天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

校閲ガ-ルいない山川出版社は『日本史小辞典・改訂新版』吉田茂の項目で「牧野【信】顕の女婿」と誤字記載

2016-10-22 21:54:20 | 日記
今日の日記は、今自宅で日本史の知識再確認の為、読んでいる『山川 日本史小辞典・改訂新版』(2016年8月・山川出版社刊)に記載された昭和の大政治家・吉田茂に関する重大な誤植のことです。添付した写真は、その著書の表紙です。
この小辞典の【まえがき】の一部記載では、『今回、新しくデータを更新して(改訂新版)とし、研究や学習に対応できる辞書として愛用され、広い歴史的知見の泉となって人間と社会んの理解・協力が進むことに役立つようにと願う次第である。ー2016年6月 日本史広辞典編集委員会ー』とあります。
この日本史教科書でとても有名な出版社(注:私自身の高校時代の教科書も同社)が、現代史の重要人物【吉田茂】の記述に、重大な誤植(改訂新版であるから以前から間違っていたのか?)がありました。その項目だけを、以下に皆さんに紹介します。
吉田茂:小辞典版・牧野【信】顕の女婿⇒正しくは牧野【伸】顕の女婿
この吉田茂の妻の父親は政治家・牧野伸顕は、明治の元勲・大久保利通の次男であり、昭和初期の重要な政治家です。単なる婿受の人物ではなく、吉田茂の政治姿勢にも重大な影響を及ぼしています。そのような歴史人物の漢字名称を誤るとは、全く信じられない思いを私は持ちました。そして、この誤植された吉田茂の孫である麻生副総理(現在の安倍内閣)はどう思っているのか?全く報道されないですが、もし知っていれば、彼は怒り心頭に達したと、私は確信しています。
更に、この吉田茂のブレーンだった【白洲次郎】の記載がないのにも、私は全く驚きました。逆に、【従軍慰安婦】(注:この名称は、当時にはなく戦後数十年経て分筆家が創作した言葉)の項目があり、その歴史的存在を肯定する記述を山川出版社はしています。全く戦後の嗜虐史観を持つ山川出版社らしい編集方針です。
このような重大な誤植や、従軍慰安婦の間違った歴史認識に、私は強く抗議します。この出版社には【校閲ガール】がいないみたいです。だから、大至急、第二刷から訂正版を出版してほしいです。
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札幌往復ANA便視聴の機内オーディオサービス『オールナイトニッポンClassics』今月末終了は残念

2016-10-10 15:21:39 | 日記
今日の日記は、いつも札幌別宅への足として利用しているANA便で視聴している機内のオーディオサービス『9CH:オールナイトニッポンClassics』の今月末をもって番組終了のことです。添付した写真は、その最終番組表です。
この番組は、パーソナリティの斉藤安弘氏(元ニッポン放送の社員アナウンサー)が2010年4月から開始した音楽番組で、毎回ゲストを招いて懐かしい邦楽・洋楽のヒット曲(自身の昔のラジオ番組にも関連)を流しており、60年代からのラジオ深夜番組を知っている私には、往復のフライト中とても気持ちが休まる良い時を過ごさせていただいていました。その番組が約6年半で終了してしまうのは、私にはとても残念なことです。
私自身は、ニッポン放送のオールナイトニッポンはあまり聞いておらず、文化放送の『セイ・ヤング』の方ばかりを視聴していました。何故かと言うと、当時午後11時から出版社・旺文社提供の大学受験講座(1時間で30分単位の2講座)を視聴(1971年4月~2月頃まで)しており、その終了した後の番組『セイ・ヤング』を自然と聞くようになってしまったからです。当時は、寝るのが深夜1時過ぎは当たり前の大学受験生の過酷な生活をしており、ラジオから流れてくるヒット曲が、唯一の慰みだったような気がしています。
この最終番組で紹介した曲も、1971年にヒットしたものもあり、当時を懐かしんで聞いていました。そして、その吉田拓郎のヒット曲『今日までそして明日から』が終了した時、まるで測ったように、私が乗っていた飛行機も羽田空港に着陸したのでした。
来月の11月からどんな新しい機内オーディオサービス番組になるか?知りませんが、63歳の私には、60年代から70年代に掛けて流行った曲(今のヒット曲には無い良さが多くある)を再び紹介して聞かして欲しいと、衷心より願っています。


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加藤達也著『なぜ私は韓国に勝てたか』判決後夕食焼肉店で発見した日本語看板「安倍晋三首相の部屋」に共感

2016-10-01 08:54:09 | 日記
今日の日記は、今自宅で読んでいる産経新聞前ソウル支局長・加藤達也著『なぜ私は韓国に勝てたか』(2016年2月・産経新聞出版刊)で、書かれているとても象徴的な韓国人気質のことです。添付した写真は、その著書の表紙です。私は、著者が公判の判決後ソウル市内焼肉店での夕食時に、たまたま発見したある出来事に関して著者の韓国人考察に、とても共感しました。以下に、そのエピソードの一部を引用・掲載します。
『判決公判の日(2015年12月17日)の晩、私はソウル市中心部にある焼き肉店で遅い夕食を取りましたが、ここでおもしろい発見をしました。15年11月の日韓首脳会談の際、朴大統領側が昼食を出さなかったために安倍晋三首相が同行者らと自前で昼食を取った焼き肉店ですが、店の奥まったところにある個室の入り口に「安倍晋三首相の部屋」と日本語の木製看板が取り付けられていたのです。韓国では、あれほど批判される安倍首相も、一度客として訪れたら、自慢げに看板まで出してしまう。これが、よくも悪しくも韓国人なのだ。特派員時代、いつも感じていたことですが、裁判の緊張が続く中ですっかり忘れていたことでした。』
私は、このエピソードに関して、その木製看板がハングル語(韓国語)でなく日本語だけだったことに、さらに韓国人の悪しき気質を、今強く感じて取っています。焼き肉店の韓国人オーナーにとって、「安倍晋三首相の部屋」は、単に日本人に対する外貨利益獲得の為のなりふり構わずのクレクレ自己中心的な方策であり、日本に対して反日感情がなくなった為ではないのです。
日本の国内観光地ではその場所の外国語の表示(英語・韓国語・中国語)はありますが、特定の外国語だけの表示など全く考えられません。かえって、これが、民主主義とは名ばかりで日本人と同じ価値観を共有しない悪漢国家の韓国では、至極当然の姿と今強く得心しました。
去年の従軍慰安婦問題で日韓合意した内容を誠実に履行した日本政府に対して、今現在悪漢国家の韓国は何も具体的な行動を移していません。逆に、不当な要求(安倍首相の謝罪文要求)さえしています。国家間の約束を守らないで欠損した外交儀礼(訪問した国の代表者に昼食も出さない)もなんとも思わず、不法に日本領土である竹島を占拠している悪漢国家とは、もう国交を断絶するべきです。だから、私は、安倍晋三首相には、毅然たる態度でこの悪漢国家に強く接して欲しいと今願っています。
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