16日と18日にアップしたモミジの倒木を、農園の畑に下ろすことにしました。
モミジの木は斜面に逆さまになっているので、根元を下に持って行き、
そのままずるずると下に引っ張ればいい、その方針で始めました。
ところがところが、そう簡単にはいきません。
根元を横にすると、先の方が回転しながら落ちていきます。
結局、根元を下にすることは出来ません。
斜面の半分くらいの所まで下ろした写真、赤い手袋の横にチラッと見える緑の葉は、
一昨年移植したオオデマリの苗木で、モミジの枝に抑え込まれましたがセーフでした。
下ろす前に少々手間がかかっても、枝を切って太い幹と分けて下ろす方が正解だった・・・。
今からそれをやろうか、ちょっと考えました。
ここまで下ろしたので、この先も大変だろうけれど、今回はこのやり方でやってみよう。
それには工夫とかなりの力が必要で、特に最後の難関は、下の広場に出すときです。
リンゴの木とネグエンドカエデの間を通らねばならないので、かなり集中して少しずつ動かし、
どちらの木も傷つけずに通過できた時は、やったね!という気分になりました。
最後の斜面を、引っ張ったり転がしたりしてついに畑に到着。
倒木モミジの旅は終わり、この状態で乾燥させて畑で燃やそうと思います。
これで行けそうと考えて始めたことが、途中で「待てよ。間違ったかな?」と気づいたら、
その時点でやり方を変える方が効率的かもしれません。
今回はチャレンジ精神で突破しましたが、これも自分の経験となったのでOK。
オリンピックのマラソンと競歩、どうなるのでしょうか。
そもそも8月のオリンピックが大丈夫?と、多くの人が感じていたと思うのですが、
自分も含めて何となく時間の経過に流されてしまった気がします。