MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

救いの窓

2024-07-26 23:16:00 | komako

昨日、気分の重さと寝不足を解消しようと、避難部屋で昼寝に挑戦したが眠れませんでした。
相変わらず頭はぼんやり、昼寝はあきらめて外に出ることにし、ちょっとトイレに。
バタン!
あれっ!!!!!!!!
(写真は後から撮ったもの)
このトイレのドアは、以前母屋のトイレをリフォームした時の物で、処分するのはもったいないから取って置いた訳です。
避難部屋で使う事にしたのですが、ドアをつける柱を反対側にするため、トイレの外側に鍵があります。
自分一人の部屋なので、トイレの中に鍵はいらないから問題なし、万一を考えてドアは閉めない、そういうつもりで使っていました。
ところが、まさかまさか、昨日はバタンとドアが閉まった瞬間、鍵がかかってしまった訳。
これは一大事、多分丸いのを動かせば開くんじゃない?
親指の爪で回そうとしたが無理、トイレの中で使えそうな物も無い。
久しぶりの緊張感、どうやって出る?
携帯も無いから連絡不能、考えているうちに、重かった頭が超すっきり、目がばっちり覚めて元気になった気分。
よし、落ち着け、窓があるけどどうだろう?

この窓、つけない方が良かったかと思っていた窓、便座とタンクにそっと上って開けてみました。
推して下だけ開くけれど、この幅で出られるかなぁ?
窓から下をのぞくと、ポンプの日除けの為に置いた壊れた椅子があるので、これに足が届けばケガ無く下りられるかも。
やるだけやるべし、窓に右足を
かけ、左足も出して座れた!
右足をそろそろと伸ばしたら、何かに触った!
体重をかけても大丈夫そう、よし、下りよう。

70才の脱出成功!
多分閉じ込められてから10分足らずの面白動画かな。
足を拭いて部屋に入り、思い出写真?を撮った次第です。

トイレの外側がこうなっていて、なぜか鍵が初めてかかってしまいました。
こうなる可能性があるというのは知っていたけれど、「私、ドアを閉めないので」と軽く考えて、準備をしなかった結果の失敗です。
ぽつんの家で一人で暮らすためのリスク管理を考えよ、笑えるけれどいい経験をしました。

鍵について調べたら、やはり溝を回せば開くと分かり、すぐに15円持って来てトイレに置きました。
たったこれだけのこと、ちょっとでも心に引っかかる時は、そのままにしない、反省しました。
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