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まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

「京都銭湯部とゆくモザイクタイルの美術館」に参加しました(2)

2011年12月01日 | 京都市左京区

先日(19日)、まいまい京都さんの「京都銭湯部とゆくモザイクタイルの美術館 柳湯へ」に参加しました。京都の店主、主婦、学生、占い師、職人さん・・・などバラエティに富んだガイドさんといっしょに、京都をまいまい(京都弁:うろうろ)する「京都のまち歩き」ツアーです。

集合場所の四条河原町から雨の中をまいまいして、いよいよ柳湯へ到着しました。柳湯さんは、ずいぶん前からこの場所にあるそうですが・・・とりあえず昭和の初めには建て直しをされたそうです。前回の銭湯ツアーで学んだポイント・・・銭湯の近くには床屋さん、ここにも隣にあります。(^^)

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建物の中に入って、まず、どーんと見えるのは、平安神宮のモザイクタイル絵です。モザイクタイルとは、5センチ以下の小さなタイルで、ひとつひとつは単色ですが、組み合わせると大きな絵になります。

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昭和39年の改築の際に作成されたもので、明るいイメージのものを考えてもらったそうです。ちなみに、ここから平安神宮までは歩いて10分ぐらいです。

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写真だけ見ると、クロスステッチ刺繍のような細かさです。

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開店前の、湯船を拝見!岩風呂を覗くと・・・カニや貝のタイルが見えました~。まじくん、大きく覗きすぎて、前髪濡らしてました。(--;)

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もはや芸術作品のような島カラン(単独の蛇口)左下は女湯、右下は男湯のものです。色合いがとても明るくきれいです。(^^)まさにモザイク美術館という名にふさわしい~。

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湯船もオール細かいタイルです。湯船につかって、タイルの枚数数えたら・・・湯あたりしますね。(^^;)見学を終えた後、希望者で一番風呂より先、ゼロ番風呂に入らせていただきました。男湯と女湯の壁も低めなので、背伸びすれば、男湯のまじくんとタッチできました。おまけに、ちょっと壁を越えて、水滴かけ合戦したりして・・・まいまいツアー参加者貸切だったんで、悪乗りしてしまいました。すいません。でも、楽しかった、懐かしかった・・・。

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風呂上り。まじくんはお約束のジュースを飲んで大満足柳湯の御主人にもたくさん可愛がっていただいて、最後は開店の暖簾かけのお手伝い(邪魔)をしてきました。

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ところで、京都市の銭湯の入浴料、ご存知ですか?今はこんなお値段です。家族で毎日入ると高ついてしまいますが、たまには銭湯に入るのいいですよね。

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前回の銭湯ツアーから、すっかり銭湯好きになってしまったまじくんです。次回はどこの銭湯か楽しみです。(^^)なお、入浴シーンを撮影するわけにはいかないので、入浴シーンは【お絵かきぶろぐにてお楽しみください。

 

まいまい京都 http://www.maimai-kyoto.jp/

まいまい京都の過去の参加コースはブログ内検索にて


「京都銭湯部とゆくモザイクタイルの美術館」に参加しました(1)

2011年12月01日 | 京都市左京区

先日(19日)、まいまい京都さんの「京都銭湯部とゆくモザイクタイルの美術館 柳湯へ」に参加しました。京都の店主、主婦、学生、占い師、職人さん・・・などバラエティに富んだガイドさんといっしょに、京都をまいまい(京都弁:うろうろ)する「京都のまち歩き」ツアーです。今回のガイドさんは、京都銭湯部部長のよしだれなさんです。

あいにくの雨でしたが、集合場所の四条河原町からタイルを求めて、まいまい・・・そういえば「まいまい」って、京都弁だそうですが、先日富山の実家の母が遊びに来ていて、以前参加したまいまいさんのツアーの番組録画を見ながら「“まいまい”って、富山でも年配の人使うよ~」って言ってました。昔は京都が日本の中心だったから、標準語だし・・・全国に広がってても不思議じゃないですね。(^^;)

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木屋町、先斗町・・・歩くと、あちこちタイルを見ることができます。【写真左下】京都泰山盛陶所のタイルが使われている「喫茶 築地」さん。京都の老舗の純喫茶として知られる店ですが、ぜひ、訪ねる方は、中の雰囲気を楽しむ前に、タイルを楽しみましょう。(^^)なお、泰山(たいざん)タイルは、大正時代創業のタイル屋さんで、現在は廃業されているそうです。色合い、形、芸術品ですね。

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元立誠小学校には、現在ではなかなか見かけなくなった、オールタイルの手洗い場があります。細かいタイルを使って曲線が表現されています。ちなみに、まじくんの小学校は洗い場部分はステンレスだそうです。【写真右下】木のタイルです。すべり防止のためなのか?校内の坂のある場所に使われていました。

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続いて、雨の先斗町を歩くと、お店の名前にもタイルが使われているのを発見!先斗町の質屋さん「INOMATA」さんです。この場所の質屋さんて、なんだかあれこれ想像しちゃう。(^m^)

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昭和2年築の、歌舞練場にもたくさんタイルが使われています。

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壁面、足元、いろんなところにタイルが使われています。引っ掻いたような模様のスクラッチタイルは、帝国ホテルに使われたタイルで、関東大震災で壊れなかったというので昭和初期に大流行したそうです。

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三条大橋を渡って、いよいよ「柳湯」へ・・・その前に、お地蔵さんに注目。タイルで卍が表現されています。なお、三条大橋は東山区と中京区の境の鴨川に架かる橋で、1590年(天正18)に豊臣秀吉が大改修したときの銘入り擬宝珠が残っています。(古いのには銘が入っていますので、近づいてよく見てみてくださいね~。」

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歩いているうちに、いつしか雨は小降りに・・・いよいよ柳湯へ到着です。次のぶろぐにて。

まいまい京都 http://www.maimai-kyoto.jp/

以前、まいまいさんのツアー、京都銭湯部と行く長者湯【前ぶろぐ】、北野界隈天神さんの門前でマイ弁当【前ぶろぐ】、御用達連なる本願寺門前【前ぶろぐ】に参加しています。