寒冷紗の上を、羽が折れたキアゲハが歩いていました。
何てきれいな色なのだろうと思いましたが、最期の時は近いのでしょう。
どちらかと言うと虫類は苦手な方でしたが、自然の中で生活するうちに興味をもつようになりました。
このキアゲハの寿命はどのくらいなのだろうと思い、調べてみました。
卵から成虫になるまでに1か月半、成虫になって2~3週間のようなので、2カ月位の命なのでしょう。
あるブログに、100個の卵から成虫になるのは0.6個とあったので、
このキアゲハは0.6パーセントの幸運な蝶だったわけです。
いろんな蝶が飛んでいますが、寿命を知ると、存分に飛び回って欲しいと思います。
幼虫と成虫の姿を考えると、不思議な気分になります。
この頃アオスジアゲハやカラスアゲハを見ません。モンシロチョウもいっぱいです。パセリに幼虫がいないかドキドキしながら観ますが、今のところ大丈夫です。
チョウが舞う姿は美しいので楽しんでいます。でも幼虫が苦手です。人って勝手ですね。