カヤツリグサ科のオオカサスゲです。高山の湿地帯に分布しています。親見(およみ)湿原で撮りました。昆虫や蛾の写真をボードに幾枚か貼ってみた、自然の造形の無駄のない美しさに改めて感心した。植物も同じです。
キンポウゲ科のウマノアシガタです。いわゆるキンポウゲです。葉っぱの形が馬の足形に似ていると言われています。五枚の花弁が照かっているのが特徴です。萼と茎に毛があります。新しいプリンターによる写真の印刷が白っぽくなったが、プリンターメーカーの印刷ソフトをインストールすることによってやっとうまくいった。
カバノキ科のウダイカンバです。落葉高木です。信濃大町の親見湿原(およみしつげん)で撮りました。灰褐色の木肌です。こういう樹木の肌の色を灰褐色といいます。樹高は20m位です。八木治郎アナウンサーの「人に歴史あり」(1968-1981)のナレーションは今も忘れない名文です。「人の世の潮騒の中に生まれて、去り行く時の流れにも消しえぬ一筋の足跡がある。」