編その16(『梨園劇場』で京劇の初観劇・この梨園がルーツの日本歌舞伎界が男だけの世界・出雲阿国を伝承する劇場演技者たち編)です。
私は、去年12月28日夜夕食後、楽しみにしていた京劇を『梨園劇場』(添付の入場チケット参照)で観劇しました。この劇場は有名ホテルの1階にあり、外国人宿泊客がとても多かったです。上演された演目は3つで約一時間の公演でした。舞台の両脇に電光掲示板があり、中国語と英語で台詞を字幕表示していました。ガイドの胡さんは日本語案内イヤホンガイドをレンタル(70元:約900円)していると教えてくれましたが、私は英語と中国語だけで様子は十分判ると思ったので、それを借りませんでした。やはり、私は舞台を見てよく判ったので、そんなものはまったく不要でした。でも、その内容が判らなくてつまらないか?前列の外人女性客たちの私語のうるささに、私はとても閉口しました。だから、この劇場も客が飽きないように、公演を短い3本立ての演目にしたのでしょう。
残念ながら、京劇の出演者は三人だけでした。そして、映画『さらば、わが愛 覇王別姫』(チェン・カイコー監督 レスリー・チャン主演 1993年香港製作)でレスリー・チャンが演じた女形の「男旦」は登場しませんでした。中国では「男が女を演じるのは不自然」との19世紀ヨーロッパの硬直した性差イデオロギーに強く影響された文化大革命の「男旦」弾劾・禁止令も今だに根強く残っているのでしょう。
その中国京劇『梨園劇場』での女形「男旦」が大きく衰退したのに比べ、その名前「梨園」の謂われである日本歌舞伎界では、当然のこと女性出演禁止の世界ですから、今だ多くの男優が女装して舞台で女を演じています。だから、日本では女形専門の歌舞伎男優が多くいます。
でも、日本歌舞伎界を称する「梨園」という言葉は、中国の唐・玄宗皇帝が長安郊外の梨園の地に歌舞学校を設立した地名が由来です。玄宗は歌を好み、踊りをこよなく愛していたから、その芸人をみずから育成したのです。
この歌舞学校には三百人の生徒が寄宿し、それぞれが音楽、舞踏、演劇のプロを目指して猛勉強していました。玄宗自身も教壇に立ち、生徒に作曲を教え演奏まで指導しました。この学校には男女の区別などなく、それぞれが得意の分野で研鑽していました。だから、現在の京劇には男女の俳優がいます。日本の男だけの歌舞伎の世界とは大きな違いです。
その象徴的な出来事が今日のニュースでありました。歌舞伎俳優・市川海老蔵とニュースキャスター・小林麻央の婚約会見で、記者から婚約女性へ『梨園の妻は大変だというが?』という歌舞伎界への心構えの質問が出たのです。
でも、この男だけの現在の歌舞伎のおおもとを辿れば、江戸時代初期の女性・出雲阿国が創始者で彼女の踊りがそのルーツです。その女性だけの舞台が当時の権力者から弾圧され、男だけの舞台へ歌舞伎が変質していまいました。とても残念な歴史的迫害でした。
でも、その出雲阿国の踊り芸の真髄は、時空を超えて現在の私がこよなく愛する劇場演技者たちに間違いなく伝承されていると私は思っています。『梨園劇場』で京劇を観劇しながら、私はお会いできなくなった劇場演技者女性に、不覚にも思いを馳せてしまいました。
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私の中国旅行記その15(今年中にも上野に復活するパンダに、北京動物園のような単独飼育舎新築を!編)

2010-01-28 22:46:13 | 日記
今日の日記は、だいぶ間が空きましたが、私の去年末の中国旅行記・続編その15です。
私は、去年12月28日夕方、北京動物園(添付の入場チケット写真を参照)で、たまたま夕食時のパンダを見学しました。主食の竹を美味しそうに食べている大きなぬいぐるみのような愛らしいパンダを近くから見れて私はとても幸運でした。北京動物園では現在9頭のパンダが飼育されており、広大な動物園の中、その一画に単独施設(注:厳密にはレッサーパンダ・キンシコウと共同)で行動展示として公開されていました。入場料も他の施設と別料金システムになっていました。飼育舎中にはパンダ関連グッズを扱うショップも有り、その品揃えも豊富でとても充実していました。御当地の中国でもパンダ人気は絶大だとパンダ舎を見て私は実感しました。
そして、日本に帰って正月元旦読売新聞の朝刊記事を読んで、またとても明るい気持ちになりました。それは、「年内にも上野にパンダが復活する」見通しと報道していたからです。以下に、その記事の一部を掲載します。
『・・上野のパンダ 年内にも復活 中国から2頭 施設命名権で費用工面・・ 2008年にオスの「リンリン」が死ぬまで36年間にわたって東京・上野動物園のシンボル的存在だったジャイアントパンダが、年内にも再び登場する見通しとなった。・・中国側はこれまで、貸与先に繁殖の「共同研究費」として、2頭で年100万ドル程度の負担を求めており、受け入れにあたっては高額の費用負担がネックだった。このため都では、パンダ関連グッズの販売でライセンス料を取るほか、飼育施設などに命名権(ネーミングライツ)を設定、費用の一部を民間企業に負担してもらう手法で公費の支出圧縮を検討している。・・』
上野に復活するパンダには、北京動物園のような単独新築飼育舎を、私は東京都に是非建設してほしいです。その建設資金は、新聞報道のような命名権やその施設内のグッズ関連ライセンス販売権を充当すれば、実現可能だと思います。また、もし施設運営費用や中国に支払う年100万ドルの共同研究費の負担が出来なくなるなら、北京動物園のように新築飼育舎のみの少額入場料を徴収すればよいと私は思います。現在の上野既存パンダ舎では、北海道旭川市旭山動物園のような「行動展示」はとても不可能です。入場者もいつも寝ているパンダでなく、野生に近い環境で生き生きと飼育されている愛らしい姿を見たいと私は思っています。また、単独飼育舎を新築すれば、多くの入場者がゆっくりと見学でき、さらに入場者が増加する好循環を生むと思います。
だから、今春に中国側とパンダ貸し出し合意を目指す東京都に、是非新築飼育舎の建設を私は御願いしたいです。パンダが年内に来日するスケジュールから逆算すると、もうその計画案を作成する必要があります。だから、私は石原都知事に速やかな予算執行の決断を衷心より望みます。
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ネット板へ反論所感8(周年イベントが楽日3回目演技中から土曜2回目公演終了後に・男はホラを語らず編)

2010-01-27 23:33:26 | 日記
今日の日記も、ネット掲示板に投稿された書き込みに対して、私が反論と所感を述べます。以下に、その投稿を掲載します。
・客A『元はと言えばおじさんが踊り子やイベント客を中傷したのが始まりだったな。』
・客B『そういや、今月末に札幌が再開するはずだから札幌遠征を入れた、って吹聴してたが、どうなったんだろ?元々注目してもらうためのホラ話だったか、それとも休館を知らずに予約して、同情してもらうつもりが誰も釣れなかったのでキャンセルしたか。』
(1).「踊り子やイベント客」を中傷と言う客Aは、悪行親衛隊首魁と思われます。この投稿を読んで、今この首魁の某劇場でのある奇行を私はふと思い出しました。私が「某劇場所属劇場演技者の3周年イベントを2007年2月10日(土)楽日、自劇場3回目公演ステージ演技最中での事前不周知・突然挙行をまったくの愚行」とネット掲示板で批判したことに、この首魁はとても立腹し某劇場で私を便所まで追いかけるまったく常軌を逸した非難を私に行なったことです。でも、首魁の一方的な主張はまったく正しくなく、私の主張こそが正論であることが、今年の周年イベント香盤情報『06(土)2回目公演終了後:U・E嬢周年イベント開催』の書き込みで完全に証明されました。でも、この首魁は、私がいくら正論を述べても、過去も現在もそれを理解できない自己のみが正しいと思うまったくの独善主義者です。
(2).客Bが言っている今月末に「札幌が再開」ではなく「札幌が休館になるとは思わなかったから札幌行きを決めた」が私の正しい投稿趣旨です。また、その時、休館になる情報を特定客だけにリークする劇場側の行為を批判しました。でも、私はその劇場が休館を承知の上、今度の週末30~31日、札幌に出かけます。「男」は決してホラ話はしません。
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