玄関の外に挿して置いた梅が咲き出し、いい香りがします。
先月の半ばごろに剪定をした南高梅の白い花、小さくてかわいいです。
日当たり抜群の場所なので、ここに挿した梅が一番に咲いていて、
外流しのバケツに入れた方は、まだ一輪も咲いていません。
10月15日にクモ膜下出血で倒れた叔母が、昨日の夜亡くなりました。
集中治療室からは生還しましたが、意識は戻らぬままの3カ月、
病院に会いに行き、名前を呼ぶだけの日々でした。
昨日、もう一度会いたいと思って病院に行き、心の中でさよならを言いました。
叔母と言っても一番若くてまだ73歳、夫のまあちゃん（叔父）が亡くなって5年です。
子供たちにとっては、別れの覚悟をしていく3カ月だったのでしょう。
この6年で叔父と叔母4人と別れ、年を取ることを実感し、
死にゆく大変さも知りました。
昨日友人が「パン祖のパン祭」で買って来てくれた食パンです。
新聞にちょうど記事が出ていました。
パン祭は、日本で初めてパンを焼いたとされる幕末の韮山代官、
江川太郎左衛門英龍（坦庵）にちなんで始まり、１４回目だそうです。
今日の新聞には、高校生パンコンテスト最優秀賞の写真が出ていて、
石川県の高３男子の嬉しそうな顔を見ました。
友人が買って来てくれた食パンは、いつも食べている物とは違う美味しさで、
フランスパンぽい感じのもっちり食パンです。
毎日昼食はお芋なので、久しぶりの食パンは格別の味でした。
夕方のウォーキングで歩く道にあるキャベツ畑で、キャベツを破壊していました。
売ったのは少しのようで、畑にキャベツがたくさん残っているのを見ていたので、
どうするのかなあと思っていたら、やっぱり・・・。
これが厳しい現実、暖かい冬のせいなのでしょうね。
外のバケツに入っていた水が薄っすら凍り、畑も少し霜で白っぽくなっていました。
これが冬の寒さだなと思いながら、ばあちゃんの畑まで行くと、
雪一杯の富士山が大きい！
１０：２０
ビニルトンネルの中のレタスを収穫するのでしょうか、
若者らしき人達が畑の間を下って来ていました。
去年の10月の台風で崩れた畑にも、すぐにビニルトンネルを張っていたので、
そちらのレタスも生長していることと思います。
台風19号から3カ月が過ぎ、まだ壊れたままのビニルハウスもありますが、
この周辺はほとんど普通の生活に戻っています。
このまま平穏な日常が続いてほしいと思う気持ちと、
そんな保証はない、忘れてはいけないという気持ちが錯綜します。
午後は友人と楽しい時間を過ごし、今年もお互い頑張ろうと話しました。
冷たい雨から、昼過ぎには雪が混じり始め、また雨に戻り、
一日中、外に出ないで過ごしました。
久しぶりの雨に、草木は嬉しいだろうなと思います。
私は自分が決めたことをやり続けることが苦ではないので、
お芋の昼食はずっと続いています。
食べる芋は、里芋は少なくて、ジャガイモとサツマイモが中心。
今日は、キタアカリをフライパンで焼きました。
冬のジャガイモは実に美味しくて、昨日はメークインを同様に焼きました。
ケチャップに少しのマヨネーズを混ぜたものをつけて食べます。
以前はばあちゃんがよく、ジャガイモを固ゆでしてから素揚げにし、
2人で食べましたが、たくさん作るので食べ切れません。
フライパンに少量の油で焼くだけ、これが一番美味しいと私は思います。
今年は霜が降りないせいか、大根の軟らかさと甘みがいつもと違います。
冬の景色を楽しむ観光地は、大きな痛手を被っているようで、
気候の異常が、異常事態ではなくなっていくのが怖いです。
12月27日にアップした野生っぽい赤いバラよりも強いのが、
これも昔からあったピンクのバラです。
今年は暖かいのでより一層元気なのか、たくさん咲いています。
そろそろ剪定する時期なので、切ることになると思いますが、
全く何もしないのに良く咲いてくれて、感謝です。
剪定する木はまだありますが、それと並行して道の補修を始めました。
今日は東の斜面の山つつじの道から始めたのですが、
イノシシに掘られた痕がかなり残っていました。
デコボコを均しながら道を広げていく作業は、とても楽しいです。
顔を上げると富士山が見えて、いい眺めでした。
全部の道を補修できるか分かりませんが、頑張るつもりです。
