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MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

塩屋埼

2016-07-16 21:11:22 | komako

インターネットにつながりにくくて、写真もアップ出来ず、まいっています。

福島県二日目の塩屋埼のことは、ぜひ書いておきたいと思ったのですが、苦労しています。

塩屋埼には美空ひばりさんの歌碑の見学に行ったのですが、歌碑の前にある山六水産という土産物店で、

短時間ではありましたが、3.11の津波の話を聞かせて頂きました。

500人くらいいた人のうち、200人程が津波の被害で亡くなったという地区だそうです。

その店だけは灯台の立つ山のすぐ近くだったことから、津波がやって来なかったというのです。

写真もたくさん掲示してあり、店に来た人に体験を話すという活動をしているようですが、

実際に経験した人の話の重さを、ひしひしと感じました。

5年経っても厳しい生活が続いていて、その方も大きな声では言いませんでしたが、

原発の被害者との援助の差に関する話には、はっとさせられました。

以前ニュースでちらっと聞いたことはありましたが、原発の問題の奥深さを再認識しました。

きれいな復興住宅が出来ていても、住んでいる人は多くないという現実も知りました。

那珂湊で海産物店や干し芋店に寄り、大洗町で明太子の店に行きました。

私は買い物はしないので店の周りを散歩していたら、苫小牧からのフェリーを見つけました。

ここが北海道とつながる船の駅なんですね。

今回のバス旅行はガイドさんつきなので、いろんなことを教えてもらえました。

新車のバスの運転手さんは腕が良くて、安心して往復1000キロ以上を心地よく過ごせました。

帰りは「フラガール」を見ながら、渋滞もそこそこ順調に帰ってこれました。

コメント (2)
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