一昨日、京都の妙心寺の塔頭、東林院の沙羅双樹の花を愛でる会へ出かけました。詳細は前日ブログにてご覧ください。
この愛でる会では、日差しの中に揺れる花と、緑の苔に落ちた花を見るのが楽しみですが、もう一つ楽しみがあります。
それは枯れてしまった大木の、子孫たちを見ることです。
庭の中央にあった大木の種を採ってご住職の故郷の山で育て、里帰りしたもの、自然に種がこぼれて育ったもの・・・。小さな箱庭の中で、古木を囲むようにたくさんの子孫たちが育っています。
昨年は2、3枚の葉だった小さな芽が、今年はたくさんの葉をつけています。昨年のものと比べてみてくださいね。【前ブログ】他にも自然に芽吹いたかわいい木がたくさん見れました。来年はどのくらい大きくなるでしょう・・・とっても楽しみです。
ところで、もともとあった樹齢300年を超える木が枯れはじめたのは、地球温暖化問題が大きく報じられた頃だそうです。また、隣接する涅槃堂の改修で、瓦がすべて新しくなり照り返しがきつくなったのも原因だそうです。
おまけ:まじくんが4歳の時に描いた絵です。京都市保育連盟とオーストラリアメルボルンとの自然環境がキーワードの児童交流展で 、オーストラリアへ旅立ちました! その際「絵は戻らないかも?」とのことでしたが、この度、2年の時を経て、めでたく帰国しました。この絵は地球を半周してきたんですねー。すごい!(@@)
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