インターネットにつながりにくくて、写真もアップ出来ず、まいっています。
福島県二日目の塩屋埼のことは、ぜひ書いておきたいと思ったのですが、苦労しています。
塩屋埼には美空ひばりさんの歌碑の見学に行ったのですが、歌碑の前にある山六水産という土産物店で、
短時間ではありましたが、3.11の津波の話を聞かせて頂きました。
500人くらいいた人のうち、200人程が津波の被害で亡くなったという地区だそうです。
その店だけは灯台の立つ山のすぐ近くだったことから、津波がやって来なかったというのです。
写真もたくさん掲示してあり、店に来た人に体験を話すという活動をしているようですが、
実際に経験した人の話の重さを、ひしひしと感じました。
5年経っても厳しい生活が続いていて、その方も大きな声では言いませんでしたが、
原発の被害者との援助の差に関する話には、はっとさせられました。
以前ニュースでちらっと聞いたことはありましたが、原発の問題の奥深さを再認識しました。
きれいな復興住宅が出来ていても、住んでいる人は多くないという現実も知りました。
那珂湊で海産物店や干し芋店に寄り、大洗町で明太子の店に行きました。
私は買い物はしないので店の周りを散歩していたら、苫小牧からのフェリーを見つけました。
ここが北海道とつながる船の駅なんですね。
今回のバス旅行はガイドさんつきなので、いろんなことを教えてもらえました。
新車のバスの運転手さんは腕が良くて、安心して往復1000キロ以上を心地よく過ごせました。
帰りは「フラガール」を見ながら、渋滞もそこそこ順調に帰ってこれました。