天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

横浜家庭裁判所館内固定式公衆電話が全て撤去され”ケータイ”を持たない私には何かと住み難い世の中と痛感

2013-06-22 10:34:06 | 日記
今日の日記は、横浜家庭裁判所の館内で無くなった固定式公衆電話のことです。
私は、17日の家裁調停の際、調停委員から調停に関する事項で、”至急、関係者に連絡を取って、その確認をして下さい。”と指示されました。私はその指示を聞いて、その調停室にあった構内電話を利用しようと席を立ち、電話台に向かいました。しかし、その電話機には外線が入っていないことでした。
調停委員(民間から委託された方)から、”ケータイは持っていないのですか?”と尋ねられたので、私は”恥ずかしながら、持っていません。”と答えました。そうしたら、もう一人の調停委員(裁判所の書記か?年配女性)の方が、部屋の外の公衆電話のある場所(廊下・ロビー)に案内してくれました。
しかし、その館内の電話スペースには台だけ残されて、肝心の公衆電話は撤去されていました。しかたなく、調停委員の方が1階受付にいる守衛員に、”公衆電話はどこにありますか?”と尋ねてくれました。
その質問に守衛員は、”建物の中には、公衆電話はありません。ここから一番近い公衆電話は、出た道路の交差点にあるコンビニ店の隣に有ります。”と教えてくれました。
私は、調停委員に断って建物の外に出て、そのコンビニ店の隣の建物外壁前に設置されていた壁掛け固定式公衆電話(オープンになっており、雨の日は電話するのが難渋)を利用しました。その日は、晴天だったから良かったですが、普通のボックス型公衆電話より、とても使い辛いものでした。
この世の中、すべての人間がケータイ電話を持っているわけではありません。横浜家庭裁判所の館内固定電話の撤去を決めた当事者は、法務省なのか?NTTなのか?私は知りませんが、私は今強い不満を持っています。
何故なら、家庭裁判所は、普通の裁判所(事件を弁護士と検察官と裁判官の3者が、書面や証拠や陳述で審判する)と違い、調停(遺産分割・離婚等)という話し合いの場で普通の一般人が、調停委員を通して対面利用(注:申立人と相手方は直接同席せず)する場です。そのような場では、その出席者の利便性を第一に考えるべきであると、私は強く思っています。
そして、すべての家裁調停利用者がケータイ電話を持っているわけでないです。私のような申立人もいるのです。また、一般的には、訴えられた相手方は、その場に出席する覚悟などなく、ケータイを持つ人間とは限らないです。
ですから、少なくとも、家庭裁判所の館内にはすべての公衆電話を撤去せず、最低1台だけは残置するべきです。私は、その関係者の設置の再考を衷心より御願いしたいです。
それにしても、”ケータイ”を持たない私には、何かと住み難い世の中になったと、今痛感しています。
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1 コメント

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電話ボックス (iina)
2013-07-25 08:25:48
さいきんは、公衆電話ボックスを見かけなくなりました。

当方も携帯を持ちませんのでよくわかります。

地震や災害時には、優先的につながるりですが・・・。
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