1010 Radio

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2010年のロシア議会の取り組み(2)

2010-01-11 | ラジオ
また地方強制改革も継続される。
ここでは個別の形によって処罰が取られる強制労働に関する修正や、罪の重さが中間的な経済犯罪に対する罰金システムに関して修正の準備がなされている。
その他、刑事事件の被疑者に対する強制措置として、保釈金利用の拡大が提案されている。
さらに大統領の教書演説の課題遂行として、下院では非営利団体による社会のための研究所の設立に関する法律も審議される予定だ。
こうした機関は税金の特恵ならびに、様々な法律の形で支援を受けることが可能となる。
尚すでに成立した法律に関しては今年、新たな一連の規定と権利が効力を発する。

この春、ロシア国民はこれまでの有効期間が2倍となる、10年間有功のバイオメトリックパスポートを受け取ることが可能となる。
また今年は年金が増額されるほか、自動車所有者は5万ルーブルで所有する古い自動車を再生することが出来るようになる。
その他1月1日から偽造酒に関する流通ルートに障壁を設けるため、ウォッカの最低価格が値上げされた。
さらに今年に入ると同時に、一連の新たな法律や権利が発行している。
これらは圧倒的大多数の国民に関係するもので、なかには非常に高額な費用が掛かるものもある。
例としてこの夏、タバコ業界は喫煙は有害だと警告を記載した、タバコの製造に完全に移行することが義務付けられる。
これによりタバコ1本1本の表面には白黒の文字で「喫煙は健康を害する」と記載されることになる。

また今年はロシアで100Wの発熱電球の販売がされる最後の年となる。
ちなみにEUでこのような規制は昨年から導入されている。
今後ロシアではEUと同じく白熱電球の販売が段階的に禁止されることになる。

(???)は女性アナウンサーの不明瞭な発音で聴き取れない。

1月4日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル