平成7年の4月に93歳で亡くなった祖父が、若い時に買ったという机があります。
少々壊れているところをかんたんな修理をして、物を置く台に使っていました。
移動することにしたので、またきれいに掃除をして、写真を撮っておきました。
34x73x33の小さくて軽い机は、インクの染みがありますが、そこにも歴史を感じます。
先週運んだサイドボードとは対照的で、椋木の良さが良くわかりました。
100年近く経ってもきちんとしていて十分使えて、とにかく軽いのがいい!
混じりけなしの木で作った物は、ずっと使えます。
建てて50年以上の古い家は良い材料で作ってあるわけでは無いですが、廊下はヒノキなので、
すき間はあっても壊れていないため、そこはリフォームしませんでした。
見方によっては、ぼろくて汚れた使い道が少ない机ですが、
こういう昔の物が処分されてしまうのは、惜しい、私はそう思います。
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