まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都の紅葉「東福寺:通天橋・方丈」(11.12.5)

2011年12月05日 | 京都市東山区

今日の午前中、東福寺へ行ってきました。先に、塔頭の光明院へ寄りました。重森三玲氏作庭の「波心の庭」がとてもきれいでした。詳細は【前ぶろぐ】にて。続いて、東福寺です。12月の平日でも、朝から団体さんが入ったりして、相変わらずの人気です。ただし、特設のチケット売り場や、お土産店は解体が進んでました。

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通天橋(拝観料:400円)から、臥雲橋を眺めると、落葉している木が半分ほどあります。先日、泉涌寺を訪ねた帰りに、臥雲橋からの眺めをご報告しています。【11/11/24ぶろぐ

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【写真左下】通天橋から方丈の通天台を眺めた景色です。落葉している木は少ないです。【写真右下】橋を下りて、紅葉の渓谷の洗玉澗(せんぎょくかん)へ降りれます。2000本の紅葉が楽しめます。

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この季節は、散ったもみじの絨毯が楽しめます。

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見頃は過ぎた感じはありますが、まだまだ綺麗な場所もたくさんあります。

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その後、方丈庭園を見に行きました。(拝観料:500円)

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↓方丈の通天台から、通天橋を眺めた景色です。いつの間にか、人がいっぱいです。通天橋は、仏殿から開山堂へ橋です。天授6年(1380)、仏殿から開山堂まで谷を渡る労苦から僧を救うため架けたとつたえられています。幾度も、かけ直しをしており、現在の橋は、昭和34年(1959)台風によって倒壊したものを昭和36年(1961)に再建したものです。

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方丈庭園の紅葉の色づきはいまひとつ・・・でした。やはり、今年の秋が暖かかったからですかね・・・。

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方丈の東庭には東司(トイレ)の柱の余材を利用しています。写真のキラキラの正体・・・クリックしてみてください。

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昨年の紅葉もご紹介しています。【10/11/29 通天橋  方丈

東福寺 http://www.tofukuji.jp/  紅葉シーズンは駐車場利用が出ません。自転車の場合は南門から上り、六波羅門より入ってください。(駐輪:無料)

東福寺はよく出かけています。【東福寺周辺:カテゴリ


京都の紅葉「東福寺塔頭:光明院・波心の庭」(11.12.5)

2011年12月05日 | 京都市東山区

今日は、午前中、東福寺へ出かけました。12月に入りましたが、京都ではまだ紅葉が楽しめる場所があります。まずは、東福寺の南側にある、東福寺塔頭の「光明院」を訪ねました。紅葉で賑う東福寺とは違い、朝早くいけば、少しだけ静かです。入口には、団体での拝観お断りの看板が出ています。

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光明院は、明徳2年(1391)創建の東福寺の塔頭で、別名「苔の虹寺」とも称されます。普段は静かなお寺ですが、新緑や紅葉時には、訪ねる人も増えます。オフシーズンは、拝観受付はなく、入口の竹筒に志納します。(300円~)白い椿の花が出迎えてくれました。(^^)

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方丈の前の池泉式の枯山水庭園「波心の庭」は、昭和14年、東福寺方丈庭園と同時期に設計されたもので、作庭家、重森三玲氏の初期の名作です。

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石の池の中に、三尊石組が置かれています。三尊石は、釈迦三尊・阿弥陀三尊・薬師三尊を表し、それぞれの三尊石から、お寺の名前にちなんだ「光明」が発するように、大小75個の石が直線的に置かれているそうです。

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建物からの眺めにもウットリです。ここで携帯ぶろぐをアップ・・・。

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お天気にもよりますが、紅葉は今週いっぱいは楽しめそうです。光明院は以前もご紹介しています。【09/11/16ぶろぐ】【09/7/13ぶろぐ

光明院 京都市東山本町15-809 8:00~日没まで

続いて、東福寺の様子をご報告します。次のぶろぐにて。